キューブクリエイター 3D
キューブクリエイター3Dは、2015年にアークシステムワークスから配信販売された、3DS用のサンドボックス型クリエイティブサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。開発は海外のBIGJHONGAMES社が行っています。
2016年8月現在、ニンテンドーeショップにて800円(税込)で販売中です。

今年の1月にアップデートが行われ、キューブの種類が増えたり不具合が解消されたりしました。
『Minecraft』をイメージしていただくと分かり易い、というか非常に似ていると専らの評判のゲームです。私はそっちのほうは遊んだことがないので比較できませんが…。


このゲーム、モードが「サバイバルモード」と「クリエイティブモード」の2種類があります。前者はキューブで構成された世界で敵と戦ったり、素材となるキューブを集めて武器や防具、建築物などを製作して楽しんだりする内容となっています。後者は建築物作成やキューブの世界作りに特化したモードです。

まずサバイバルモードから。
キューブクリエイター 3D1
ご覧の通り全てキューブで生成された世界をプレイヤーは探検します。
画像の世界は「森林」。木や湖、草地がたくさんあって、後述するクラフトの基本素材がたくさん集められる世界です。

リアルタイムで時間が経過し、朝~昼~夕方~夜と変化していきます。夜になるとほとんど何も見えなくなるので、寝袋で寝て朝を迎えることになりますが、近くに敵がいる場合や水の中では寝られません。

尚、操作方法はスライドパッドで移動、ABXYボタンで視点変更という少し変わったものになっています。

また、このモードはあるアイテムを介して、全9つの中から4つの異なる世界を行き来できるようになっています。4つの世界の組み合わせは決まっていて、ゲームスタート時に選択できます。
キューブクリエイター 3D2
クラフトの材料の基本は木材なので、まずは木を破壊して集めていくことになります。
はじめは何のアイテムも持っていないので、拳で破壊することになります。どうやらこの主人公、相当の手練のようです。この拳で木を破壊しているときの効果音が無骨でいいんですよね~。木屑もちゃんと散るという細かい演出も入ります。
キューブクリエイター 3D3
破壊して集めたキューブは、下画面で確認できます。
全部が全部クラフトに必要なキューブではありませんが、建築物を作成する際に使うことを考えると手当たり次第に破壊して集めたくなりますね。別名環境破壊。
キューブクリエイター 3D4
クラフトは下画面で行います。
クラフトできるアイテムは、剣や鎧などの戦闘用の物から、斧やシャベル、ツルハシなどキューブ集めが便利になる物、特殊なキューブや特殊アイテムなど様々です。
目的のアイテムを作成するのにキューブ、もしくはアイテムが足りない場合はいくつ足りないのか数字が赤く表示されますが、キューブの名前までは表示されません。これがちょっと不便に感じましたね。防具の基本となる鉄の鎧を作成するのに包帯みたいなものが必要なのですが、森林世界のどこに行っても手に入らないので途方に暮れて攻略Wikiを見たら、森林世界では出現しない敵が落とすアイテムだとか…。
まあ説明不足は洋ゲーの特徴ですからね!!

でもこのクラフトがこのモードの一番のキモですね。クラフトで上位アイテムを作る為にレアキューブを探して採取するのが楽しかったです。
キューブクリエイター 3D5
木材と土を使って簡単に作成してみたログハウス風の家。フロアが草なのはご愛嬌。

でも必ずしも家を作る必要はありません。なぜなら昼間でも敵は出るし、家の中に入っても近くに敵がいたら寝れないので。敵に追われているときの緊急逃げ込み先程度にしか使えないかな、と。
キューブクリエイター 3D6
これが敵の中の1人。主人公と距離を取って魔法弾のような飛び道具で攻撃してきます。
敵や後述する動物は倒すと必ずアイテムをドロップします。
しかし敵を攻撃する際は、キューブを破壊するときより射程範囲が思いっきり短くなるのは解せないです。なんだこの仕様? と思いましたよ(`・ω・´)
キューブクリエイター 3D7
動物の中で唯一襲ってくる熊。別名自然界の追跡者。主人公が視界に入ったら追ってきて、攻撃射程範囲内に入ると攻撃してきます。かなりしつこく追ってくるので、撒くのが大変です。敵モンスターよりもしつこく追ってきますからね!
拳でもヒット&アウェイのコツを掴めばノーダメージで倒せるので、囲まれていない場合は逃げるより戦ったほうが楽です。
ちなみに主人公のライフがなくなると、死亡扱いになって強制的にスタート地点に戻されます。このとき、死亡場所にカバンを落として幾つかのアイテムを失った状態でリスタートになります。
キューブクリエイター 3D8
動物は熊のほかにも鶏、豚、牛がいます。
それぞれ倒すと肉が手に入り、調理するとライフが回復する調理肉が手に入ります。倒すと断末魔を上げるのでちょっと罪悪感を感じますが。しかし自給自足の生活の為にはやむを得ない…。まさにサバイバル。
キューブクリエイター 3D9
先述したカバンを発見すると、失ったアイテムが戻ってきます。逆にこのカバンを発見できずにまた死亡すると、このとき失ったアイテムは永遠に戻ってきません。この辺がちょっとシビアですね。

似たような風景が多いので、自分が通った道が分かるように木をキレイに伐採したり、草地の上にキューブを置いたりして目印を作っておくと後々助けになります。地図? そんな便利なものはありません!!
キューブクリエイター 3D10
特殊アイテム「ワールドポータル」。
これをクラフトして使用すると、別世界へ移動できます。
キューブクリエイター 3D11
私の場合は次の世界は「雪原」でした。
世界が変わると採掘できるキューブも変わります。出現する敵の種類が増えることもあります。

ちなみにワールドポータルは回収して持ち歩くこともできます。是非というか絶対回収したほうがいいです。そうでないと私のように迷子になったときに絶望のどん底に落とされます(≡ω≡.) 各世界はそこそこ広いので、迷ってしまったらアウトです…。特に地下から始まった場合なんかは。
私は泣く泣くわざと死亡して、スタート地点のワールドポータルまで戻りました。


変わってクリエイティブモードの紹介です。
このモードは既に生成されている6つの世界と、何もない「平地」という世界を含んだ計7つの世界から1つを選択して自由にクリエイトができます。元々あったキューブを削除してスペースを作ったり、作り変えたりも出来ます。
また、サバイバルモードと違って敵が出現することもなく、遠距離からカーソルを出せたり、浮遊して空から世界を俯瞰したりすることもできます。
キューブクリエイター 3D12
私は最初、ワイリー城を作るつもりでしたが、操作のやり辛さからドクロを作った時点で満足してしまいました…。
遠距離から作成しようとするととカーソルの移動の幅が大きく、キューブの設置、削除の微調整がし辛いんですよねー。だから結局設置したい場所のすぐ近くまで行って作業を行い、ある程度できたら離れて見ておかしくないかチェックする、ということの繰り返しになります。
キューブクリエイター 3D13
このモードではキューブの模様を数種類ある中から選ぶことができます。
上の斜め右から撮った画像では「中世ヨーロッパ」、この画像では「ジグソーパズル」を使っています。キューブの模様を変えるだけで見え方がかなり変わりますね。


両方のモードを遊んでみての感想を総括すると、まず思ったことは「人を選ぶゲームだな」ということです。
特にサバイバルモードは4つの世界を行き来できても、結局採掘した場所が復元されるわけではないので、ある程度レアキューブを採掘してレアアイテムを作ってしまったら、もうやることはほぼなくなってしまいます。ここから建造物を作るとか、別の世界で採掘してきたキューブを使って大きく世界を様変わりさせるとか、プレイヤー次第で楽しみ方は生まれるかもしれませんが、大抵のユーザーは「もういいよ」となってしまいそうです。実際私もそうでした。
クリエイティブモードに関しては操作性が良ければもうちょっと頑張る気が出たかもしれませんが、現時点だと何だか不毛なことをしている気がしてきて、こちらも「もういいよ」と思ってしまいました。

そして最大の欠点。サバイバルモードのセーブデータが1つしか作れないこと。プレイの積み重ねを楽しむタイプのゲームなのに、新規で遊ぶ場合はこれまでのデータを消去しなければならないというのは理解に苦しみます。
クリエイティブモードは8つもファイルがあるのに…。開発側はこっちがメインと捉えているのかかもしれませんね。

今後控えている次のバージョンアップでは、また新しいキューブや仕掛けが搭載されるようですが、噂によるとシステムデータの都合上、New3DS・New3DSLLしか対応しない可能性があるとのことです。真相はまだ分かりませんが、私は旧3DSユーザーなので、バージョンアップできなかったら、このゲームはこのまま放置になってしまうかと思います。


総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
サバイバルモードの序盤は結構熱中していたんですが、4つの世界を全て行ってしまったら飽きてしまいました。評判の高さから購入してみましたが、正直拍子抜けなかんじでしたね。攻略本も出てるのに!
どうしてもやってみたい! という方は体験版が配布されているので、まずそちらから触れてみては如何でしょう。 


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。