キングダムハーツ ファイナルミックス

キングダムハーツ ファイナルミックスは、2002年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、プレイステーション2用アクションRPGです。
無印版を含めて国内で約150万本、全世界で600万本以上の大セールスを記録しました。

ウォルト・ディズニー社とスクウェアが提携して作成された作品で、ディズニーの世界を題材とした世界観が特徴です。無印版を含め、宇多田ヒカルが主題歌を務めたことでも有名です。

キングダムハーツ ファイナルミックス1

ひょんなことから住んでいた島から別世界へ飛ばされた主人公・ソラ。同じく失踪した「王様」を探すために旅に出たドナルドとグーフィー。
この三人が出会うことで物語は進んでいきます。

キングダムハーツ ファイナルミックス2

ファイナルファンタジー作品のキャラクターが出演することもこのゲームの特徴。
写真は『Ⅶ』のユフィ、『Ⅷ』の主人公スコール。

キングダムハーツ ファイナルミックス3

ソラたち一行は様々なディズニー作品の世界を冒険していくことになります。
ディズニー世界ではそれぞれ問題が起こっていて、ソラたちはそこで出会うディズニーキャラたちと力を合わせてそれを解決していきます。

キングダムハーツ ファイナルミックス4

戦闘シーン。
3Dマップからシームレスにバトルへ移行します。
操作方法はコマンドを指定してボタンで実行するタイプになっていて、上記画面の4つのコマンド欄から選択します。
「たたかう」がキーブレードでの通常攻撃、「まほう」がその名の通り魔法、「アイテム」で回復や補助のアイテムを使用できます。4つ目の「?」は探索時に宝箱を開ける時など状況によって変化し、アビリティを装着することによって戦闘時には必殺技のコマンドを出すことが出来ます。
また、ソラ以外のキャラはNPC扱いで自動で戦ってくれます。

カメラ移動も含めるとはじめは複雑に感じるバトルですが、慣れると結構簡単でバシバシ小気味良く敵を叩いていけます。
特に必殺技を決めるとなかなか爽快感があります。

キングダムハーツ ファイナルミックス5

魔法はファイナルファンタジーでおなじみのものが用意されています。
攻撃魔法はそれぞれ弾道やモーションが違い、場面場面で適したものを使うとバトルを有利に運べます。勿論属性の概念もあるので、有利属性、不利属性も考えて使う必要があります。


やはりこのゲームの醍醐味はディズニー作品とファイナルファンタジー作品の2つを同時に味わえることですね。
私はディズニーに関しては本当に疎くて、作品をまともに観たことがありませんw ディズニーランドには東京に住んでいた時期は一回も行きませんでしたww
それでも「アラジン」や「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の世界は気に入ったので、ディズニーに触れるいい機会になりました( ´∀`) このゲームで触れなかったら、後の人生で触れることは恐らくなかったと思います(・∀・)
ファイナルファンタジーは勿論プレイしていたので、懐かしいキャラクター達が出てきたのは単純に嬉しかったですね。キャラの個性も変にいじられてなかったですし。

アクション部分では3Dということもあって、カメラ位置の問題でイライラする場面もありましたが、それほどシビアな操作は要求されなかったのでまずまず良好だったと思います。

BGMも良かったですね。
特にタイトル画面の切ないメインテーマはお気に入りです。

やりこみたい方向けにもコロシアムやグミシップも用意されているので、万人受けしやすいつくりだったと思います。


総評:私のメガネにかないました!
アクションRPGではかなり質がいい作品と言えるでしょう。
でも… どちらかと言うと女性向きのゲームだと思います( ̄▽ ̄;) ストーリーはあんまり好きじゃなかったです。 私の人間としての根が腐っているのか、どうも子供やカワイイキャラが頑張る系は好みに合わないですね…。。。

今ならPS3のHD版がおススメですよ。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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