
ファイナルファンタジーⅤは1992年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、スーパーファミコン用のRPGです。
ファイナルファンタジー作品初のダブルミリオンセラーを記録し、後にPS、GBA、iOS、Androidにリメイクされました。
小学4年、5年生の頃ですかね。例の年がら年中ファミコン友人がプレイしているのを見ていました。見ているだけでも楽しかった!
ゲーム雑誌を参考にしながら最適なジョブとアビリティの組み合わせについて話したり、たまにコントローラー設定をマルチにして二人で戦闘したりしてましたw
スーパーファミコンを自分で買ってから、このゲームを自分で買ってちゃんとプレイしましたがストーリーをぼんやり覚えていても楽しくプレイできました。
それほどシステムがしっかりしていたんですね。

全ての始まりは隕石の落下から。
風がよんでるって、バッツさん…!
それにしてもレナは可憐だ。

やること自体は『Ⅲ』とさほど変わりませんが、今回はクリスタルが破壊されてしまうのを防ぐのが目的。
でも破壊されて欠片にならないと新しいジョブ手に入らないんだよなあ。

ここで戦闘や探索のイロハを学びました。
説明書にも書いてますが、アイテム貰えるんで一応話だけでも聞いておきましょう。
変な勧誘を受けるわけでもないですから。
敵が潜んでいる宝箱を開けさせられはしますが。

今作の最大のウリ、ジョブアビリティシステム。
『Ⅲ』のジョブチェンジシステムを発展させ、それぞれのジョブの持つアビリティ(能力)を覚えることで、別のジョブの能力を引き継がせることができます。
頭の中でジョブとアビリティの組み合わせを考えるだけでも楽しい!!
パーティーのバランスも考慮する必要があるので、そこにジレンマが生まれて頭をひねるのが楽しかった!!
ファイナルファンタジーのジョブシステムは今作でほぼ完成しましたね。
後の作品でジョブの種類やアビリティの種類が増え、さらに発展しました。

自分で考えた編成でボスをフルボッコにするのが醍醐味。
戦術が見事にハマって楽勝したときはうれしかったなあ。
負けたときはレベル上げをしたり、編成を考え直せば必ず突破できるゲームバランスは秀逸の一言。
今作では、忍者のジョブが割りと早めに入手できるのが嬉しかったですね。
それに『Ⅲ』と違って使い物にならないジョブというのがほとんどなく、能力が低めのジョブでも最後までジョブレベルを上げれば強力なアビリティを覚えるのが良かったです。
そしてジョブを究めた分だけ、『すっぴん』と『ものまねし』の時の能力が上がると言うのも良く出来ていました。
戦士系のキャラは忍者を必ず究めて『にとうりゅう』を覚えさせましたし、魔道士系のキャラは赤魔道士を究めて『れんぞくま』を覚えさせました。
ストーリーも王道で変にひねっている部分もなく、安心してプレイできました。
結構胸を打つシーンが多かったですね。
最近のRPGだとキャラの描写が足りなくて言動に「は?」と疑問符が湧くことがあるのですが、このゲームはそんなこともなく感情移入できました。
ギルガメッシュにはしてやられましたよ。最後の最後で心を鷲づかみにされました。
力試し的な位置づけの最強の敵『オメガ』。様々な都市伝説が流れた『モアイ像』(私の地域ではモアイに入って新しいジョブが手に入るというものでした)。
話題に事欠かないゲームでした(´∀`*)
総評:私のメガネにとてもかないました!!
思い出すだけで楽しいゲームってそうそうないと思いますが、このゲームがそうです。
ストーリーとシステム両方が存分に楽しめる、まさにハイブリッド型のRPGと言ってもいいのではないでしょうか。
最近のRPGには食傷気味なので時間作って再プレイしたいです(⌒-⌒)
当ブログをご覧頂きありがとうございました!
それでは また。

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