どこでも金メダル

びっくり熱血新記録! どこでも金メダルは、1993年にテクノスジャパンから発売された、ゲームボーイ用のアクションスポーツゲームです。
1992年にファミコン用に発売された『びっくり熱血新記録! ~はるかなる金メダル~』をゲームボーイ用に移植した作品です。


この作品の前作にあたる『ダウンタウン熱血行進曲』がファミコン版・ゲームボーイ版とも面白かったので、続編のこのゲームはきっと面白いに違いない! そう思って予約までして買いました。発売まで待ちきれなかったので、実はそれまでの繋ぎとして、先日レビューしたゲームボーイの『ゼルダの伝説 夢を見る島』を買ったのでした。


どこでも金メダル1

今回の種目は全5種目。ゲームモードは全ての種目をプレーする「ノーマル」モード、3つだけ選んでプレーする「ショート」モード、1つの種目を好きなだけプレーできる「練習」モードの3つがあります。エンディングを見るには熱血チームでノーマルモードをプレーし、優勝する必要があります。

今回の参加チームは前作から「熱血チーム」、「花園チーム」、「冷峰チーム」、「連合チーム」、そして特別招待チームの「オクラホマチーム」の5チームです。中でもオクラホマチームはこの大会開催者の藤堂がほかの高校を潰す為に招待したので圧倒的なチーム力を誇ります。裏技を使用すると自チームとして使用できます。

どこでも金メダル2

これは第一種目、「400Mハードル」。普通のハードル走と違い、ショルダータックルや旋風脚でハードルを意図的に破壊しても許される競技です。破壊したハードルの破片は拾うことが出来ます。

どこでも金メダル3


そして隣のレーンを走る選手に投げつけ、ダメージを与えられます。ほかにもジャイアントスイングのように振り回して攻撃したり、旋風脚で直接攻撃したりも出来ます。ゴール前にライフが0になると失格になります。

これはコツさえ覚えればまず負けなかったですね。スタート直後に旋風脚で攻撃して相手を転ばせ、ハードルはくぐらずできるだけ破壊して破片を投げつけ続けていれば相手の前を常に走っていけました。
もちろん相手も破片や旋風脚で攻撃してくるので、相手の攻撃のタイミングを読むことも必要になります。

どこでも金メダル4

競技が終わると、順位に応じたメダル数が各チームに贈られます。それとは別に特別賞に該当したチームにはさらに追加でメダルが贈られます。

どこでも金メダル5

このゲームは取得メダル数を争うゲームで、前作のポイントがそのままメダルに置き換わったものと理解して頂いてまず間違いないです。
ただ、競技前にショップでメダルを消費してアイテムを購入できる点が異なります。アイテムはライフを回復させるものや、競技を有利に運ぶもの、特殊な能力を身につけられるものなど様々あります。

どこでも金メダル6

第二種目「ハンマー投げゴルフ」。ゴルフコースでハンマー投げを行う競技です。いかに少ない投擲数でハンマーをカップインできるかを競います。
Bボタンを押しっぱなしにして「POW」ゲージを溜め、Aボタンでハンマーを投げます。あまり溜めすぎると失敗して転んでしまいます。
場所がゴルフコースなので、バンカーや池ポチャなどもあります。空中にはメダルがスーパーマリオのコインのように浮いていて、ハンマーが接触すると取ることができます。


どこでも金メダル7

第三種目、「傘争奪高跳び込み」。高層ビルの上から飛び込み、一本の傘を奪い合います。地上付近まで落下したときに傘を持っていた選手の勝ちとなります。傘を持っていた選手は、傘がパラシュートのような効果を発揮して、ゆっくり地上に降りられますが、一方の選手は地面にめり込んでしまいます。

空中で傘を持っているときは、はたいたり、つついたりして相手選手を攻撃できます。

どこでも金メダル8

逆に傘を持っていないときは、パンチ、キック、延髄切り、旋風手や旋風脚で攻撃が出来ます。
旋風脚以外は数回ヒットさせないと相手から傘を奪えないので、私はほとんど旋風脚を使ってました。延髄切りはサマーソルトキックみたいで見た目はかっこいいんですけどね。

ここでも空中にメダルが浮いていて、取ることができます。

どこでも金メダル9

第四種目、「ビル越え棒幅跳び」。ビルでの跳び込みの次は幅跳びかよ! とツッコミたくなるような競技。棒をばねのように曲げて、その力でジャンプし、ビルからビルへ移る競技です。途中、ビルとビルの間に綱がある場所では、一輪車に乗って渡ることもできます。

私はこの種目が苦手で、これだけはアイテム無しでは一位になれませんでした。棒を離すタイミングが難しく、大ジャンプしないといけない場所で小ジャンプしかできなかったりとかなり苦しめられました。
一応3回までなら落ちてもトランポリンで復活できるんですが、3回じゃ足りませんでした(笑)

ここでも空中にメダルがあります。


どこでも金メダル10

第五種目にして花形種目、「はちゃめちゃ柔道」。前作の「勝ち抜き格闘大会」的な花形ポジションの競技です。
パンチやキック、ダッシュキック、タックルなどで相手の「気力」を削り、組合に持ち込み技を決め、相手を倒す競技です。

どこでも金メダル12

組合状態になり、Bボタンを連打して相手の気力を0にすると相手にかける技を選択できます。技は十字キーの4方向とニュートラルに割り振られていて、好きな技を選んでかけられます。
技の威力はそれぞれ異なるので、高威力の技を発見したら必然的にそればかりかけることになってしまいます…。そうなると結構単調な競技になるんですよね。

どこでも金メダル11

これはくにおの最高威力の技、「火のたますぱいく」。くにおらしい豪快な技です。これを見て分かる通り、通常の柔道技はあまりなく、プロレス技やケンカ技、オリジナルの技が多いです。

相手を転ばすと、メダルが出ることがあります。が、そんなもの拾っている暇があったら体制を整えたほうがいいです。

どこでも金メダル13

全種目を終えると個人賞の発表。前作のような演出はなく、この画面がポーンと出るだけ。何と味気ない。
尚、「とうどうグループとくべつしょう」は必ずオクラホマチームが受賞するようにできています。


そしてこの後総合順位の発表です。上位3チームだけがお立ち台に上れます。


このゲームはですね、ちょっと期待しすぎましたね。というかファミコン版の評判も聞いていないのに、面白いに違いないと思い込んでいた自分が嘆かわしい。
周りでこのファミコン版持ってる人は誰もいなかったですからねー…。『時代劇』ならクラスメイトから借りて遊べたんですけど。

難易度は結構簡単で、ちょっと遊べば最弱の熱血チームでも優勝できてしまいます。ちなみに難易度選択はできません。

そしてこのソフトを手に入れた頃、ゼルダはまだクリア出来ていませんでしたw


総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
全く面白くなかった訳ではないですが、前作のゲームボーイ版と比べるとやはり物足りなかったですね。このソフトが私のゲームボーイでのくにおくんシリーズ卒業作品となりました。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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