メガネなゲームレビュー

メガネが生活に必須なゲームフリークが、ゲームレビューと様々なゲーム情報をアップしていくブログだったのは過去の話。

2015年09月

ロックマン5

ロックマン5 ブルースの罠!?は、1992年にカプコンから発売された、ファミコン用のアクションゲームです。後にプレイステーションや携帯アプリなどに移植されました。


これは例の近所のクラスメイトから借りたソフトですね。私がロックマン好きなので、お願いして貸してもらいました。このソフトは彼もクリアできたようです。
まあこの『5』はシリーズ中最も難易度が低いタイトルとして知られてますからね(笑)

ロックマン5 1

ストーリーは、ロックマンが外出中、ブルースが謎のロボット軍団を率いて街を破壊しているところから始まります。その知らせを受けたロックマンが急いで現場ではなくDr.ライト研究所へ戻ると、目の前でDr.ライトがブルースにさらわれてしまいます。すると空からスカーフが…。本当にブルースの仕業なのか?事の真相を確かめるため、ロックマンは出撃します。

ロックマン5 2

今回のボスはこの方たち。全体的に見た目が濃い気がするのは気のせいでしょうか? クリスタルマン、青いのはクリスタル部分だけで、ボディは緑なのね…。『3』のジェミニマンみたいに全身青っぽいほうが良かった…。

私はこのゲームをプレーする前にゲームボーイの『ロックマンワールド4』でクリスタルマン、チャージマン、ナパームマン、ストーンマンとは戦ったことがあるので、白黒のゲームボーイでは分からなかった着色具合が非常に気になりました。クリスタルマン以外は納得いきましたけど( ´∀`)

ロックマン5 3

今回ロックマンが装備している「スーパーロックバスター」は、前作の「ニューロックバスター」よりチャージ時間が短く、当たり判定が大きい強力なバスターになっています。ザコ敵が2匹縦に1列並んでいたら、一発で同時に倒せますし、威力自体も高いです。
はっきり言って今作はこのスーパーロックバスターだけでほとんど攻略できます。ボス戦もこれで十分です。
今作の難易度が低く感じるのはこれが一因かもしれないですね。

ロックマン5 4

武器セレクト画面の真ん中下部分にご注目。ここに8つのアイコンがあります。各ステージにはこのアイコンのプレートが設置されていて、8枚全部集めると心強い味方が増えます。

また、今作では「E缶」のほかに新たに「M缶」が登場しました。「M」はミステリーの略らしいです。このM缶は、ライフと全武器エネルギーを全回復してくれる大変ありがたいアイテムです。ただし、E缶と違い、1個しかストックできません。

ロックマン5 5


今回も様々な特色のあるトラップが各ステージに仕掛けられています。画像はグラビティーマンステージ。矢印の方向に強制的にロックマンが移動させられてしまうトラップです。この上にさらに針山のトラップも出てくるんですが、シリーズを通してプレイしていると何となく次に出てくる位置が読めるという(笑)

このステージのBGMは個人的に『5』の中で一番好きです。

ロックマン5 6

そしてボス戦。グラビティーマンの能力で、上下に移動させられながら戦うことになります。
お互い上下が入れ替わって空中で交錯する瞬間にチャージショットを叩き込めばまず勝てる相手です。
勝つとゲットできる特殊武器「グラビティーホールド」は、画面全体の敵を重力操作で吹き飛ばす強力な武器です。『4』のトードマンの「レインフラッシュ」と違い、瞬時に効果が出るところが強みですね。

ロックマン5 7

ウェーブマンステージ。マリンバイクに乗って移動するエリアが出現。ロックマンがこういう任意で動かせるメカに強制搭乗されるのって、多分これが初めてですよね?ここのエリアだけはノーダメージでは通過できなかったです。前から後ろから敵が出てきて、かわすのが大変なうえにこの中ボスがねぇ…。

ロックマン5 8

ウェーブマン。モリを投げてきたり、特殊攻撃の水柱を出したりして攻撃してきます。チャージキックを調子に乗って連続使用すると無敵時間中に攻撃を喰らってしまうんですよね。なので間合いを少し考えないといけない相手です。

ロックマン5 9

前作で登場したサポートロボ、「エディー」は今回も活躍してくれます。E缶以外いらないよ。

ロックマン5 10

クリスタルマンステージ。ゲームボーイ版では表現できなかった、クリスタルの配色がキレイです。よりミステリアスな雰囲気になりました。


そして8体全てのボスを倒すと、ボス選択画面の中央にブルースの顔が出てきます。ブルース、やはりお前なのか…!?

ロックマン5 11

で、ブルースを選択するとこのブルース要塞へ。もうこの時点でバレバレです。こんなもん作るヤツはあのおっさんの一味しかいないだろぉぉぉ!!


今作は先述しましたが、ロックマンシリーズで最も難易度が低いことでファンの間では有名です。その証拠に私は2周目は3時間で全クリしてしまいました(´∀`)
かと言ってつまらないという訳でもなく、ロックマンらしい初見殺しのトラップや、どうしてもロックバスターだけでは切り抜けられない状況を、どの特殊武器で打開するか考える楽しみは健在で、アクションゲームとして十分楽しめます。

ストレスをあまり感じないで遊べるロックマンとして、こういう作品もあっていいな、と思えるゲームでした。


総評:私のメガネにかないました!
スーパーロックバスターの破壊力に酔いしれるのが今作の醍醐味だと、個人的に思います。あと、チャージキックは考えた人は凄いと思います。スライディングに攻撃能力をつけるなんて…。無意味にチャージキック使って進んだりもしてました(笑)


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

いいところまで行った2

こんにちは、日曜日ですね。北東北は晴れてます。ふじまろです。
東京ゲームショウ、死ぬまでに一回は行ってみたい…!

さて今日は、私がいい所まで行ったけど、投げてしまったゲームたちの紹介その2をさせて頂きます。

【SFC】
・ブレスオブファイアⅡ 使命の子

いわずと知れた、ブレスオブファイアシリーズの2作目。
このゲームは全体的にダークというか、結構まがまがしい雰囲気があるので、小学生くらいでプレイした人はトラウマになっているかもしれませんね。

このゲームは出てくるキャラクターごとに特殊な能力があって、ときにはそれを使わないとフィールドやダンジョンで先に進めないというシステムになっています。
仲間キャラクターは半獣人がほとんどで、そのせいでニーナの美しさが際立っていましたねぇ。

ゲーム後半になるとシャーマンと合体して強力な能力を得られるので、誰がどのシャーマンと相性がいいのか試しまくりました。

そしてパワーアップしていざ、ラスボスを討たん!!とラストダンジョンへ赴いたのですが、私の進撃はここで終わりました。

エンカウント率が高すぎる&敵が強い。

このゲームはパーティーメニューを開くと、今いる地点のエンカウント率の高さを示してくれるアイコンを見れるのですが、ラストダンジョンの3層目くらいからアイコンが踊り狂ってエンカウント率MAX状態になるんですよ。

ただでさえ敵が強いのにちょっと歩くだけですぐ出てくるので、ストレス溜まりすぎてもう放棄しました。それなりにレベル上げはしたという自負もあったので、尚更精神的にキてしまいました…。

でも兄はそこを突破してクリアしたんですよねー。いつものごとく私より先に私が買ったゲームをクリアする兄。なので卑怯極まりないですが、こっそり兄のセーブデータでラスボス戦をしてエンディングを見ました(・∀・)

【PS】
テイルズ オブ デスティニー

昔TVCMで何度も見て、気になっていたソフト。大学1年の春休みに中古ゲームショップで安く売っていたので、購入しました。

私にとってこれがテイルズシリーズデビュー作で、2Dアクションの戦闘にカルチャーショックを覚えながら、結構楽しんでいましたね。休みなのをいいことに夜から朝までやってました(笑)

割とサクサク進められていたんですが、終盤のダンジョンでギミックに詰まってしまい、そこから先へ進めなくなってしまいました。
ここまで来て攻略本買うのもなあ…とためらわれましたし、大学に行ってパソコンで調べようにも2年生からキャンパスが変わってパソコンルームの場所が分からない&休みなのにやってるのか分からない&定期券も当然まだ買っていないので電車賃が勿体無い!

今思えば、往復で500円くらいで済んだので、大学に電話してやってるかどうか確認して、やってたら行けばよかったんですよ…('A`)
でもこのソフト、900円くらいで買ったんですよね…。

【DS】
・マリオ&ルイージRPG3!!

市場でかなり評判が良かったので買ってみました。スーパーファミコンの『マリオRPG』はプレイ経験があったので、あんな感じなのかな、と思っていたら全然違いました(笑) そもそも制作会社が違うんだからそりゃそうだ。

このゲームはマリオ&ルイージと、クッパとを切り替えて操作して進めていくRPGです。ですがさすがマリオの名を冠しているだけあって、アクション要素が結構あります。Aボタンがマリオ、Bボタンがルイージ、そしてXとYがクッパのアクションに割り当てられています。
マリオとルイージの場合はフィールド移動の際にそれぞれのボタンでジャンプ、戦闘でも同様にジャンプで敵の攻撃を避けたり、甲羅を敵に当て続けるためにタイミング良くそれぞれのボタンを交互に押したりします。
クッパの場合はフィールドでパンチで岩を壊したり炎を吐いたり。戦闘では主にタッチペンを使った操作になります。

物語自体はなかなか面白かったんですが、中盤以降、マリオとルイージのアクションが結構きわどいタイミングを求められるようになり、ストレスが溜まって止めてしまいました。
リズムゲームが得意な人は多分上手くマリオとルイージを操作し分けられると思うんですが、あの大量の敵の攻撃をジャンプでどっちも捌くには私には無理でした…。

【PS2】
・キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ

元々ゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された作品をプレイステーション2用にリメイクしたゲームです。『キングダム ハーツII ファイナル ミックス+』に同梱されています。

カードバトルとアクションを足したゲームで、戦闘中は移動や回避をしながらカードを選択し、敵に攻撃したり自分を回復したりします。
カードのデッキ構築は楽しかったんですが、この動き回りながらカードを選ぶというのが中々しんどくて。
力押しで進めて行ったんですが、後半のラクシーヌ戦でどうしても勝てなくて、諦めてしまいました。後で調べたら「0」のカードを上手く使えば良かったらしいですが、もう一度トライする気にはなれませんでした…。



と、これで全部ですね。私が終盤で投げたゲームたちは。
全部RPGだ…。前回もそうでしたけど。RPGって最初の掴みが良好なら続けられるんですが、終盤で途端にキツくなる系統のは私はどうやらダメみたいです。
元宝塚の人に「諦めないで!」と言われても、諦めます。


それでは今日はこの辺で。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

テニスの王子様 スマッシュヒット2

テニスの王子様 Smash Hit!2は、2003年にコナミから発売された、アクションテニスゲームです。購入特典がアニメゲームCDの「初回SP限定版」と、TCG(トレーディングカードゲーム)が付属された「通常版」の2種類が発売されました。


ゲーセンのアーケードで友人とテニスゲームをしたのですが、面白かったのでPS2でできるテニスゲームはないか探していたところ、このソフトを見つけて、原作も少し読んでいて馴染みがあるタイトルだったので購入してみました。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 1

このゲームは「ペア」モードがストーリーモードにあたります。

「練習試合」では好きな組み合わせでシングル、ダブルスのCOM戦や対人戦が出来て、COM対COM戦も鑑賞できます。

「シナリオ」モードでは、青学以外の学校の原作ストーリーを追体験できます。

「一球入魂」は、好きなキャラクターを選択して、次々に登場してくる対戦者を勝ち抜いていくモードです。プレイヤーは難易度によって設定された『持ち球』をもっていて、次々に登場してくる対戦者相手に1球だけの勝負をします。対戦に勝てば次の対戦者と勝負することができますが、負けると『持ち球』が1つ減ります。限られた持ち球でどれだけ記録を伸ばせるかのスコアアタックモードです。

「ボウリング」は、原作でもあった各校対抗のボウリングゲームです。まあちょっと(どころではなく)豪華なミニゲームですね。

「ギャラリー」モードでは、ゲーム中に表示された各キャラの様々な画像を閲覧できます。

「オプション」モードは難易度調整等ができます。

さらにある条件を達成することで隠しモードも…。私は面倒だったので出していません ̄_ゝ ̄)ノ

テニスの王子様 スマッシュヒット2 2

「ペア」モードのイントロ。
「月刊プロテニス杯」と名づけられた、各校の垣根を越えたダブルスペアの頂点を決める大会の開催の経緯を説明してくれます。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 3

メインキャラクター、サブキャラクターを決めます。尚、今作ではキャラクターはデフォルトで45人ですが、様々な条件を達成することにより隠しキャラが現れ、総勢50人が登場します。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 4

聖ルドルフのアヒルこと柳沢とリョーマのペア。大会までの7日間で画面左上の「心」、「技」、「体」の値を高め、能力を上げ、友情度を上げることが目的です。いわゆる育成ゲームです。

「練習する」、「休息」、「遊ぶ」の3つのメニューから1つを選択すると1日が終わります。まあ初日は練習するのが普通です。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 5

練習をすると、練習メニューに応じた値がアップします。この値を消費して、選手を強化していきます。
このモードの醍醐味は、他選手の必殺技を覚えたり、本来苦手な分野のパラメーターを伸ばしたりできること。これにより、自分だけの選手が育成できます。ここで育成した選手は、「練習試合」モードで使うこともできます。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 6

「練習試合」モードでは、試合形式をシングルスとダブルスを選んだ後、コート選択、マッチ数を選択します。
その後先攻と後攻を決め、コート上でのキャラの掛け合いの後(フルボイス!)、試合が始まります。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 7

操作方法は至ってシンプル。左スティックで移動、○ボタンでテクニカルショット(弱)、×ボタンでパワーショット(強)、□ボタンで気力ゲージ溜めです。

サービスエース、スマッシュエースなどを取った際はキャラクターカットインが入ります。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 8

気力ゲージがMAXのときにR1ボタンと○ボタンか×ボタン同時押しで、必殺技が出せます。
必殺技はサーブ系、パワーショット系、レシーブ系など、多岐に渡ります。自分が今いる位置で出せる必殺技があると、足元から光る風のようなものが出るので非常に分かりやすいです。更にボールの位置までホーミング移動してくれるので、体力が極端に落ちてないときは必ず打ってくれます。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 9

「練習試合」モードを選ぶ際にあるボタンを押しながら決定すると、気力ゲージが通常の10倍の速度で溜まり、必殺技を打ちまくれるハイテンションモードになります。
こうなるとキャラによっては通常のショットよりも必殺技を打つほうが多くなるというカオスな試合になります。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 10

不動峰の石田が放った「波動球」を海堂がすかさず…

テニスの王子様 スマッシュヒット2 11

「ダイアモンドバック」で打ち返し!!

テニスの王子様 スマッシュヒット2 12

折角打った必殺技を相手に必殺技で返され、決められるとこのショックなカットインが出ます。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 13

変わってこちらは「ボウリング」モード。
これも操作はシンプルで、パワー値を決めて、投げる方向を真ん中の移動するメーターで決めると、投球。

テニスの王子様 スマッシュヒット2 14

ストライクをとるとこんなカットインが…( ´∀`)
手軽ながら、こちらのモードも面白くてちょっとアツくなってしまいます。これも対人対戦ができます。マルチタップを使えば何と4人対戦も! 随分力を入れて開発しましたねぇ…。
尚、キャラによって得意な重さのボールが違ったり、好みのBGMがあったりするので結構奥が深いです。BGMはジュークボックスで変えることができます。

PS2でテニスゲームをやりたい、というのであれば値段的にもこれをおすすめしますね。隠しキャラや隠し必殺技、隠しモードの開放などをはじめ、「ペア」モードや「一球入魂」モードなどやりこめる要素が満載で、原作ファンでなくても楽しめると思います。もちろん、原作ファンの方はもっと楽しめるでしょう。

しかし、キャラによって能力差がありすぎるので、「ペア」モードで育成したキャラを使わないならば、自ずと選ぶキャラが限定されてくるのがネックでしょうか。あと必殺技を打つ際にホーミング移動するのはちょっとプレイヤーに優しすぎるかなあ、とも思います。

ボイスの収録数が半端じゃないほど多いので、原作(アニメ)ファンには垂涎のゲームではあると思います。


総評:私のメガネにかないました!
操作が簡単なのですぐに慣れるのがこのゲームのいいところですね。
青学では不二と海堂、それ以外では跡部や忍足、不二弟なんかを好んで使ってました。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

ドラゴンボールZ3

ドラゴンボールZ3は、2005年にバンダイから発売された、プレイステーション2用の格闘アクションゲームです。開発はディンプスが担当しました。
60万枚以上のヒットを記録したゲームで、翌年にはベスト版が発売されました。


このゲームは就職活動中に買って、気分転換の際によく遊んでました。キャラのグラフィックがポリゴンで描かれ、多少カクツキはあったもののカッコよく、その上操作可能なキャラクターが多かったことが印象に残っています。
操作も比較的簡単で、手軽にドラゴンボールの激しい戦闘を楽しめるのが良かったですね。

ドラゴンボールZ3 1

まずディスクを起動させると、ロゴの後にオリジナルテーマソングとアニメーションが流れます。これにはオラびっくりしたぞ!! 歌っているのはアニメ版主題歌でもお馴染みの影山ヒロノブ氏。初めて見たときは盛り上がりましたね。このままオリジナルアニメーション始まってくれないかなとか一瞬思いました。

ドラゴンボールZ3 2

今作のゲームモードメニュー。
「ドラゴンユニバース」がストーリーモードに当たるものです。孫悟空以外のキャラも操作キャラとして選べられ、彼らのドラゴンボール史上の歴史を体感できます。また、このモードではキャラを育成する要素やアドベンチャーゲームのようにアイテムを探す要素もあります。

「対戦」は一対一のバトルで、対人戦やCOM戦、COM対COM戦もあります。ここで使えるキャラはドラゴンユニバースを進めることにより増えていきます。

「天下一武道会」はおなじみのモードですが、今回は「初級」「中級」「上級」「セルゲーム」に分かれています。優勝すると特殊スキルや優勝賞金が手に入り、キャラの育成に役立てられます。

「練習」では、技の出し方や操作の練習などができます。

「スキル編集」では、各キャラのスキルをショップで購入したり、セットしたりするモードです。

「オプション」はゲームの難易度やコントローラーのボタン配置を設定できます。

そしてこのほかにもある条件で出る隠しモードがあります。私は面倒だったので出しませんでしたが( ̄▽ ̄;)

ドラゴンボールZ3 3

では基本となるドラゴンユニバースモードを見ていきましょう。
操作キャラを選ぶと、アニメ『ドラゴンボールZ』の世界でそのキャラが登場したシーンからストーリーが始まります。孫悟空の場合はラディッツが地球に来たところからです。

ドラゴンボールZ3 4

スキルカード。ゲーム中、ストーリー進行で自動で手に入るものや、マップ上で見つけるものなどがあります。

ドラゴンボールZ3 5

マップ。左スティックで好きな方向へ舞空術で移動できます。もちろんお約束の気を開放しての高速移動も出来ます。
気を探ると、敵の居場所が光って反応します。
真っ直ぐ向かわずに色々な場所に寄り道して、ドラゴンボールやアイテムを回収するということもできます。

ドラゴンボールZ3 6

敵の居場所へ行くと会話デモが見られます。ちゃんとボイス付きなのが嬉しいですね。2Dグラフィックも美しいです。

ドラゴンボールZ3 7

このゲームは一般的な格闘アクションゲームと違い、ガードには×ボタンを使用します。□がパンチ、△がキック、○が気功波発射となっています。

また、画面上部の緑のゲージが体力ゲージ、黄色の縦ゲージが気力ゲージ、そして人型のアイコンが疲労ゲージとなっています。
気力ゲージはキャラによって本数があらかじめ決まっていて、気功波や特殊攻撃などを行うと減っていきますが、ダメージを与えたり、ガードしたりすることで自然回復していきます。また、コマンドを入れて任意で溜めることもできます。
疲労ゲージは必殺技を受けたり、後述する「ドラゴンラッシュ」を受けることで段々赤くなっていき、満タンになると気絶状態になります(いわゆるピヨり状態)。

ドラゴンボールZ3 8

パンチとキックを組み合わせてコンボを繋ぎ、フィニッシュでかめはめ波などの必殺技で〆るのが基本的な攻撃パターンです。

単発で撃つと避けられやすいかめはめ波も、コンボに組み入れることで確実にヒットするようになります。

ドラゴンボールZ3 9

光線系の必殺技同士がぶつかった場合、いわゆる撃ち合い状態となります。スティックを素早く回転させ、多く回転させたほうが勝って、相手の光線を打ち破りダメージを与えられます。
スーパーファミコンの『超武闘伝』シリーズを思い出しますね。

ドラゴンボールZ3 10

このゲームで気持ちイイ瞬間の1つ、「見極め攻撃」。相手の攻撃に合わせて×ボタンと相手の方向キーを押すことで一瞬で相手の後ろに回りこみ、攻撃を与えます。気力ゲージを大きく消費しますが、回避や反撃としてはかなり有用な攻撃です。

また、コンボの最後やボタン同時押しで出る強攻撃、必殺技で相手を吹き飛ばしたときに、○ボタンを押すことで瞬時に敵の背後に周りこみ攻撃する「追い討ち攻撃」もゲージを消費しますが強力な攻撃です。3回まで連続で出すことが出来て、アニメのドラゴンボールZの闘いを再現している感覚になり、これもかなり爽快感があります。

ドラゴンボールZ3 11

戦闘中に○、□、△、×ボタンを同時押しすることで「ハイパーモード」に入ります。このモードになると、徐々に気力が減っていき、最後は気絶状態になる上ガードができなくなる代わりに、相手からのふっとばし属性の攻撃以外ではのけ反らないようになり、「ドラゴンラッシュ」と「超必殺技」を出せるようになります。

ドラゴンボールZ3 12

ハイパーモード中に相手を吹き飛ばし、追い討ち攻撃を入力するとドラゴンラッシュが発動します。このモードでは、防御側が選んだボタン以外を選んで入力すると攻撃側の勝ちになり、ラッシュ攻撃をかけられます。

ドラゴンボールZ3 13

ラッシュは最大3回までかけられて、キャラによっては3回目の攻撃にフィニッシュ用必殺技を持っています。
なかなかここまで持っていくのは難しいのですが、決まると相手に大ダメージを与えられる上にかなりの爽快感を味わえます。

ドラゴンボールZ3 14

究極技。攻撃技からフュージョン、ギニューのボディチェンジなど幾つか種類があります。
攻撃技の場合は、ヒットしてから出現するメーターをなるべく中央近くでタイミング良く止めてゲージを溜め、攻撃側と防御側でゲージの総量が多いほうが勝ちです。攻撃側が勝つと技がクリーンヒットします。

ドラゴンボールZ3 15

戦闘に勝利してレベルアップすると、獲得したスキルポイントを好きな項目に割り振れます。
これを繰り返して自分好みのキャラに育成していくわけです。


はじめてこのゲームをプレーしたときは、今までプレーした格闘ゲームとの違って勝手が分からず、闇雲にパンチやキックを連打するだけでしたが、システムを理解できると相手を吹っ飛ばしてからの追い討ち攻撃や見極め攻撃、スルーなども狙って出せるようになり、ハマりましたね。
『Z』から『GT』、映画版までとにかく多くのキャラが出てきて、お祭りみたいなゲームだと思いました。特にバーダックが出たのは嬉しかったです。必殺技や究極技などは出し方が全キャラ共通なので、操作方法を一度覚えればどんなキャラでも一応使えるようになっていたのは個人的にはいい仕様だと思いました。逆に格闘ゲームをやりこんだ方にとっては物足りない感じがするかもしれませんが…。

変身能力を持っているキャラは、別にキャラ枠を用意するのではなく、戦闘中に変身させるというのはいいアイディアだと思いました。孫悟空の界王拳→スーパーサイヤ人→スーパーサイヤ人2…のように。

しかし、個人的にドラゴンラッシュはいらなかったですね。あれのせいで戦闘のテンポが乱されるうえに、なかなか3回目のラッシュまでたどり着けないので、折角のフィニッシュ専用技を見る機会がなかなかありませんでした。べジータのファイナルフラッシュ見たさに何度もドラゴンラッシュを仕掛けたんですが、見れたのは2~3回くらいでした。
う~ん、これさえなければ…。

総評:私のメガネにかないました!
やりこみ要素もありますし、何よりドラゴンボールZの世界を堪能できる良いゲームだと思います。
GTのキャラは知らなかったので、知るいい機会になりました。スーパーサイヤ人4…。

当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

ゼルダの伝説 夢を見る島

ゼルダの伝説 夢を見る島は、1993年に任天堂から発売された、ゲームボーイ用のアクションアドベンチャーゲームです。
携帯ゲーム機初のゼルダ作品で、国内で約54万本、世界で約384万本ものセールスを記録しました。
その後、1998年にゲームボーイカラー対応のリメイク作が発売され、こちらもヒットしました。


このソフトはその年の8月に発売される本命ソフトまでの繋ぎとして買ったんですが、やってみたらこっちのほうが完成度が高いリッチなゲームでした(笑)。


ストーリーは、スーパーファミコンの『神々のトライフォース』の続編で、ハイラルを救ったリンクが修行の旅に出て海を航海中、難破してしまうところから始まります。

ゼルダの伝説 夢を見る島1

稲光とともに雷が船に直撃。…その後リンクはとある島に漂着します。地図には決して載っていない、「コホリント」という島。

ゼルダの伝説 夢を見る島2

助けてくれた「マリン」。そして父親?の「タリン」。マリンはゼルダ姫に似ているようで、タリンはあの配管工に似ています。

ゼルダの伝説 夢を見る島8

タリンから無くした盾を返してもらい、敵を押しのけて剣の回収に向かうと…言葉を話す不思議なフクロウが現れます。
このフクロウは今後も様々なところで現れ、次の目的地を教えてくれます。
なんか画像だとウニがしゃべっているように見えますが、違います。

さあ、不思議な島で不思議な冒険の始まりです。

ゼルダの伝説 夢を見る島3

このゲームはとにかくテキストが面白い!
この人は余程遭難したいんですね。予言かっ!

ゼルダの伝説 夢を見る島4

時代を感じさせるテキスト。毎週のように日曜は『ごっつ ええかんじ』を観てました。『元気が出るテレビ』と迷うときもあったんですけど、アホアホマンとか今田耕司のしゃべらない店員シリーズが面白くて…。
すみません、話が大きく脱線しましたm(_ _)m

ゼルダの伝説 夢を見る島5

冒険に詰まったときは「うるりらじいさん」に電話すると、ヒントを教えてもらえます。ですが大概は「いや、それは分かるんだ」というものばかり。私が知りたかったのはそこへ行くまでの方法や、途中のギミックの解き方なんだー!!

ゼルダの伝説 夢を見る島6

あるわらしべアイテムを持ってくると、別のアイテムと交換してくれる小さなワンワンの「キャンキャン」。
いやそれより、人骨、人骨、人骨!!!
これは背中を見せてはいけない相手なのでは??


ゼルダの伝説 夢を見る島7

町にはショップのほかに、こんなゲーム屋さんも。物語後半で「マリン」を連れてくると面白いことが起きます。


このゲームの最大のウリは、不思議な「謎解き」。マップやダンジョン至るところにギミックが用意されていて、プレイヤーは頭を悩ませて解いていくわけなんですが…。
私はこの謎解きが大嫌いでした。解けると面白いんですけど、解けないとそこで足止めをくらってゲームが進まない! 一応ヒントがある場合もありますが、ほとんどの場合はノーヒントです。私は頭が昔からカッチカチに固かったので、ちょっと進んでは立ち往生、またちょっと進んでは立ち往生の繰り返しでした。

ゼルダの伝説 夢を見る島9

まずここ。一番最初の謎解き。もうここで分かりませんでした。

答えを言うと、動かせない岩と動かせる岩があって、後者をうまく移動させてやると道ができるんですが、私は全部の岩が動かせない岩だと思っていました。

偶然ある岩に向かって十字キーを押し続けていたら動いたので、「何だ、動かせるのあるんじゃんよ!」とやっと気づきました。ここのマップに来て2時間以上経過してから見つけた解き方でした。ここを通らないで進めるルートを必至に探していたので、気づくのに時間がかかってしまいました。

最初に押した岩が「うっ!こいつは重い。素手じゃ無理そうだ」みたいなメッセージが出たので、全部動かせないと思い込んでもおかしくはないはず!

ゼルダの伝説 夢を見る島10

そんなこんなでやっと第一ダンジョンの入り口を開ける扉の鍵を手に入れ、レベル1のダンジョンへ。
もちろんここでも詰まりました。

まさか動かせるブロックがあるなんて…。そんなの分かるかい!! うるりらじいさんに何度電話したか…。その度に「図書館には行ったかな?」

行ったよ!! まったく役立つヒントはなかったね!!!

ゼルダの伝説 夢を見る島11

で、苦労の末、このダンジョンのキーアイテム「ロックちょうのハネ」を手に入れたのでした。
ダンジョンはキーアイテムがないとボスまでたどり着けないので、まずはキーアイテムを手に入れることが探索の第一目的となります。

ゼルダの伝説 夢を見る島12

手に入れたハネを駆使してギミックを攻略し、中ボス撃破。
そしてボス戦へ。この中ボス戦、ボス戦でもキーアイテムが必要になります。

ゼルダの伝説 夢を見る島13

そして物語の鍵を握る「セイレーンの楽器」を入手。
長かった…。でもあと7つもあるのですよ。


このゲームはアクションアドベンチャーとして完成度がとても高く、キーアイテムをとることで移動できる世界が広がったり、回収できるアイテムが増えたりして、さらに盛りだくさんのイベントもあって常にワクワクしながら遊ぶことができます。…もちろん、スムーズに進めるなら。

私はちょっと進んでは詰まるの繰り返しで、周りにこのゲームをやっている人もいなくてノーヒントで進まざるを得なかったので苦痛でした。しまいにはクリアする前に8月の本命のソフトの発売日が来てしまいました。

攻略本を買えばもっとスムーズに楽しめたんでしょうけど、小学生の私には攻略本を買う習慣がありませんでした。攻略本はなぜかいつも兄が買ってくるので、それを期待していたんですが結局買ってきませんでした。

それで兄にこのソフトを貸したらいつの間にかかなり進んでいて、最終的に兄弟でうんうん唸りながらプレイしてました。

レベル4くらいのダンジョンで先に進むのに「ちいさなかぎ」がどうしても足りなくて、レベル3のダンジョンにひょっとしたら余りがあるかも!?と探しに行ったのはいい思い出です。ある訳が無い。

このソフトだけは攻略本は自分で買うべきだったとちょっと悔やんでいます。


総評:私のメガネにあまりかないませんでした…。
クリアしたときは「やっと…終わった…(;-_-) =3」という安堵感しかありませんでした。恐らく一回目のクリアでみなさんが感じた物悲しさは2周目で味わいました。
これ以降、私はゼルダシリーズを買っていません…。


当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それでは また。

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