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ペルソナ4 ザ・ゴールデンは、2012年にインデックス(当時は開発したアトラスはインデックス社の傘下だった)から発売された、PS Vita用のRPGです。PS Vita TVにも対応しています。
国内だけで約35万本、全世界で70万本以上のヒットセールスを記録しました。
PS Vita本体のセールスを牽引したソフトと言われ、今現在最もVitaで売れているRPGです。

このゲームは2008年にPS2向けにリリースした『ペルソナ4』に新要素を多数追加したリメイク作となっています。後に『ペルソナ4』同様、アニメ化もされました。

私はこのゲームをやりたいが為にPS Vita TVを購入しました!


今回のレビューでは主に追加された要素について紹介していきたいと思います。

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まず、パッと見てグラフィックが向上したのは勿論、「衣装」という特殊アイテムをキャラに装備させることにより、ダンジョン探索時と戦闘時に制服とは違う服装にできるようになりました。『P3FES』とは違い、衣装は防具とは別扱いになっています。
上記画像は「FBIスーツ」を着た完二。似合い過ぎ(笑)

衣装を着た状態でダンジョン内で仲間と会話をすると、特別な会話になることがあります。

また、通常戦闘時とエネミーアドバンテージ時は戦闘曲が新曲になりました。この新曲は、ちょっとスリリングさを感じる、まさに「戦闘」という感じがする曲です。プレイヤーアドバンテージ時は無印版で通常曲だった「Reach Out To The Truth」になります。

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総攻撃時のカットインの絵柄も一新。どことなく楽しんでいるような印象を受けますね。
りせが仲間に加わると、時々このカットインに割り込んでくるときがあります。その時は総攻撃の攻撃力がアップします。

このほかにも、パーティー外の仲間の援護攻撃が発生したり、特定の仲間の組み合わせによって強力な合体技が出せたり、ネット機能を利用して他ユーザーに救援信号を出し、回復して貰えることができたりなど様々な要素が追加されました。


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無印版では、夜はアルバイトか釣りの目的でしか外出できませんでしたが、今作では昼間と同じように町を散策できるようになりました。
商店街に行くと、コミュを築いた、若しくはこれから築けるキャラがいる場合があります。ここで会話すると、夜限定の会話内容になり、仲も深まります。

また、夜にしか行けない施設もできました。かなりインパクトのある施設なので、未プレイの方は是非ご自分の目で確かめてみてください(笑)

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菜々子好きのお兄さんたちに朗報!!
菜々子と家庭菜園ができるようになりました。堂島が家にいるときは、一緒に作業をしてくれます。ここで収穫した野菜は回復アイテムとして使用できたり、物々交換に使用できたりします。

いやー、家族3人で過ごせるイベントが増えて良かった良かった。
でも流石に3回くらい見ると飽きちゃうので、新たに搭載された「スキップ機能」でスキップしちゃいますけど(笑)

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原付バイクに乗って移動することもできるようになりました。これにより、沖奈市、七里海岸にも行けるようになりました。

七里海岸でできることは、「海釣り」、「海を眺める」、「泳ぐ」の3つです。海釣りではここでしか釣れない魚を釣ることができます。海を眺めると、所持しているペルソナが新たなスキルを習得します。泳ぐと勇気が上がります。

また、ストーリーが進み、仲間も原付バイクの免許を取ると、この海岸や温泉にツーリングできるようになります。

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沖奈市では人々と会話できたり、沖奈限定の施設に入ったりできます。
これがその1つ、喫茶店「シャガール」。マスターが明らかにXYZな漫画を彷彿とさせる風貌です(笑)
ここでコーヒーを注文して飲むと、装備ペルソナが所持しているスキルのうち、カードのマークが付いているスキルを「スキルカード」として手に入れることができます。
このスキルカードを使うと、ペルソナにそのスキルを覚えさせることができます。

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そして大本命!!!
新キャラ、マリー!!!!!
理由あって記憶喪失になってしまっている少女。ベルベットルームで「スキルカードの登録・複製」という新たな役割を担います。
正統派ツンデレ少女で、破壊力半端ないです.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 当然1周目は恋人にしましたよ!
可愛いだけじゃなく、この娘のコミュもまたいいんですよね…。コミュMAX時に流れたBGMは良かった…。

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今作の物語はテレビ欄の中のチャンネルの1つという設定になっていて、ほかにも美術設定が見られるチャンネルや、BGMが聴けるチャンネルなどがあります。

そしてこれが最大のお楽しみ要素、ジャスミンクマ沢ことクマが仕切る「マヨナカ横断ミラクルクイズ」。
予選、本選、決勝戦の3段構成になっていて、今作に関わるクイズを出してきます。プレイヤーが一番多くの得点を得ると、次のステージに進めるようになっています。
しかしこのクイズ、クマのふざけたノリで行われますが、物凄く簡単なものから、「そんなの覚えてねーよ!」というニッチでマニアックな問題が出題されるので結構歯ごたえがあります。
これは結構楽しめましたね。優勝するとトロフィーが貰えます。



そして最大の追加要素は12月25日以降もイベントが用意されていることですが、是非それはご自分で確かめてみてください。大晦日や正月のくだりは中々良いですよ。新規アニメも幾つか収録されています。


私はこのゲームを2周しましたが、前作を3周していても面白く感じました。新キャラの追加や新イベントの多数追加で、「おお、ここでこんなのを挟んでくるのか」という驚きから斬新さを最後まで感じながら、ペルソナ4の世界をまた楽しむことができました。真エンドの後日談で話が補填されたのも良かったです。

ペルソナのスキル継承が楽になったことや、難易度の幅が増えたことで、より遊びやすくなり、気軽にペルソナ4の世界を楽しめるようになった点も評価します。特に1月以降も行動できるようになったので、無印ではかなり難しかった全コミュ制覇ができたのは嬉しかったです。

ただ、不満点も幾つかありました。
新戦闘曲は個人的にはいらなかったな、と思います。戦闘なのにポップでアップテンポな曲が流れているところが、ペルソナ4の最大の特徴だと個人的に思っているので。
また、声優さんの声が少し変わってしまっていて、新イベントでのボイスに違和感を感じてしまいました。まあ、これはしょうがないですね…。無印から4年後の収録ですから。

エンディングもどちらかというと、私は無印版のほうが好みでしたね。

このゲームは私にとってはコレクションアイテム的な存在に近いですね。無印版でかなり満足したタイプなので(笑)
そういえば無印版の攻略本は、シャドウの弱点が変わっていてコミュのときしか使えませんでした( ´_ゝ`)


総評:私のメガネにとてもかないました!!
不満点もありましたが、プレイして良かったと思えたソフトです。

追加キャラのマリーの存在も良かったですが、真ボスとの戦いでの「あの」シーンはキャラがフルボイスになっていて、最高でした…。私涙止まらなかったですもん。

Vitaを持っているけれど、まだプレイしたことがない、という方には是非おススメします。やって損は無いゲームです。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。