高橋名人の冒険島Ⅱ

高橋名人の冒険島Ⅱ(GB版)は、1992年にハドソンから発売された、ゲームボーイ用の横スクロールアクションゲームです。
前年の91年にファミコン版が発売され、今作はそのゲームボーイ移植版となっています。


このゲームは、ファミコン版の『Ⅰ』を人の家で遊ばせて貰って、「おお結構難しいけど何か面白いじゃん」と思っていた矢先、ファミコンで続編が出ると発表されたんですよ。雑誌でその記事を読み、「やってみたいな~」と思っていたところ、ゲームボーイ版の発売が決まり、「じゃあこっちを買おう」と思ったのが買ったきっかけですね。

高橋名人の冒険島Ⅱ1

今作では合計8つの島を冒険します。ワールドマップも取り入れられ、何となく「スーパーマリオ」を意識した作りになっているな、と感じました。

高橋名人の冒険島Ⅱ2

各島は複数のステージで構成されていて、最終ステージにはその島のボスが待ち受けています。
ゲームルールとしてはシンプルで、時間経過で減っていく「バイタリティ」(画面下ゲージ)がなくなる前に、ステージ奥のゴールにたどり着く、というもの。途中フルーツや牛乳を取ることでバイタリティは回復します。
また、地面にある卵を転がすと、中から武器の「石斧」や移動補助アイテム「スケボー」などが手に入ります。
敵を攻撃したり、フルーツを取ったりすると得点が入り、一定値まで溜まると残機数が1増えます。
バイタリティが0になったり、1回でも敵の攻撃を喰らったり、トラップに引っかかたりするとミスとなり、ステージの最初からやり直しとなります(スケボー装備時は、敵の攻撃を喰らってもスケボーが消滅するだけでミスにはなりません)。まあ、サラリーマンですから。

高橋名人の冒険島Ⅱ3

名人のスケボー姿は今作でも健在!腰ミノ一丁なのにちゃんとヘッドギアをつけるところはさすがの一言。子供達のお手本です。

高橋名人の冒険島Ⅱ4

花を通り過ぎると後ろからエライ勢いで迫ってくる「コヨーテ」も健在。ジャンプで飛び越してから攻撃して倒すとアイテムを落とします。私はめんどうなので、後ろに来たと思ったらすぐ振り向いて石斧でボコってました。

高橋名人の冒険島Ⅱ5

今作最大の特徴、名人を助けてくれる「恐竜」たち。
この恐竜たちも卵から手に入れます。卵から出てきたトランプのスペード、ハート、ダイヤ、クローバーを取ると、各々の恐竜が出てきます。

スペードで出てくる「赤チラノ」は溶岩の中でも移動可能で、岩をも破壊する火炎を吐いて攻撃します。
ハートで出てくる「青チラノ」(ゲームボーイだとどう見ても白)は氷の上でも滑らないで移動できて、岩をも破壊する電撃を出して攻撃します。
ダイヤで出てくる「ノッシー」は、攻撃手段こそありませんが、水中で自由に、素早く移動できます。
クローバーで出てくる「プテラ」は空を飛んで移動することが出来て、投石で攻撃します。

恐竜なしでもクリアはできますが、それぞれが得意なステージで使ってやると、実にスムーズにゴールまでいけます。ちなみに一回敵の攻撃を喰らうと恐竜は消滅します。

高橋名人の冒険島Ⅱ6

ステージには至る所に隠し卵なるものがあり、斧で攻撃してポコポコと音がする場所に隠れています。その場所でジャンプすると、その卵が現れ、上記画像のようなボーナスステージに行けたり、残機アップをくれるデカイ恐竜の隠し部屋へ行けたり、次の島へワープできる部屋へ行けたりすることができます。

高橋名人の冒険島Ⅱ7

ステージをクリアすると、回転する6つの卵から1つを選んで取る事ができます。中身は1UPから50点までのボーナスが用意されています。私は100点とか200点とかをとることが多かったですね(笑)

高橋名人の冒険島Ⅱ8

2面のボス。ヤドカリ状の敵で、攻撃の合間に身を貝殻に隠して防御します。よくいる単純なパターンの敵ですね。

高橋名人の冒険島Ⅱ9

このゲームはステージ中に取ってゴールしたアイテムをストックすることができます(スケボーはできません)。
ストックアイテムは次のステージ開始時に、選択して持っていくことができます。石斧も、終盤になると出にくくなるので馬鹿にできないアイテムです。

ここで恐竜を温存するか、思い切って持っていくかの判断が割りと重要だったりします。


このゲームは、アクションゲームとしては難易度は易しい部類に入ります。慣れてくると、ワープを使えば1時間くらいでクリアできます。

難易度が低い理由の1つにボスの弱さが挙げられます。ボスの攻撃が全部同じで、小さな玉を2つ吐くだけ。足場が複数ある場所で出てくるボスは、何回か攻撃したら違う足場へ移動、の繰り返し。
簡単にパターンが覚えられます。

また、ステージそのものも、あまり代わり映えのしない、似たような構成のものが繰り返し出てきます。これも何となく先が読めてしまうので、2回目以降はかなりスイスイ進めると思います。

難易度が低いのは決して悪いことではないんですが、もうちょっと工夫が欲しかったですね~。

あと、下り坂の斜面ではダッシュジャンプできないのも不満でした。何回もそのまま穴に落ちました…。

ところで高橋名人って、この冒険の分の手当は出てたんですかね?「危険業務手当」とか「冒険手当」とか…。せめて「出張手当」ぐらいは出ていてもらいたいものです。


総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
自分が持っていたゲームの中でも、あまりやらなかった分類に入るソフトですね。
ファミコン版はもっと難しくて、このゲームボーイ版はゲームバランスを調整して作った作品らしいですが、ちょっと甘くしすぎたかな?と思います。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。


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