R-TYPE

R-TYPE(GB版)は、1991年にアイレムから発売された、ゲームボーイ用の横スクロールシューティングゲームです。
元々の作品は1987年にアーケードで稼動したもので、シューティングゲームの礎を築いた一作品です。翌年にPCエンジンで前半の4ステージをパッケージにしたソフトと、後半4ステージをパッケージしたソフトの2種が発売され、PCエンジンの普及に大いに貢献しました。
その後もパソコンやセガマスターシステムなど多くのハードに移植されました。


このゲームは兄が買ったソフトで、同時に私が買ったGB版『SUPER桃太郎電鉄』と交換しながら遊ばせて貰いました。

小学校低学年時に何かの雑誌でPCエンジン版のこのゲームを見て、「何て映像がきれいなシューティングだ!やってみたい!!」と思っていたので、まさかGBで遊べる日が来るとは思っても見ませんでしたね。
あのグロテスクな敵やステージも印象的で、どこまで再現されているのかワクワクして本体の電源を入れたものでした。

R-TYPE1

このゲームは移動は十字キー、Bボタンでショットとそこまではよくあるシューティングと一緒ですが、Bボタンを押しっぱなしにすると「BEAM」メーターが溜まっていき、ボタンを離すと貫通力のある強力な「波動砲」を撃てます。固い敵には連射するより波動砲を当てたほうが倒しやすい場合が多いです。

R-TYPE2

今作のアイテムの中でもキモとなる「フォース」。自機の攻撃に併せて弾を発射してくれて、さらにAボタンで誘導して機体の前か後ろに装備させることができます。
フォースはそれ自体攻撃力を持っていて、敵に当てることでもダメージを与えられます。
また、敵の弾を防ぐこともできます。

R-TYPE4

フォースを装備した状態でパワーアップアイテムの1つ、「レーザークリスタル」を取ると、クリスタルの種類によって3種類のレーザーを撃てるようになります。
上記写真は斜め上と斜め下に同時に発射する「反射レーザー」。障害物に当たると反射します。ゲーム中最も使うことになるレーザーです。

R-TYPE6

こちらは「対空レーザー」。円が連なったビームショットで、当たり判定が3種類のレーザー中最も大きいです。
アーケード版やPCエンジン版だと青と赤のキレイなストライプになっているんですが、白黒のGBだとわからない…。

R-TYPE5

こちらは上下に発射して地形に沿って進んでいく「対地レーザー」。主に上下から敵が発生するステージで活躍してくれます。

R-TYPE3

レーザーを取得するとフォースのショット能力もアップされ、広範囲を攻撃してくれるようになります。

場面によってはレーザーを撃つよりフォースを分離して攻撃したほうが効率的な場合があるので、そこの判断力も必要となってくるのがこのゲームの奥深いところです。
後方からも攻撃が飛んでくるので、フォースを後ろに装備させたほうがいい場合もあります。

また、写真の自機の上に浮遊しているのは「ビット」というアイテムで、このビットにも攻撃判定があります。2つ取ると下方にも付いてくれます。また、対空レーザーを装備している際にはショットを撃って援護してくれます。


R-TYPE7

有名な1面のボスです。弱点の腹部にフォースを撃ちこんだのでダメージのせいで白黒に点滅しています。

ボスには弱点部分にフォースを打ち込んで、自機は逃げ回るというのが基本的な攻略パターンです。


このゲームで一番印象に残っているのは4面で石像が上から下から現れて、壁で区切られた狭いエリアを移動してくるステージですね。どこに避ければ安全なのか手探りで進んで、やられて、ここで何回ゲームオーバーになったことか…。シューティングというよりパズルゲームに近かったです。

ラスボスも強かったですねぇ。はじめは「こんなメチャクチャな攻撃してくる奴倒せるのか?」と思いました。苦心して倒してゲームクリアしたときの達成感はひとしおでした。

ハードがGBということで美しい本来の美しいグラフィックはほとんど再現できていませんでしたが、グロテスクな雰囲気は十分味わうことができましたし、フォースを生かして常に頭フル回転でプレイするというR-TYPEの醍醐味は味わえたので、GBのシューティングゲームとして見ると中々優秀だったと思います。

ステージが本来8面まであるところが6面までしか収録されていなかったのは、ハードの都合上ご愛嬌ということで…。


総評:私のメガネにかないました!
『グラディウス』とも違う趣のまさに名作と呼ばれるにふさわしいシューティングゲームだったと思います。
去年3DSでPCエンジン版をダウンロードしました…(笑)

当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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