桃太郎伝説


桃太郎伝説は、1987年にハドソン(現コナミデジタルエンタテイメント)から発売された、ファミコン用のRPGです。
週刊少年ジャンプの『ジャンプ放送局』で知られる、さくまあきら氏が友人の堀井雄二氏(ドラクエの生みの親)にRPGの作り方を教えてもらい、製作したという話です。

このゲームは兄のソフトです。
自分のお金で買ったのか親に買ってもらったのか…、あ、誕生日プレゼントで買ってもらったのかな?

私はこのゲームでRPGを初体験しました。

このゲームのウリはギャグ満載の台詞とストーリーのシリアスさを上手く兼ね備えたところ。
上質なエンターテイメント作品となっています。

桃太郎伝説1 (640x448)

ストーリーはおとぎ噺の桃太郎をモチーフにしていて、鬼退治をしに鬼ヶ島を目指すというもの。
そこに花咲かじいさんや金太郎、かぐや姫などのほかのおとぎ噺も加わります。

家来の犬、猿、雉はそれぞれ各地に散らばって鬼に捕らえられています。
その鬼をこらしめた後にきびだんごをあげると、仲間になってくれます。
仲間になると桃太郎のステータスが上昇するほか、戦闘やフィールド探索でも役に立ってくれます。

写真は花咲かの村で、花咲かじいさんになりすました鬼をこらしめた後の犬との会話。

桃太郎伝説2 (640x451)

浦島の村や寝太郎の村などの普通の村のほかに、『すずめのおやど』という小さな村もあります。
舌きりスズメがモチーフなのかな?この村にだけ『つづら屋』という施設があります。おとぎ話よろしく、大中小の中からつづらをひとつ選んでアイテムをゲットするという施設です。

桃太郎伝説3 (640x450)

こちらは、ほほえみの村。
天下一ダジャレ大会という、明らかに某ボール探しの漫画をパロったイベントが開催予定w

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ほほえみの村のすぐ近くのフィールド。
遊び心満載。で、この付近に出てくる敵が…

桃太郎伝説5 (640x448)

こんな奴とか

桃太郎伝説6 (640x450)

こんな奴www
金銀パールプレゼントって時代を感じる(*´Д`*)
でも4~5年くらい前に某洗濯洗剤がこのプレゼントキャンペーン復刻してましたよね。

桃太郎伝説7 (640x449)

このゲームでは、通常のRPGのHPが「体」、MPが「技」、レベルが「段」、経験値が「心」となっています。和風にアレンジされているわけですね。

魔法にあたるものが「術」になるのですが、これはレベルアップで覚えるのではなく、仙人に教えてもらいます。
教えてもらう際に修行を行うのですが、仙人との戦闘の場合があれば、しょうもない長話を延々と聞くという場合やお金を要求される場合もあります。
仙人様なのにお金を要求って何なんだよ…、と当時子供心に思っていました('д` ;)


そんなこんなでこの作品、かなり光る部分はあるんですが、難易度は高めでした。
中盤以降のダンジョンが難解で突破するのに苦労した記憶があります。
特に「サルカニの洞窟」では敵の罠に嵌ると、ゲームスタート地点まで戻されますからね(´・ω・`)

終盤では高価な回復アイテムをたくさん持っていかないとダンジョン突破はきつかったですね。

ただ、クリアするだけなら最強状態で始められる裏技パスワードがいくつもあったので、エンディングは何回も見ましたw
クリア後にリセットボタンを押してゲームを始めるとエンカウントなしで地形を無視して移動できるようになって、「これでいきなり後半の村や鬼ヶ島にも行けるじゃん!」と移動しまくって誤って毒の沼に入ってしまい力尽きる、なんてこともやってましたw


総評:私のメガネにかないました!
武器に「しむら けん」「ほくとの けん」「にいがた けん」なんてのがあったり、地蔵が「なーほーざー わーるど!!」(なるほどザ・ワールドのパロディ)と叫んだり、とにかく愉快なゲームでした。
そして鬼をこらしめることによって人間の「愛」「勇気」を鬼達にも説くというしっかりしたストーリーも良かったです。

当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。