はるかなる金メダル

びっくり熱血新記録! はるかなる金メダルは、1992年にテクノスジャパンから発売された、ファミコン用のスポーツアクションゲームです。『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』の続編にあたります。


このゲームは昨日レビューした『びっくり熱血新記録! どこでも金メダル』のオリジナル・ファミコン版です。入手したきっかけは、中学1年生のときにクラスメイトで部活も一緒だった人物から譲り受けました。
ゲームボーイ版は散々やりつくしましたが、こちらは遊んでみるとはっきり言って別物と言ってもいいような作品でした。

はるかなる金メダル1

種目はゲームボーイ版と違うのは「傘争奪高跳び込み」の代わりに「水泳バトルロイヤル」があること。それ以外は変わりません。が、難易度がゲームボーイ版とは全然違います。

はるかなる金メダル2

ゲームボーイ版との一番の違いはメダルが3種あること。「金」、「銀」、「銅」とあり、銅メダル10個で銀メダル1個、銀メダル10個で金メダル1個に相当します。

ゲームボーイ版はプレーしていておかしいと思ったんですよね~、試合中にメダルを拾っても1枚2枚拾ったところで順位に与える影響は微々たるものですから。ファミコン版は拾えるメダルは全て金メダルなので、重みが違います。多少ムチャをしてでも拾いたくなります。それで逆転を狙えるかもしれないのがこのゲームの醍醐味だったんですね。

はるかなる金メダル3

アイテムショッピングはマネージャー同伴。移動操作形式で、好きなショップに入れます。
ゲームボーイ版ではリストから選ぶだけで味気なかったので、これは雰囲気があっていいですね。

でもファミコン版は体力回復薬が高すぎます。金メダルがふっとぶ量を請求されるので、これを買ったがために順位が落ちてしまったということもあります。。。

はるかなる金メダル4

第一種目、「400Mハードル」。
スピードがゲームボーイ版と比較にならないほど早い! ハードルの高さを一瞬で把握しないとぶつかってしまいます。それから敵選手が強く、旋風脚を積極的に使ってきます。うまく距離を取らないと、画面外から復活してきたところで旋風脚を喰らい、また画面外へ…という最悪のパターンになりかねません。
レースのスピードが早いので、ハードルの破片を掴むのも難しくなっています。旋風脚自体もゲームボーイ版の感覚で出そうとすると失敗してしまいます。

はるかなる金メダル5

第二種目、「ハンマー投げゴルフ」。
ゲームボーイ版では、Bボタンを押しっぱなしにすれば「POW」ゲージを溜められましたが、ファミコン版ではBボタン連打になっています。これは心拍数が上がってスポーツしているような気になりますね! そして普通に連打していてはピンクゲージまで溜めるのは難しいです。ボタンを潰すつもりで連打するか、連射パッドを使わないとそこまで溜まりません。

そしてCOMは当然のように毎回ピンクゲージまで溜めます…。


はるかなる金メダル6

第三種目、「水中バトルロイヤル」。
相手を水中に引き込んで、キックや組合で「空気」を減らすと、相手選手のHPが減ります。どちらかの選手のHPがなくなるまで繰り広げられる水中デスマッチ競技です。

はるかなる金メダル7

水中にいるときは空気が減り続け、水面に出たときにだけ空気を補充できます。そこを見計らって相手の上に乗って水中に沈めたり、逆に水中から水面にいる選手を水中へ引きずりこんだりするテクニックの応酬がアツい競技です。

これは慣れるまで苦労しましたね~。COMが強いので、連射パッドとアイテム両方ないとボコボコにされました。

最終兵器「ピラニア」という相手選手を攻撃するアイテムがあるんですが、これは対人戦では使えませんね。リアルファイトに発展しかねないので(笑)

はるかなる金メダル8

第四種目、「ビル越え棒幅跳び」。
ゲームボーイ版よりさらに棒を離すタイミングがシビアになっています。COMですらガンガンミスりますから。これだけはどうやっても1位になるどころかゴールまで到達できる自信が無いですね…。

はるかなる金メダル9

そして第五種目にして最終種目、「はちゃめちゃ柔道」。
ゲームボーイ版では技選択が十字キー+ニュートラルでしたが、ファミコン版はBボタンを押すごとに技名が切り替わります。大抵、後のほうになるほど強い技があるのですが、モタモタしていると相手に振りほどかれてしまうので、そこの駆け引きが楽しいですね。

はるかなる金メダル10

4隅にはメダルが配置されています。できれば取りに行きたいところですが、壁際に追いこまれてしまうというデメリットも生じます。

この競技でもCOMの連打能力は高いので、本気で連打しないとあっという間に気力を奪われて技をかけられてしまいます。


全ての競技が終わると、個人賞の発表。ここは前作同様拍手音の演出があります。

そして最後に総合順位発表へと移ります。


ファミコン版でも、エンディングを見るためには熱血チームで優勝する必要があるのですが、COMが強く、中でもオクラホマチームが反則じゃないかと思うくらい強いので、1人で遊んでも結構やりがいがあります。ゲームボーイ版ではアイテムを一切使わなくてもあっさり優勝できてしまいますが。

こちらが本家で、ゲームボーイ版は劣化移植と言うか、簡易移植になってしまった、というところでしょうか。


総評:私のメガネにかないました!
この内容ならくにおくんシリーズとして納得できます。対人戦で盛り上がるのは、やはり4人同時プレイができる前作のほうですが、これはこれで楽しめました。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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