超兄貴 究極無敵銀河最強男は、1995年に日本コンピューターシステムから発売された、プレイステーション用の横スクロールシューティングゲームです。
自機や敵を実写を使って表現しているのが最大の特徴です。
えー、このゲームは、血迷って購入しました。
子供のときに、兄から「超兄貴っていうすげー面白いPCエンジンのゲームがある」という話を聞いて、それが大人になってもまだ耳に残っていたんですよね。
それでPS版とPS2版も出ているのを知って、比較的評判の良かったPS版を購入したという訳です。
では軽く「超兄貴」というゲームについてご紹介。1992年にメサイヤからPCエンジン用横スクロールシューティングとして発売。ガチムチのボディビル男たちが乱舞する汗と愛に満ちたカオスなゲームであり、その特異性から、一部の熱狂的ファンを生み出した。
※注意!! 今回ご紹介する画面写真は刺激が強いものが多いので、心臓の弱い方、感受性が強すぎる方はご注意ください。
スタートメニューで「休憩!」を選ぶとこのオプション設定画面になります。
「目的に合った鍛え方」⇒難易度のことです。
「体全体で表現する」⇒残機数のことです。
「大会出場の回数」⇒コンティニュー回数のことです。
「独自のポージング」⇒コントローラー設定のことです。
自機選択画面。
左がマッチョな韋駄天。右が美しい弁天。
韋駄天を選んだ場合、オプションが「アドン」と「サムソン」というムッキムキのマッスルボマーになります。頭部に穴が空いており、そこから必殺の「メンズビーム」を放ちます。
一方、弁天を選んだ場合、オプションが「ミカ」と「エル」という双子の天使になります。
1面。この時点でもうキてます。
中型の敵を倒すと出現する「プロテイン」を取るとショットをパワーアップできます。
オプションは自機と一緒に攻撃してくれますが、当たり判定もあります。あまりにダメージを喰らい過ぎると、「やってらんねえ!」と台詞を吐き、攻撃不参加になります。プロテインを与えてやると機嫌が直り、また攻撃してくれます。
ボスが近くなると親切な人が教えてくれます。
これが1面のボス、逞(たくま)と純也。
攻撃パターンは単純なので、見切ればここはノーミスでいけます。
2面は競技場…みたいですね。
上からリボン体操の選手、前から槍投げの選手が競技に参加して来ました。
最初は観客席はスカスカですが、ステージが進むにつれ、観客が増えていきます。観客はなぜか全員ムッキムキの男たちです。
2面のボス、教師と生徒の三角形態。
ボス戦直前かボス戦でオプションが「やってられねえ!」状態だと、なんとボス側についてしまいます。ただ傍観しているだけですけど。
ここは攻撃目標が10体もいるので、上手く弾幕を交わしつつ1固体ずつ撃破するのがベターです。
このゲームはシューティングゲームでは珍しく、自機のスピードを好きなときに変化させられます。まあそうでもしないとたたでさえ当たり判定が大きいので立ち回れません。
ゲーム自体はかなり難しい分類に入ります。
まず、敵が固い。大抵の敵は攻撃1発で死なず、数発当てる必要があります。
プロテインを回収して、パワーアップしてできるだけ被弾しないように気をつけても、自機もオプションも当たり判定が大きいので、相当やりこんでステージ構成と敵のパターンを覚えないとクリアは難しいと思います。
ちなみに私はまだクリア出来ていませんw
中学生か小学生の頃だったら必死にプレイしてクリアしたと思います…。
一応二人プレイもできますが、画面が更に見づらくなり、プロテインも奪い合いになるという…('д` ;)
と、まあ、見ての通りの狂ったバカゲーです.。゚+.(・∀・)゚+.゚
総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
でもここまでぶっ飛んだ異次元レベルのバカゲーを体験できたのは、イチゲームフリークとしては良い機会でした!
今ではアーカイブスで配信されているそうなので、勇気のある方はどうぞ!
⇒PS Storeアーカイブス
そう言えば、兄の結婚祝いにこのゲームをプレゼントしようか真剣に迷ってました。
…やらなくて良かった。。。
当ブログをご覧頂きありがとうございました!
それでは また。
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