ドラクエⅢ

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(SFC版)は、1996年にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売された、スーパーファミコン用のRPGです。開発はハートビートが行いました。
オリジナルのファミコン版の発売8年後にリメイクされた作品で、ゲーム中に多くの追加・変更が加わっています。
その後、ゲームボーイカラーや携帯アプリ、WiiやiOS、Androidなどにも移植されました。


私はファミコン版は序盤でセーブデータが消えてしまい、やる気を失ってほかの人のプレイをずっと見ていました。なのでリベンジという意味で、値段が下がった頃を見計らって購入しました。

ドラクエⅢ1

ハードがスーファミになったことでグラフィックが劇的に向上しています。
そして、システムも『Ⅵ』のものを継承しているので、とても軽快に冒険を進められます。例えば「調べる、話す」を一度に行える「べんりボタン」の存在や、持ち物を大量に入れて持ち歩ける「ふくろ」、町やダンジョンでの移動スピードのアップなどです。

ファミコン版は正直ボタンのレスポンスがあまり良くなかったり、町やダンジョンに入る際に微妙なタイムラグが発生したりしていたので、サクサク動作ができるようになり、非常に助かりました。

ドラクエⅢ3

これも『Ⅵ』からのシステム、「おぼえる」。冒険のヒントとなる会話内容を一時的にメモすることができる機能です。「おもいだす」コマンドでその内容を振り返ることが出来ます。

ドラクエⅢ2

装備品では装飾品の数が劇的に増えました。そして男性専用防具ができて、女性専用防具も数が増えました。女性専用防具は能力が高いものが多いので、パーティーメンバーは勇者以外女性にしました。
本当は勇者も女性にしたいところですが、やっぱり勇者は男でないと!というこだわりと、ハーレム状態にしたいという思いからこうなりました(笑)

ちなみにパーティーは勇者以外は盗賊、僧侶、賢者です。盗賊は守備力の高さとダンジョン探索のときの補助能力を買って、この職業にしましたが、終盤では火力不足でしたね。僧侶は「賢者の石」使用要員(笑) もちろんキアリーやザオリクなどの回復も担当させてます。賢者は攻撃呪文要員ですね。

ドラクエⅢ4

戦闘システムも『Ⅵ』のものを部分的に取り入れています。モンスターが攻撃時に動いたり、こちらの攻撃時にエフェクトが入るようになりました。
また、ファミコン版ではなかった複数対象を攻撃する「ブーメラン」や「ムチ」も登場します。これはかなり戦闘が楽になるので助かりましたね。MPの温存になります。画像は「炎のブーメラン」で攻撃しています。

ドラクエⅢ5

ファミコン版では画面が点滅するだけだった呪文エフェクトも、視覚エフェクトへと切り替わりました。迫力のあるエフェクトで楽しませてくれます。

ドラクエⅢ6

私のNo.1はこれ!ギガデイン!! イオナズンも派手でカッコいいんですけど、やっぱり最強攻撃呪文のギガデインには勝てない。

ドラクエⅢ7

ラーミアもこんなに美しく表現されています。まさに神の鳥。

ドラクエⅢ8

そしてクリア後のお楽しみも追加されました。
ゲームクリア後にある場所へ行くと、新たなダンジョンへ挑戦できるようになっています。
ここで出てくる敵がまあ強いの何の! ラストダンジョンは遊びだったのねと思わざるを得ない難易度でやりがいがあります。
そして最奥部であのボスが待ち構えています…。

ドラクエⅢ9

今作の特徴の1つ、「性格」システム。
全てのパーティーキャラに全46種類の「性格」の中から必ず1つ設定されていて、勇者はゲームスタート時に何者かの問いかけに答えることで性格が決まります。

しかし その前に この私に おしえてほしいのです。あなたが どういう人なのかを……


合コンかっ!!



ドラクエⅢ10

はじめはRPG的な質問内容ですが、段々心理テストのような質問になっていきます。
「よく夢を見るほうですか?」「だれかに追いかけられる夢を見るようなことがありますか?」



何だこの質問は!!


医療機関かどっかで渡された診断テストに似たような項目があったわ!

そして最終的に塔や洞窟などにワープさせられて、そこでの行動で性格が決まります。

性格はレベルアップ時のステータスアップに大きく関わってきて、どんな性格かでキャラの成長傾向が決まります。例えば「ごうけつ」だと力が大きく伸び、「でんこうせっか」だと素早さが大きく伸びます。

仲間の場合、ルイーダの酒場で仲間を作る際、ステータスをアップする「~の種」を複数渡されるので、どのステータスをどれだけ伸ばしたかで仲間の性格は決まります。

一度決まっても、ゲーム中のイベントや装飾品、アイテムによって性格を後から変えることもできます。

ドラクエⅢ11

今作で追加されたミニゲーム「すごろく場」。ドラクエのリメイク作をプレーしたことのある方にとってはおなじみのゲームです。
サイコロを降って、出た目の数だけ進み、見事ゴールまでたどり着ければ豪華商品を貰えるというゲーム。遊ぶには「すごろく券」1枚か「ゴールドパス」が必要です。

今作では『Ⅳ』から始まった「ちいさなメダル」も登場します。先述した「ゴールドパス」もその景品です。



今作はファミコンのオリジナル版を良い方向にパワーアップさせた良リメイク作品だと思います。格段に遊びやすくなっていますし、新たな要素を追加したお陰でゲームとしての幅が広がりました。
呪文のオートターゲット化はできていませんでしたが、それでもシステム的に十分戦い易くなっています(「ぼうぎょ」コマンドの追加など)。

ファミコン版で十分RPGの原点となりえましたが、今回のリメイクで更に磨きがかかり、「これが正当RPGの基本であり、頂点だ!!」と言えるようになったと思います。


総評:私のメガネにとてもかないました!!
いや、本当に面白かったです。町で情報を収集して、目的を持って次の町へ行ったりダンジョンへ行ったり、そして道中でレベル上げを行ったり…と、RPGの面白いと思える部分がしっかり作られている、4人制パーティーRPGのお手本と足りえるゲームです。
後世に残したいゲームの1つですね。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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