メガネなゲームレビュー

メガネが生活に必須なゲームフリークが、ゲームレビューと様々なゲーム情報をアップしていくブログだったのは過去の話。

2015年06月

レガイア伝説

レガイア伝説は、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された、プレイステーション用のRPGです。開発はプロキオン社が行いました。

このゲームは高校3年生の2学期末頃やってたゲームですね。受験勉強やら何やらで疲れてしまって、毎度の如くゲームに逃避行したという訳です(笑)
昼間にやっていたので、早く帰れるテスト期間中だったのかな…。


~ストーリー~
人間や動物の他「獣(セル)」と呼ばれる生物が存在している世界。
かつて人間は「獣」を道具や武器として身につけ生活していたが、ある国家間での戦争中、終結を早めるため一方の国が獣を凶暴化させる「霧」を発生させた。
しかし、霧は人間がコントロールできるものでなく、凶暴化した獣によって人類は蹂躙されていってしまった。


レガイア伝説1

グラフィックはPS中期のカクカクポリゴン。
青い髪をした少年が今作の主人公・ヴァン。
ヴァンはひょんなことから霧に影響を受けない獣、「聖獣(ラ・セル)」と出会い、彼の力を身に宿し故郷の村から世界の霧を晴らす旅に出ます。

レガイア伝説2

フィールドはなんか暗くて重苦しい雰囲気に包まれています。霧が出て混沌とした世界なので当たり前ですが。

町やダンジョンではダッシュ移動できるのに、フィールドではできないというのがまた嫌な圧迫感を感じさせてくれます。

レガイア伝説3

このゲームの最大の特徴はタクティカル・アーツ・システムと呼ばれる戦闘システム。
攻撃時は武器攻撃や上段蹴りなどのコマンドを組み合わせて、格闘ゲームのように敵に連続攻撃を仕掛けます。

コマンドを入力できる回数は始めは少ないですが、レベルが上がるに従って増えていきます。また、戦闘コマンド「気合」で一時的に増やすこともできます。

特定の順番でコマンドを入力することで、「アーツ」と呼ばれる技を出すことが出来ます(「アッー!」ではない)。

レガイア伝説4

アーツにはそれぞれ階級が定められていて、上から順にミラクルアーツ、スーパーアーツ、ハイパーアーツ、通常アーツに分かれています。

上記写真はヴァンのハイパーアーツ、「トルネードフレイム」。

キャラの攻撃が全て終わると、トータルダメージが出ます。

レガイア伝説5

決まった順番でコマンドを入力すると、このように新しいアーツを覚えることができます。
一度覚えたアーツは、スーパーアーツ以外はコマンド表に記録されるので、その後の戦闘で自由に出すことが出来ます。

レガイア伝説7

本作の「魔法」にあたる、獣の「召喚」。エンカウントで出会った獣の力を聖獣が取り込むというもので、戦闘中や移動中ににその獣を召喚して使役することができます。

召喚獣には属性が定められていて、敵を自分の属性で攻撃してくれます。召喚獣は召喚すればするほどレベルが上がり、敵のステータスダウンの付加効果を持つようになります。
唯一、「光」属性の召喚獣は回復効果を持っています。

レガイア伝説8

戦闘が終わるとフィニッシュを決めたキャラが台詞を言ってくれます。内容はその時のHPの残存状態などにより異なります。


このゲームは戦闘をウリにしているだけあって、敵をボコスカ殴ったり新しいアーツを探したりと言った面は面白かったですね。レベルが上がるとコマンド入力回数も増えるので、さらに強力なアーツを発見して喜んだり。

ただ召喚獣を強化させていくのは面倒でしたね~。いくらレベルアップのためとはいえ、何度も呼び出すのは戦闘のテンポを悪くしていると思いました。

ストーリーに関しては閉塞感漂う世界を巡っていくもので、各地の霧を晴らしても何かスッキリしない感じがしました。プレイした時期が時期だったんで多分そのせいでしょう(笑)

ミニゲームも充実していてこれは結構いい息抜きになりました。

ただ、ゲーム中一切台詞の出てこないヴァンが、戦闘でフィニッシュを決めたあとにしゃべる台詞があまりに熱血漢過ぎて全然キャラに合ってないな…と思いました。この違和感のせいでヴァンは好きになれませんでした(笑)


総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
小粒な良作という感じはするんですけど、私の好みではなかったですね。こういう閉ざされた世界観のRPGが好きな方はハマるかと思います。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

3D ガンスターヒーローズ

3D ガンスターヒーローズは、2015年にセガゲームスからダウンロード配信された、ニンテンドー3DS用のアクションシューティングゲームです。
このゲームは、1993年にメガドライブ用ソフトとして発売された『ガンスターヒーローズ』を、「セガ3D復刻プロジェクト」の作品としてリニューアルを施したゲームです。
オリジナルの作品はトレジャー社が開発を手がけ、熱狂的なファンを生み出し、後にゲームギアにも移植されました。
今作は「セガ3D復刻プロジェクト」でおなじみのエムツー社が手がけています。
ニンテンドーeショップで800円(税別)で配信中です。

~ストーリー~
かつて「ガンスターズ」と呼ばれた少年少女たちの活躍により、破壊神「ゴールデンシルバー」はその動力源である4つの秘石と本体を切り離されて封印され、また彼らも長い眠りについた…。
時は流れ、「帝国」と名乗る独裁国がゴールデンシルバーを復活させんがため、4つの秘石を発掘してしまった。ガンスターズこの危機に長い眠りから覚め、ゴールデンシルバーの復活を阻止するための闘いが今始まった。


このゲームはとにかく銃で撃ちまくれる上に、スライディングやジャンプアタックなどの体術でも敵を攻撃できるところが『ロックマン』や『魂斗羅』などの同ジャンルのゲームとの違いです。
ライフ制になっていて、ライフが0になるとコンティニューで一定地点まで戻ってゲームを再開できます。

3D ガンスターヒーローズ1

ゲームをスタートさせるとプレイヤータイプと初期装備ショットの選択が出来ます。
「FREE SHOT」は通称「レッド」と呼ばれ、移動しながらショットを撃つことができます。一方「FIXED SHOT」は通称「ブルー」と呼ばれ、移動しながらショットを撃てない代わりに8方向に撃つことができます。

初期装備ショットは「フォース」、「ライトニング」、「チェイサー」、「ファイヤー」の4種類から選べます。
「フォース」はいわゆるマシンガン。「ライトニング」は貫通式のレーザーで、連射は遅いですが威力は高めです。「チェイサー」は自動追尾弾。便利ですが、威力は低く、弾速は遅め。「ファイヤー」は射程が短いですが最も攻撃力がある、接近戦向きのショットです。

3D ガンスターヒーローズ2

プレイヤータイプとショットを選ぶと、次はステージセレクト画面に移ります。各ステージでは帝国が発掘した秘石を幹部が守っています。好きな順番でトライすることができます。

3D ガンスターヒーローズ3

とにかくこのゲームはワラワラと敵が出てくるので、それらを片っ端から打ち倒して進んでいくことに、たまらない爽快感を感じます。ライフ制なのですぐにミスにならずに進めるのもゲームのテンポを良くしています。

基本、横スクロールで進んで行きます。スクロールした画面には戻れません。

上記写真はレッドでフォースを使って攻撃している場面です。

ある特定の敵を倒したり、「アイテムキャリー」を攻撃すると新しいショットアイテムやライフ回復アイテムを落としてくれます。

3D ガンスターヒーローズ7

このゲームでは同時に2つのショットを所持できます。2つ装備すると「合体武器」となって特殊なショットを撃てるようになります。
例えば写真のチェイサー+ライトニングの「シャチョーレーザー」。レーザーが敵をホーミングして次々に自動で倒してくれます。

このほかにもフォース+ファイヤーの「バクレツファイヤー」、フォース+チェイサーの「バカホーミング」、ライトニング+ライトニングの「暴れん坊レーザー」、チェイサー+チェイサーの「マキビシ弾」など、合体武器だけで10種類のショットがあります。これに基本のショットを合わせるとなんと合計14種類ものショットが使えます。

局面に合わせて何のショットに変更するかを考えるのもこのゲームの楽しみのひとつですね。

3D ガンスターヒーローズ4

また、このゲームでは銃でのショット以外にも体術アクションで敵を攻撃できます。
上記写真のようにスライディングや…

3D ガンスターヒーローズ5

近くの敵を投げて別の敵にぶつけたり。実はこの「投げ」が最大のダメージを誇ります。
敵もこちらを投げてくるので、油断してると手痛い思いをすることも。

3D ガンスターヒーローズ6

こちらはブルーのジャンプキック。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すことで放てます。
混戦時に間を空けたいときなどに使えます。
ちなみにレッドだとボディーアタック(ボディープレス)になります。

ほかにもダッシュ移動でも攻撃をすることができます。

3D ガンスターヒーローズ8

中ボス戦。
中ボス以上のクラスの敵は、画面中央上部にライフが表示されます。
どんな攻撃が一番ダメージを与えられるかを計るメーターとしても使えます(笑)


ステージセレクト画面で選べるステージを全てクリアすると、新たな展開になり、新しいステージに進むことが出来ます。

コンティニューは無限にできるので、諦めない限り必ずクリアできるようになっているのは嬉しいつくりですね(難易度にもよりますが)。
難易度はEASY~EXPERTまで4段階あります。

ここまでが「オリジナルモード」の紹介です。
このほかにライフが2倍でスタートできる「メガライフモード」や、ショットアイテムを取らなくてもその場でショットを変更できて、更にボタン1つでレッドとブルーの切り替えができる「フルスペック」というモードが用意されています。

「フルスペック」はオリジナルモード、メガライフモードのどちらでも適用できるので、好みに応じて通常の「スタンダード」と使い分けることができます。

私は最初はフルスペックを選択してメガライフモードで遊びましたが、好きなタイミングで武器を切り替えてザコをなぎ倒すのはかなり気持ちよかったです!
シャチョーレーザーや、バクレツファイヤーで敵を蹂躙するのは実に爽快。( ̄∇ ̄)

レッドとブルーの切り替えもできるので、普段はレッドで、移動しないで位置を固定して撃ちたい場合はブルーで、など臨機応変に攻撃できるので、サクサク進むことができました(それでもコンテニューは何度か使いましたが)。

また、このゲームで目を見張るところはやはり立体視!
元々敵の多関節部分など緻密なグラフィックに定評があった作品だけに、立体視を付けると更に美しく+大型の敵の迫力が…。
特に地下採掘所のボスと、幹部のブラックのメカがエライことになっています(; ̄Д ̄)

是非多くの方に体験してみて欲しいですね。


一応、自分が感じたマイナスポイントは、ガードがコマンドを入力してもまず出ない(暴発防止?)、攻撃と移動が忙しい場面だとダッシュが暴発することがある、説明書に書いていないので攻略サイトを見ないと分からないことが幾つかある、この3点です。

しかしそれを補って余りある、サポートモードなどのプレイヤーに気持ちよく遊んでもらうための仕組みや、いつでもセーブできる利便性、そして携帯機ならではの手軽さは評価できると思います。
単純すぎず、複雑すぎない今遊んでも丁度良いゲームシステムは個人的に大いに評価します。


総評:私のメガネにとてもかないました!!
とにかく2D横スクロールで撃ちまくるアクションゲームがやりたい!という方にはうってつけのゲームです。
アクションは自信はないけどちょっと興味がある…という方も、難易度EASYでフルスペック、メガライフモードで挑戦すれば必ずクリアできます。
迷っていたら「買い!」のゲームですよ。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

魂斗羅

魂斗羅は、1988年にコナミから発売された、ファミコン用のアクションシューティングゲームです。
1987年にアーケードでリリースされた作品をファミコンに移植したものとなっています。


このゲームは小学生のときに、近所の同学年の人の家で遊ばせて貰いました。2人同時プレイがとにかくアツかった!!


~ストーリー~
異星人に占拠されてしまった地球のエリアを彼らから奪還し、親玉を打ち倒せ!!

1Pはアーノルド・シュワルツェネッガー似のタフガイ、ビル。
2Pはシルベスタ・スタローン似のマッスルボマー、ランス。

魂斗羅1

このゲームは横スクロールステージと、3Dステージに大まかに分かれています。

横スクロールではトラップを避けたり破壊したりしつつ、どんどん迫ってくる異星人たちを銃器で倒しながら進んでいきます。

魂斗羅2

武器はパワーアップ制になっています。特定の敵を倒したり、UFOのような赤い飛行物体を破壊したりすると上記写真のようなアイテムが出ます。
アイテムは数種類あり、それぞれ違う効果が得られます。

魂斗羅3

これは「スプレッドガン」。5方向に拡散して弾を撃てる非常に頼もしい武器。特に1人プレイ時には重宝します。

魂斗羅4

こちらは「レーザーライフル」。敵を貫通する強力な光線を放つ武器です。

ほかにも「マシンガン」や「ファイアガン」、「バリア」など、様々なアイテムが登場します。

魂斗羅7

1面クリア後のデモ。
この渋い演出もまた今になって見るといいですね…。

魂斗羅6

2面は3Dステージとなっています。
向かいの壁にあるコアを破壊すると壁が破壊され、次の部屋へ進めます。

本当は壁に近づいて一気に叩きたいのに、足元の電流が邪魔をして進めません。

魂斗羅8

3面は上へ上へとスクロールしていく滝のステージ。
水中に潜んでいる敵がいたり岩が降ってきたりと、敵側が自然を利用した攻撃を仕掛けてくるステージです。
ここで結構やられてしまったプレイヤーも多いのでは?

このゲームのシビアなところは、残機制になっていてしかも1回でも攻撃を喰らうとミスになることです。コンティニューも有限なので、アクションゲームとしては難易度が高い部類に入ると思います。

ただ、タイトル画面でコナミコマンドを入力すると残機数が30からスタート!!(コンティニュー後も!!!)
これのお陰で私たちはクリアできましたv( ̄∇ ̄)v

残機数が多いと精神的余裕度が違うので、あふれ出る異星人やエイリアンを気持ちよく撃ちまくれました。
武器がパワーアップするとまた爽快感が増して、調子に乗って特攻してミスしたり、なんていうこともやってました(笑)

敵の兵器を攻撃する際の「チュインチュイン」ていう効果音も、いかにも金属を攻撃してる感が出ていて耳に残ってますね。

銃で攻撃するのって、楽しいなあ…、と思わせてくれたゲームでした。


総評:私のメガネにとてもかないました!!
スーパーマリオやロックマンともまた違う、アクションゲームの傑作だったと思います。
やっぱり2人同時に遊べるゲームっていいですね。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

ジャンプアルティメットスターズ

ジャンプアルティメットスターズは、2006年に任天堂から発売された、ニンテンドーDS用の格闘アクションゲームです。
前作『ジャンプスーパースターズ』から大幅な追加要素を引っさげてリリースされました。開発元はガンバリオンです。


これは社会人2年目の夏休みで帰省する際に、新幹線の中と実家での暇つぶし用に買ったゲームです。有楽町のビックカメラで1,980円だったような気がします(新品なのに)。

ジャンプアルティメットスターズ1

このゲームは、歴代の『週刊少年ジャンプ』作品の中から選ばれた41作品、300以上のキャラクターが登場する格闘アクションゲームです。

ジャンプゲーと言えば『ファミコンジャンプ』の黒歴史を思い出しますが、果たして今作は…。

ストーリーも一応ありまして、何者かによってジャンプワールドが崩壊し、漫画を構成する「コマ」が散り散りになってしまったので、プレイヤーはジャンプパイレーツからコマの回収をお願いされる、というものです。

このゲームでは操作キャラクターをはじめ、サポートキャラクター、ヘルプキャラクターがそれぞれコマで表現されています。そのコマを組んで「デッキ」にし、作ったデッキでバトルを繰り広げていきます。プレイヤーはまず「Jギャラクシー」モードで散らばったコマを集めていくことになります。

ジャンプアルティメットスターズ2

これがJギャラクシー。全部で5つの「スペース」と呼ばれる宇宙空間で構成されています。
各スペースにはジャンプ作品の星が複数存在しています。その星にはCOMと戦う「ミッション」が用意されていて、見事ミッションをクリアすると、手持ちのコマを成長させるために必要な「Jパワー」と、ミッションによっては新しいコマが手に入ることがあります。

ミッション内容は基本的にはCOMが操る敵を倒す系が多いのですが、中には「15秒以上ノーダメージで逃げろ!」や「制限時間内にステージの全ての壁を破壊しろ!」といった変り種のものもあります。

どんどん星を攻略していくと、やがてボスステージが登場し、クリアすると次のスペースへ移動できるようになります。新しいスペースへ進むと、また新たな作品の星々が登場します。

ジャンプアルティメットスターズ3

これがコマを使って作る「デッキ」。
4×5のマス内に収まるように好きなコマを設置していきます。コマの形は決まっていて、反転したりすることはできません。

多くのコマを集め、自分なりのお気に入りのデッキを構築していくのがこのゲームの最大の醍醐味です。

ちなみにコマは大きさによって種類が3つに分かれます。
1コマが「ヘルプコマ」、2~3コマが「サポートコマ」、4~8コマが「バトルコマ」。
ヘルプコマはバトルコマに特殊な能力を与えるコマです。サポートコマはサポート技で敵を攻撃したり、状態異常に陥れたり、プレイヤーに有利な能力を一時的に付与してくれたりするコマです。バトルコマはその名の通り、プレイキャラとなるコマです。

ジャンプアルティメットスターズ4

Jパワー注入画面。Jパワーを注入すると、そのキャラのコマがどんどん進化していって、新しいコマが出てきます。
そのコマと縁のあるコマを育てることにより、新しい進化の道筋ができることもあります。

ジャンプアルティメットスターズ6

実際のバトル画面。
バトルキャラクターには立ち弱攻撃、立ち強攻撃、上弱攻撃、上強攻撃、前弱攻撃、前強攻撃、ジャンプ弱攻撃、ジャンプ強攻撃の基本技が備わっています。
結構な数のバリエーションがあり、コンボにつなげることもできます。
そして必殺技、強必殺技の2種類の必殺技を持っています。写真の空条承太郎の攻撃は必殺技の「脅威のオラオラ」。

ガードは下キーになります。ガード状態からの攻撃方法もあり、キャラゲーと侮れない駆け引きが楽しめます。

ジャンプアルティメットスターズ7

撃った後に反動がありますが、敵をまとめて吹っ飛ばせる、浦飯幽助の必殺技、「霊丸」。
敵をリングアウトさせたいときに頼りになる技です。

ジャンプアルティメットスターズ8

べジータの強必殺技、「ファイナルフラッシュ」。なぜか斜め上からの放射。地球壊れるって。

ジャンプアルティメットスターズ9

サポートコマの大空翼と岬太郎の「ゴールデンコンビ」。ツインシュートで敵を貫きます。ボールは凶器だ。

ジャンプアルティメットスターズ10

サポートコマのターちゃんの「動物ラッシュ」。アフリカの動物たちをかたどった強力な連続攻撃。でもなぜか最後にアルマジロ…。

ジャンプアルティメットスターズ11

サポートコマの中川の「中川グループの力」。「ポイントバトル」で勝利に必要になるポイントをバトルコマに与える特殊な技。

ジャンプアルティメットスターズ5

トップメニューの「データベース」では、各コマの劇中の説明が読めます。300コマ以上の説明が読めるので、読み物としても楽しめます。

また、各作品の概要も第1巻の表紙のビジュアルつきで読むことが出来ます。


ほかのメニューの「Jアリーナ」ではルールを決めてCOMと自由にバトルを楽しんだり、ランキング戦に挑むことができます。

「Jクイズ」はその名の通り参戦作品に関するクイズを楽しめ、成績に応じてJパワーを貰えます。


このゲームはバトル中のキャラが台詞を吹きだしでしゃべるので、混戦時には画面が見づらくなるのが欠点ですね。

あと、「このミッションどうやってクリアするんだよ…。」というミッションも中にはあります。なので全部のコマを集めるのは骨が折れますね…。というか私は集められませんでした( ̄▽ ̄;)

それから作品のエコヒイキ。人気があって、ソフト発売当時連載中だった作品は登場するコマが明らかに多いです。逆に過去作は少なすぎの傾向があります。ターちゃんなんてバトルコマすらありません…。

そして


何で『すごいよ!!マサルさん』は入っていないの???


大好きなシティーハンターは、スイーパーモノとガンアクションモノということで『BLACK CAT』と被ってしまったからだと百歩譲って分かります。



でも


マサルさんは何とも被ってないじゃん!!!!!(涙)


ジャガーさんよりマサルさんのほうが良かった…。そもそもジャガーさんバトルするようなキャラじゃないじゃんよ…。マサルさんは格闘家だぜ…。コンチクショー!!


と、私怨も若干ありますが(笑)、ドタバタ格闘アクションゲームとしては結構楽しめる作品だと思います。『スマッシュブラザーズ』感覚に近いかもしれません。

セーブスロットが1つしかないのが難点ですが、デッキはたくさん組んで保存できるので、お気に入りの漫画が参戦していれば一度遊んでみてはいかがでしょうか?⇒公式サイト


総評:私のメガネにかないました!
全部のコマは集められませんでしたが、コマ集めとデッキ構築に夢中になりました。
剣桃太郎の暹氣虎魂は、かめはめ波を超えていると思います。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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THE ビリヤード

THE ビリヤードは、1999年にディースリー・パブリッシャーから発売された、プレイステーション用のビリヤードゲームです。SIMPLE 1500シリーズのVol.10としてリリースされました。
なんとこのソフト、売り上げが50万本以上を記録し、PlayStation Awards2000で「ゴールドプライズ」を受賞した、SIMPLEシリーズの大ヒット作です。


大学進学の為に上京して、そこでできた友達にビリヤード場なる遊び場に初めて連れて行ってもらったときのこと。
当然ルールは知らないし、キューの扱い方もヘッタクソな私。
当然ボロボロに負けました。

その後、中古ゲームショップでこのソフトを見つけ、「これで練習して上手くなってやる…!」という野望を掲げ、お買い上げしたのでした。


このゲームはメインゲームモード以外にも練習モードやルール解説があって、初心者でも楽しめるように工夫されています。

メインゲームは「ナインボール」、「エイトボール」、「ローテーション」の3種類から選べます。
当然有人対戦もできて、最大2人まで同時に遊ぶことが出来ます。


ではナインボールを見ていきましょう。

THE ビリヤード1

まずはバンキング。プレイヤー同士お互いボールを突いて、停まった位置が手前に近かったほうが先制になります。

THE ビリヤード3

ブレイクショット。ショットの強弱をボタンで切り替えられます。

THE ビリヤード4

ブレイクすると、結構リアルにボールが移動します。
BGMも落ち着いたジャズっぽいもので、臨場感があります。

THE ビリヤード5

ボールを突く位置は方向キーで変更できます。これでボールの進行方向に変化を与えてやることが出来ます。

THE ビリヤード6

カメラアングルを切り替えることもできます。
テーブル全体を俯瞰してチェックしたいときに便利。


と、このようにプレイステーション後期の作品だけあって、グラフィックもきれいですし、ユーザーフレンドリーにできています。
ボールの挙動もリアルで、1,500円のソフトとは思えないほどの出来です。

で、このソフトで練習に練習を重ね、友達にリベンジを申し込みました。



ダメでした(/TДT)/



所詮、TVゲームで練習しても実戦じゃほとんど意味ないっつーの!!
コントローラーじゃなくてキュー握んなきゃ上手くならないっつーの!!!

はい、そんな青春の一ページを彩ったゲームでした。


総評:私のメガネにかないました!
1,500円でここまで遊べれば相当コスパいいと思いますよ(´▽`)
PS2とDSでも出ているようなので、気になった方はチェックしてみてください。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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