キャプテン翼

キャプテン翼は、1988年にテクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売された、ファミコン用のリアルタイムサッカーシミュレーションゲームです。
当時のアクション式のサッカーゲームとは違い、コマンド選択とテキストで進められる画期的サッカーゲームで、話題を集めました。

このゲームは私が小学校低学年の頃、今は亡き祖父が買ってきてくれたソフトです。

キャプテン翼1

もうこのオープニング見るだけで脳汁が溢れちゃうんですけどw
BGMが原作アニメのオープニング曲というニクイ演出!

あいつの ともだちは、サッカーボール。
あいつが 好きなのは、サッカー。
あいつは、キャプテンつばさ。
つばさの たたかいは、せかいへ。「ロベルト、おれ、せかいへ いくよ。」
つばさを のせた ひこうきは、 おおぞら たかく とびたった。

オープニングでこんなに胸が熱くなるファミコンのキャラゲーってほかにあるだろうか!?

私はこのゲームでサッカーのルールを覚えましたよ。
逆に言うと、このゲームに出てこないルールは知りません!!


このゲームは原作にかなり忠実に再現されていて、前半は中学生編、後半はジュニアユース編の2部構成になっています。

キャプテン翼2

試合は「ガッツ」と言われる値を消費して「パス」「ドリブル」「シュート」等のコマンドを実行して進められます。
ガッツが減り、コマンドを実行するだけの量がなくなると、「くっ!ガッツがたりない!!」とメッセージが出ます。
あまりにも有名なメッセージなので、当時テストに出ないのに覚えている人は多かったですね。

選手の能力はレベルアップで伸びる形式を取っていて、試合で勝っても負けても活躍した選手はレベルアップします。

キャプテン翼3

敵チームの選手を自チームの選手が補足すると、この画面に。
相手がドリブルするのかパスするのかを読んで、タックルかパスカットを選びます。
ガッツを温存したければ「うごかない」というのも手です。

キャプテン翼6

ジュニアユース編に入ると、試合の合間にパリで翼の相棒、岬くんを探すアドベンチャーモードに入れます。
見事見つけ出すと全日本に強力な助っ人として参加してくれます。
写真は翼と岬のゴールデンコンビによる、「コンビプレイ」。
敵チームの包囲網を軽々突破し、ボールを運べます。

キャプテン翼7


今作の魅力のひとつ、必殺シュート。
写真は翼の「ドライブシュート」。確かレベル3くらいで覚えます。
中学編では南葛チームの必殺シュートはこれだけなので重宝します。
ゴール前に上げられたボールに合わせて打つ「オーバーヘッドキック」もかなり強力なシュートです。

全日本の最強クラスの必殺シュートは日向の「ネオタイガーショット」で、これを防がれたらもう決め球がない、というシーンがいくつもありました。
ガッツの消費量が半端ないので、前半後半1回づつくらいしか打てないまさに必殺のシュート。

隠し技(?)で「ドライブタイガー」というシュートがあって、試合中にある複数の条件を満たすと翼がその試合で打てるようになります(時間制限付き)。
これが全日本の最強のシュートらしいです。私は1度だけ偶然出せたことがありました。

ほかのシュートを見てみると、立花兄弟の「スカイラブハリケーン」は見掛け倒しで大して強くなかったw

新田もFWなのに「はやぶさシュート」弱い!オーバーヘッドキックもできないし。

三杉はステータスが高くてボール運びにオーバーヘッドキックで攻撃にと大活躍なのに、心臓病のせいで残り時間4分10秒を切るとガッツが0になる。

DFの松山が意外にシュート力があり、必殺シュートの「イーグルショット」とオーバーヘッドキックも使えるので、あえてFWに入れ替えたりしてました。

敵の必殺シュートで印象深いのは、フランス代表のピエールの「スライダーショット」と同じくフランス代表のナポレオンの「キャノンシュート」。
キャノンシュートは内側に回転がかかるのでえぐるような弾道になるんですよね!(コミックス参照)

そして西ドイツの「皇帝」シュナイダーの「ファイヤーショット」。間違いなく敵のシュートの中で一番強力なシュートです。
摩擦熱やら何やらで実際ボール燃えてるらしいですから!
キーパーのレベル低いと吹っ飛ばされるし!!
ペナルティエリア内で打たれたら、ほぼ決まりという恐ろしいシュートです。

キャプテン翼9

シュート力が強いとゴールネットを突き破るという演出w

このアナウンサーのチャーリー高橋、キックオフ画面でボタンを押さないで放置していると、勝手に喋りだします。これが面白かったw
「ねえ はやく はじめようよ」とか「インチキ インチキ!!」「いぢわる いぢわる!!」とか言ってきます。最後はループw

このゲームは裏技パスワードが豊富なことでも有名でした。
私は「きやぷつばせかいいちちちち…」で何度も西ドイツ戦をプレイしてエンディングを見ました。

エンディングでアニメのエンディング曲が流れるのはこれまた素晴らしい演出。
徹底してアニメとのリンクを図っているゲームでしたね。


総評:私のメガネにとてもかないました!!
これまでのアクション式のゲームにしていたら、単なるキャラゲーで終わっていたと思います。
テキストやコマンドを使用することで、キャプテン翼の世界を忠実に再現できたのではないでしょうか。
アイディアが光った名作でしたね。

当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。