ファイナルファンタジーⅢは1990年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、ファミコン用のRPGです。
スクウェアとしてはゲームボーイソフト『魔界塔士Sa・Ga』に続くミリオンヒット作品となりました。
このゲームは始めは例の年がら年中ファミコンができる友人宅で友人がプレイしているのを見ていて、面白そうだったので買おうとしたら誤って『ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ』を買ってしまい(過去記事参照)、後日クラスメイトから借りてプレイしました。
先にⅠ・Ⅱをプレイしていたので、Ⅲの進化っぷりには驚きました。
まずBGMが良曲ぞろい!ダンジョンのおどろおどろしい感じや村の和やかな感じがとても上手く表現されている。
特に戦闘BGMとフィールドBGMはシリーズ屈指の名曲!!
当時はコントローラー握って操作しないまま聞きほれていました。
そしてオートターゲットシステムが導入され、攻撃対象が既に倒されていた場合、自動的にほかの敵を攻撃してくれるのはうれしかった。すごく便利になりました(魔法は例外)。
今のRPGではこれは当たり前に実装されているシステムですけど、当時はFFはⅡまでなかったですからね。
最初のボス、『ランドタートル』。洞窟の途中で拾った『なんきょくのかぜ』で楽勝!!
きちんとレベルアップしてから挑めば、通常攻撃だけでも倒せます。
ランドタートルを倒してクリスタルを調べると…。
そしてこのままオープニングへ。Ⅰと同じ手法ですね。
村の長老のトパパ。
じっちゃん!!育ててくれてありがとー!俺達行くよ!
このシーンはちょっと感動しました。
ファイナルファンタジーⅢと言えば、Ⅰから進化したジョブシステム。
いつでもどこでもジョブを変更できます。ただし、キャパシティという値が必要です。
最終的には忍者×2、賢者×2になるのが多いパターンでしょう。正攻法でいくのなら。
たまねぎ剣士から転職しての戦闘!
自分的には序盤はこの4ジョブが鉄板です。
人によっては赤魔道士が黒魔道士になるかもですが、すぐに赤専用武器『ワイトスレイヤー』が手に入るので自分は赤です。
本作の楽しみのひとつ、隠し通路探し。
見つけてレアアイテムを発見したときは嬉しかった。
中盤くらい、ガルーダ戦が終わった辺りまでは楽しくプレイできていたんですが、途中でセーブデータが消えるという、当時のファミコンソフトではありがちなハプニングが起こってしまい…。
それで兄のセーブデータをコピーしてプレイしていたら、兄が激怒して「消せっ!!」(▼_▼)
当時は何でそんなに怒ったのか分からなかったですが(てゆーかこのゲーム借りてきたの俺だし)、大人になった今はわかります。自分が育てたかわいい分身たちを借用されたのが気に入らなかったんでしょうね。
なのでしょうがなくあとは兄のプレイを見ていました。
Ⅲには戦闘には参加しない同行キャラが複数いました。
個人的にはデッシュが好きでしたね。女好きで軽い性格ですが記憶を取り戻した後のあの勇敢な行動は…くぅ。(´;ω;`)
あとは4人組のじいさんたちwなんか憎めないんですよね~。
(あ、同行キャラじゃないやw)
そしてウネとドーガ。
生きてて欲しかったよ………。
そして強烈に印象に残っているのは、ラストダンジョンの『クリスタルタワー』の長さ!
セーブポイントがないのはまだしも、回復の泉もないのはヒドイですね。
兄しんどそうでしたよ。
でも裏技で作ったオニオン装備のたまねぎ剣士いましたからね!いなかったらクリアできなかったんじゃないかな。
総評:私のメガネにかないました!(セーブデータ消えなかったらもっと評価してた)
間違いなくファミコンRPGの傑作のひとつと言えるでしょう。
現在は3DSのバーチャルコンソールで配信中ですよ~。→公式サイト
当ブログをご覧頂きありがとうございました!
それでは また。