メガネなゲームレビュー

メガネが生活に必須なゲームフリークが、ゲームレビューと様々なゲーム情報をアップしていくブログだったのは過去の話。

2016年05月

ウィッチャー3 ワイルドハント  #12
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、「ウーマ」の呪いを解くことに成功したゲラルトたち。ウーマの体内に閉じ込められていたのは、「アヴァラック」というエルフの賢者で、シリと行動を共にしていた仮面の魔術師だった。彼はシリの居場所をゲラルトたちに教え、彼らはシリをケィア・モルヘンへ連れてきて、必ず追ってくるであろうワイルドハントたちを迎え撃つことにした。


と、そういう訳でゲラルトは戦力増強の為、友人たちに加勢を頼みに駆けずり回りました。

そしてシリがいる「霧の島」へ向かいました。小船でしか行けない場所で、道中のセイレーンやエキドナなどの船を破壊しようとしてくるモンスターには相当手を焼きました。
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霧の島へ入り、アヴァラックから渡された小瓶を空けると、魔法のホタルが出てきて道案内をしてくれました。
前にも似たようなことをしましたねw

ホタルが行き着いた小屋に入ろうとすると、鍵がかかっていて、ノックすると男性たちの声が聞こえてきました。どうやらこの島に誤って流れ着いた者たちのようで、怪物たちに追い込まれようやくこの小屋に避難できたことから、ゲラルトを非常に警戒していました。

外の様子を見に行った3人の仲間を見つけ、連れてきたら中に入れてもらうという約束を交わし、早速捜索に。
1人は崖の上にいて、そこからゲラルトを見つけて合流しようとしたら誤って転落し、死亡。もう1人は怪物に襲われていて死亡。最後の1人は塔の上で寝ていました。
眠り癖が強く、小屋までの帰り道で2回も寝たこの男。「学校行きたくないよぅ…」じゃねー!
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無事男を小屋まで連れて行くと、ようやく中にいた男たちが出てきました。全員ドワーフで、皆仕事仲間だそう。
自分たちが乗ってきた船はダメになったとかで、ゲラルトが乗ってきた小船で全員帰ることになりました。

その前にシリについて尋ねると、「自分たちが来たときには既に冷たくなって命が消えていた」。
急いで小屋に入ると、そこには横たわっているシリの姿が。確かに目は閉じられていて、ゲラルトが体に触れても何の反応もなし。
うなだれ、そしてシリの亡骸を抱きしめるゲラルト。
すると道案内をしてくれた魔法のホタルが現れ、シリの体に入っていきました。すると…。
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シリが目を開きました! 今度は抱きしめるのではなく、抱き合う2人。
いや、良かった…。
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火を囲み、シリのこれまでの経緯を訊くゲラルト。そしてワイルドハントのことについても教えてもらいました。

ワイルドハントとは、自分たちの故郷である「アイン・エレ」が滅亡しかかっているので、移住目的でこちらの世界を狙っているとか。
ワイルドハントたちには異世界へと繋ぐ「門」を開くことができる「航海士」と呼ばれる存在がいるが、大軍を送り込むほどの「門」は出せないそう。そこで、「古き血脈」の子であり、そちらの方面に圧倒的な力を持つシリを狙って追い回しているのだとか。
つまり、シリを捕らえてアイン・エレとこちらの世界を繋ぐ大きな「門」を開かせて、大軍を送り込み一挙に制圧しようと考えているわけですね。

今までシリは半年間、ワイルドハントから逃れるために彼らが察知できないところにいたそうですが、そろそろほとぼりが冷めた頃だろうと思い、こちらの世界に戻ってきたそう。そうしたら彼らに察知されてまた逃げ廻る羽目になったということです。

ちなみにアヴァラックはシリが逃げているときに突然現れ、協力してくれるようになったそうです。


ここまで話を聞き、さあ帰ろうと船を停めた場所まで行くと、一歩違いでドワーフたちがもう出向してしまっていました。ワイルドハントのものらしき船が島に近づいていたため、シリの力で2人はケィア・モルヘンへ瞬間移動しました。
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ケィア・モルヘンではシリをヴェセミル、イェネファー、トリスらがハグで温かく迎えてくれました。
あ、ちなみにトリスは前回記述したようにDLCの衣装を着させています。

そしてゲラルトの呼びかけに応じてくれた仲間たちが来るワイルドハントとの決戦に向かえて準備をしていました。
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そして大広間で作戦会議が始まりました。
集まってくれたのは画面右奥からロッシュ、ヴェス、ヤルマール、その仲間のヴィギ、フォーラン。手前にいるのは元々ケィア・モルヘンにいたエスケル、ヴェセミル。
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右から蛇流派ウィッチャーのレソ、ゲラルトと被って見えないけどドワーフのゾルタン、シリ、ランバート、ドルイドのエルミオン、イェネファー、女魔術師のキーラ、トリス。この面々で戦うことになりました。

作戦内容は、まずイェネファーがワイルドハントの城への侵入を防ぐために魔法で結界を張り、ゲラルト、ランバート、レソの3人は森でワイルドハントの「門」を破壊しつつ敵と戦う。そこにトリスが魔法で火の玉を降らせて援護。

残った面々はそれぞれ砦の庭の要所要所で待機。シリは城内で待機。奴らの狙いはシリなのでね…。


数時間後、冷気が漂い始め、ついにワイルドハントが現れました。

早速森で門の破壊を始めるゲラルト、ランバート、レソ。レソのアニキとまた一緒に戦えるのが嬉しかった!!
事前にイェネファーから姿を消すことができるお守りを貰っていましたが、においと声は隠せないらしく、面倒なので無視して普通に戦いながら「門」を破壊していきました。
そしてトリスの火球が雨のように降り注いで…案の定巻き添え喰らいましたw
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3つ全ての「門」を破壊し終わると、イェネファーのお守りの効果が切れました。ここからは尋常に勝負。と言っても数が違いすぎるので、もう一度火球を降らせるようトリスに合図。しかし援護攻撃は起きず…。

実はその頃トリスはワイルドハントに襲われていて援護ができなかったのでした。そこへ約束を破って城外に出てきたシリに助けてもらい、ようやく援護再会。

しかし数で押され始めたゲラルトたちは砦の庭に撤退。そしてそれぞれ分散して戦うことに。

ランバートは複数の敵に囲まれてしまい、絶体絶命のピンチに。
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それを救ったのがキーラの魔法でした。
「やっぱり貴方は私がいないとダメね。いい加減認めなさいよ」というキーラの台詞が2人の微妙な関係を表しているようでした。
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一方、エスケルはワイルドハントの航海士と戦っていました。始めは五分五分でしたが、敵が瞬間移動を使ってエスケルの不意を突くと形勢逆転。一気にエスケルがピンチに。
そこへシリが助太刀に現れ、同じように瞬間移動を使った攻撃を敵に喰らわせ、「あたしにもできるのよ?」。


しかしここでイェネファーの結界がもたなくなり、ワイルドハントがついに最終防衛ラインである中庭まで達し、総大将の「エレディン」が現れました。中庭は強力な冷気に襲われ、ゲラルトとエスケルは氷ついて動けなくなってしまいました。
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そして遂に犠牲者が…。
ゲラルトやワイマールと一緒に氷の巨人と戦ったヴィギ。今回の戦いでは生き残れませんでした。

そして、ヴェセミル。
敵の将軍の1人である「イムレリス」の手により息絶えました。
それを目の当たりにしたシリが古き血脈の力を解放し、特殊な叫び声を発してワイルドハントたちを撤退させることができましたが…。あまりに大きい代償でした。
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ヴェセミルの死は皆相当ショックを受けていました。特にシリはそれが強く、自分がケィア・モルヘンに来なければ…と自分を責めていました。
ヴェセミルに花を手向け、火葬が始まると、ヴェセミルの復讐を誓うシリ。そしてヴェセミルのメダルを手に走り去りました。

こうしてケィア・モルヘンでの戦いが終わりました。


次回に続きます。


ウィッチャー3 ワイルドハント  #11
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、「臆病者」ことスヒャールという村人との降霊術で彼が生前、岩場で赤ん坊のような奇怪な生物を見たという情報を得たゲラルトとイェネファー。ゲラルトはそれに酷似した生物をヴェレンの「血まみれ男爵」の館で見たことがあった。ゲラルトは現在シリに繋がる唯一の手がかりとして、「ウーマ」と呼ばれるその生物に会いに今は亡き男爵の館へと向かった。


早速館へ行き、亡き男爵に代わって統治をしている兵士長に、ウーマを寄こすように強引に迫るゲラルト。兵士長は別にウーマを必要としていた訳でもなかったようで、割と簡単に引き渡してくれました。
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これがウーマ。言葉はウとマしかしゃべれません。どうやらこの生物は、何者かが呪いを受けてこの姿に変異してしまったようです。シリかもしれない…。ゲラルトとはそう考えていました。
ゲラルトはこのウーマをケィア・モルヘンへ連れて行き、呪いを解く方法を探そうと考えていました。

が、間の悪いことにゲラルトを探していたニルフガード兵たちに道中で遭遇し、ニルフガードの王・エムヒルがゲラルトに用があるので、城まで連行されてしまいました。

城にはエムヒルのほかにイェネファーもいました。
用と言うのはシリの捜索状況について報告でした。経緯とウーマのことを話し、去ろうとするゲラルトにエムヒルは「シリを連れて来い…」と少しドスの聞いた声で脅してきました。「あの子が望めばな…」と言い残し去るゲラルト。


ようやくケィア・モルヘンに戻ると、懐かしい顔が温かく迎えてくれました。
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ヴェセミル。服が汚れているのは大工仕事をしていたからだそうで…。普通の人間に換算するといい年だろうに、働きますね~。
ヴェセミル以外の砦にいるウィッチャーも、ゲラルトより先に来ていたイェネファーの指示で色々手伝わされていてるんだとか。相変わらず説明は後回しで、その態度に皆カリカリしているそう。

真っ直ぐイェネファーのもとへ行くつもりでしたが、城内にいた「ランバート」というウィッチャーに話しかけたせいで、先にランバードとのクエストが発生してしまいました。
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これがランバート。かなり嫌味なことを言ってくる奴です。
クエストの道中でゲラルトが怪物の罠に引っかかってしまったことを皮肉ってきました。この時点で印象は最悪。
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目的地である山頂の祭壇に着き、ここに来た目的である呪具を強化するまでの間、ランバートの身の上話を聞けました。
彼がウィッチャーになった理由は、彼が幼い頃、酒に酔った父親があるウィッチャーに命を助けてもらい、その礼としてウィッチャーに引き渡されたからだそう。なので性格がひねくれてしまい、この仕事も好きでなく、ケィア・モルヘンも好きでないのだとか。
この話を聞いたら何だか同情して私の中でランバートに対する感情が変化しましたね。
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無事呪具の強化が終わり、今度こそ真っ直ぐイェネファーのところへ行くと、彼女はそうとうご機嫌斜めでした。
こういうときのイェネファーは面倒なので関わりたくないんだよなあ…。
あ、ちなみに今回からイェネファーには無料DLCの衣装を着せています。トリスにもセットしたので登場が楽しみです。

話しを戻して、とりあえずメガスコープの水晶が何度も割れて仕事にならないので、原因の物質を探して除去することに。結果、ランバートが1階に置いていた特殊な爆薬が原因と判明。イェネファー曰く、わざとやったに違いない、と。まあ確かに彼なら、こき使われる報復としてこんな悪戯くらいしそうですねw
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メガスコープを組み上げ、エルフの偉い方と通信して、ウーマの呪いについて尋ねるイェネファー。
関係ないですけど、このエルフが友人のお姉さんにそっくりだったので笑えました。
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次は「エスケル」の仕事のお手伝い。この人はちゃんと礼儀を知っている常識人でした。
彼がイェネファーに頼まれた仕事はフォークテイルという怪物の髄液を取ってくること。無事討伐を終え、髄液を回収すると、エスケルが馬レースをしようと言い出しました、二つ返事で了承し、スタート! 結果、城内へ繋がる橋から落ちて負けてしまい、悔しかったのでセーブデータをロードしてリトライ。今度は勝利! 経験値やアイテムが貰えました。 
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各々の仕事が終わり、いよいよイェネファーがウーマの呪いを解く方法を説明…かと思いきや、ヴェセミルがここで物言いを出しました。きっとウーマの体に負担をかけるイェネファーの方法を行う前に、民間伝承の方法を自分が試してみたいと。そして彼はウーマを連れて山へ向かいました。


やることが無くなったので、4人で呑むことになりました。
お互いの近況報告をし、そしてイェネファーの口からウーマに行おうとしている儀式の説明がありました。それは人間がウィッチャーになるために受ける「草の試練」の前半を行うという危険なもの。それは「正気か!?」とランバートが疑うほど。リスクの高さはイェネファーも分かっていました。
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先にイェネファーが寝たので、ここからウィッチャー3人で本格的な呑みへ突入。この時点でボトル何本空けてるんでしょうね…。
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へべれけになってきたところで、ゲラルトさんが余興を所望。余興の変わりに、ランバートがオクセンフルトの学生から教えてもらった質問ゲームが始まります。
「自分は今まで~したことがない」と初めの人が言って、それに自分が当てはまらなければ一気飲み。これを順番で回すというもの。
このゲームで、何とエスケルがサキュバスと寝たことがあることが発覚!! 本人曰く、「角がある女に弱いんだよ~」とのこと。何だよ、こいつ常識人かと思っていたけどヤバイ奴じゃねーか!!! 
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宴もたけなわなのにまだ呑もうとする3人。追加の酒を探しに行ったまま戻らないエスケルを、ゲラルトとランバートが探しに。
画面はウィッチャーの感覚を使ってエスケルの痕跡を探しているところですが、ゲラルトが泥酔しているので画面が波打ってますwww

フラッフラの状態でエスケルを見つけた場所は、外でした。潰れて寝てました。それをたたき起こすゲラルトとランバート。さらに「女と呑みたいな~」とか言い出す始末。
そしてメガスコープでエルフの女性と会話ができることを利用して、エルフの女性にこっちに来て一緒に飲もうと誘おうというランバート。
ここで選択肢「お前は天才だ」、「やめておこう」。勿論前者を選びました。

そしてメガスコープ前にやってきた酔っ払い3人。ゲラルトが呪文を唱えますが、泥酔状態のため間違っていました。結果、どこかの国のお偉いさんが映し出され、「ウィッチャーが攻めてきた! 衛兵!!」と慌てふためく様子を見てゲラゲラ笑う3人。
そこへ肌着姿のイェネファーが現れ、「いいかげんに寝なさい!!」と怒られてしまいました…。仕方なく、ようやく寝た3人。いやー、お酒って面白いですねぇ(´∀`*)


次の日の朝ゲラルトが目を覚ますと、山からヴェセミルが帰ってきていました。
結局分かったことは僅かで、呪いは解けなかったようです。

そこで予定していた通り、イェネファーの方法で呪いを解くことに。
まずウーマにこれから起こる激痛を抑えるために鎮静剤を与え、3種類の霊薬を順に与えました。その間、イェネファーは休ことなく何時間も魔法で彼の体をサポート。
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ウーマはかなり苦しんでいるようでした。その間イェネファーは魔法で彼の肉体を分解⇒再構築していましたが、突然ウーマの様態が急激に悪化。そしてイェネファーが解呪の呪文を唱えると、ウーマの体から黒い気体が飛び出し、それを呪具に封印。

そしてウーマから出てきたのは…
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「アヴァラック」というエルフの賢者でした。
そう、この男こそシリと一緒にいた仮面のエルフです。

解呪の体にかかった負担があまりに大きかったため、彼はほぼ瀕死の状態でしたが、意識を失う前にシリが「霧の島」という場所にいることを教えてくれました。
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シリの居場所がわかったことで、話が一気に進みだしました。
シリを「霧の島」から連れ出せば、たちまちワイルドハントに感知され、襲われる。ならば、ここケィア・モルヘンにシリを連れてきて、地の利を生かして奴らを迎え撃とうということになりました。

今この場にいる5人だけではあまりに戦闘人数が足りないので、ゲラルトが各地の友人を廻って加勢を頼むことになりました。

一気に面白くなってきましたね。

それでは続きはまた次回!


 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #10
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、スケリッジ諸島へ渡り、イェネファーと協力してシリと仮面の魔術師と思われる2人がこの土地に来ていたことを突き止めたゲラルト。2人はワイルドハントに追われていた。そして「門」を開いて脱出したということまでは掴んだが、どこへ向かったのかまでは分からなかった。そこでドルイドのエルミオンから、ヒンダースファルという小島にワイルドハントが現れたという噂が流れているということを聞き、ゲラルトとイェネファーは早速向かうことにした。


目的地マークが示すヒンダースファル島のロフォーテンと言う村へ行ってみると、女司祭たちが亡くなった人たちを弔っているところでした。そこへ空気を読まずそして躊躇なく割って入るイェネファー。前から思っていましたが、この人自己中ですよね。言い方も回りくどいし、大事なことや理由を教えずに人をこき使うし。…苦手なタイプの人です。絶対友達になれない。
葬儀の邪魔をされて迷惑そうな司祭たちに次々に質問を浴びせるイェネファー。
分かったことは、ワイルドハントがこの村を襲ったこと、シリはこの村に来ていた、ということ。ワイルドハントが現れたときに戦いもせず逃げ出した、「臆病者」と呼ばれる男と一緒にいた、ということ。

その臆病者は汚名返上の為にモークヴァーグという呪われた怪物を倒そうと、その怪物が幽閉されていて、さらにこの土地の神聖な場所でもある「フラウの園」という場所へ向かったとのことだったので、ゲラルトたちもそこへ向かうことに。
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行ってみると、臆病者が来る前に怪物退治に挑んで逆に殺された人たちの亡骸があちこちにあり、臆病者自身の血痕もありました。そして怪物の足跡も発見。これらをウィッチャーの感覚を使って後を追ってみると…。
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まず化物と遭遇。何でもこいつは元は人間で、殺人、略奪等の悪行を数々行ったという文字通りの悪人だった為、フラウに呪いをかけられてこんな人狼の姿に変えられたんだとか。
しかも常に空腹でモノを食べても腹が膨れるわけでもなく、しかも死んでも時間が経つと復活してしまうというかなり嫌な呪いにかかっていました。

最初は正当な方法で呪いを解き放とうと思ったんですが、手段がわからず面倒になってきたので、禁忌とされる自分自身の肉を食わせて消滅させてやりましたw 私にはこの人狼怪奇ファイルは解けませんでした。
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そして地下水路で臆病者の死体発見。イェネファーに告げると、「ここに持ってきて」と言い出し、当然理由は教えてくれず。
亡骸を運んでくると、イェネファーは黒魔術を使って臆病者と会話を始めました。ヒィィ…。

ここから臆病者の回想シーンでもあるシリ編。
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彼(本名スヒャール)が海岸で漁をしていると、仮面をつけた男とシリが空から降ってきました。
仮面の男はシリに「ドラウナーの岩場で落ち合おう」と告げ、スヒャールにシリを預けると去っていきました。

スヒャールとその母、妹の手当てのおかげである程度回復したシリ。急いでドラウナーの岩場へ向かおうとしますが、その前にスヒャールの妹にサウナに入って体を温めることを強く勧められ、渋々入ることに。

サウナを出て身支度をし、シリの為に馬を用意したスヒャールの元へ向かうと、突然ワイルドハントが出現! 何とか脱出経路を確保したものの、次々と現れるワイルドハントたち。
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とにかく村を脱出する為馬に乗ろうとすると、なんとスヒャールが途中まで道案内をしてくれることに。彼の家族の為に制止するシリに、彼は無事見送ってからまた村に戻ると言い、結局2人で村を脱出。

岩場に到着するとシリは仮面の男と合流。何か言い争っていた感じ(恐らくシリが村を助けに行こうとか言っていたのでは)でしたが、仮面の男にシリが気絶させられ、小船に担ぎこまれました。
それを見ていたスヒャールはシリを助けようと馬を向かわせますが、背後からワイルドハントに襲われ、そのまま気を失ってしまいました。
暫くして朦朧と意識が回復し、その場で彼が見たものは醜い赤ん坊のような生物で、彼はまた意識を失いました…。


ここでシリ編が終わり、再びゲラルト編へ戻ります。
その赤ん坊が気にかかった2人は、そいつをどうしたかとスヒャールの亡骸に問うと、「族長が誰かに売った…」と。ここで交霊術終了。

シリを送るために村を出て、岩場で気を失っていたから、村人たちからは逃げ出した「臆病者」と思われていたということですね。不運としか言えない。

情報は手に入りましたが、膨大なエネルギーを必要とする黒魔術を使ったせいで、緑豊かだったフラヤの園は枯れ果ててしまいました…。だからイェネファーはゲラルトに先に説明しなかったんですね。この人こーゆーところあるからなー。
当然司祭たちは激怒。しかしゲラルトに非はなく、自分だけが悪いと全ての責を負うイェネファー。

司祭たちが去ったあと、ゲラルトが先ほどスヒャールの回想シーンに出てきた生物と似たような風貌の生物を血まみれ男爵の館で見たことを思い出し、今は兵士長が治めている元血まみれ男爵の館へ行ってみることに。


その前にイェネファーが大事な用があるので、ラービィックという村の酒場で落ち合うことになりました。これはサイドクエスト扱いでした。クエスト名は『最後の願い』。
行って話を聞いてみると、ジンという強力な精霊を使役するのを手伝って欲しいとのこと。ジンとは『アラビアンナイト』などでも出てくる所謂ランプの精ですね。
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ジンが閉じ込められていた石版を見つけ、召喚すると戦闘に。
戦闘が終了すると、イェネファーは願いを言いました。実はイェネファーは以前にもジンに願いを叶えてもらっていて、そのときはゲラルトと恋仲になるように願ったんですね。
しかし今のゲラルトに対する感情は、本当にジンの力によるものなのかどうか確かめたくなり、以前叶えてもらった願いを解消してくれと彼女は頼みました。
結果…。
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ゲラルトに対する想いは何も変わってないというイェネファー。ゲラルトの選択肢では自分も肯定するものと否定するものが出ましたが、どうせ否定しても「冗談だ」とか言うオチになるんだろうと思い、肯定を選びました。
そして2人はジンの力ではなく、彼ら自身で紡いだ愛を確かめ合ったとさ。


それ今やることか!!?

娘の一大事中だぞ!!

と、言うことでこのサイドクエスト達成後、ついでにスケリッジで重要そうなサイドクエスト2つをこなすことにしました。そう、前回出てきたアン・クライト一族のクラフの娘セリスと息子ヤルマールの追跡です。

まずはセリスを追うことに。
セリスは王位継承候補にふさわしい自分の力を証明するべく、スピカローグへ旅立っていました。
村で彼女の居場所を聞き込み調査をしていると、この土地の族長ウダルリックの旧宅で倒れている彼女を発見しました。どうやら彼女はウダルリックにかかっている、不可解な呪いを解こうとしていた模様。

バックグラウンドを調べると、この土地の族長は一族伝来の剣「ブロクヴァル」を先代より受け取った者がなるという慣わしで、ウダルリックは弟のアキと族長の座をめぐって対立していたとのこと。しかし先代の族長である父が剣をアキに託したため、アキが族長となった。

その後、兄弟2人で釣りに行ったときに事故が置き、アキは帰らぬ人となってしまった。本当はウダルリックが事故に見せかけて殺したのでは…と思う者もいたが、族長は亡くなったアキに変わってウダルリックになった。
その頃からウダルリックは睡眠中に奇妙な声を聞くようになり、それを神のお告げだと信じ込むことになった、ということです。しかしその神はウダルリック自身の体を痛めつけるよう要求してくる…という点がおかしい。
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セリスはその「神」がアキの呪いで、ウダルリックに復讐しようとしているのでは、と推理します。
何はともあれゲラルトとセリスは廃屋となった旧宅を探索し、ブロクヴァルを発見。それをアキが亡くなった場所へ持っていき、呪いが解けるかと思いきや…。
ウダルリックは神のお告げに従い、片目をくりぬいていました。

どうもこれは呪いではなく、「ヒム」という寄生悪魔の仕業ではないかと疑うゲラルト。このヒムを退治するには、2つの方法があり、1つは宿主がヒムの住処である旧宅で一晩過ごすこと。もう1つはヒムを騙すこと。ヒムは宿主の良心の呵責を餌とするので、それを利用するというもの。
前者だとウダルリックの体がもたないかもしれないと判断し、後者の方法で行うことにしました。

作戦はセリスが立て、「何があっても私を信じて」と言ってきました。そして後ほど旧宅で合流することに。
セリスに言われたとおり、かまどに火を入れて彼女を待つゲラルト。そこへウダルリックの赤ん坊を抱きかかえたセリスがウダルリックや部族の戦士たちに追われながら駆け込んできました!

「赤ん坊をかまどに入れて!」と、とんでもないことを言われ、制限時間つきの選択肢にとまどいながらも「信じて」というセリスの言葉を思い出し、赤ん坊をかまどへ入れました。
すると戦士たちと戦闘になり、戦闘終了後ー。
ウダルリックの相談役の壮年の男性が火傷1つ負っていない赤ん坊を連れて現れました。
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一時ゲラルトに取り付きながらも、これで彼の赤ん坊に対する良心の呵責がなくなり、居場所がなくなり消滅するヒム。

セリスの見事な作戦で無事ウダルリック族長の呪いは解けました。これでこのサイドクエスト『憑依』は終了。でもセリスは城には帰りませんでした…。帰れよ。その為に手助けしたんだから。そして部族の戦士たちは殺す必要はあったのだろうか?


次はヤルマール捜索の『アンドヴィクの主』です。
彼は仲間数人とアンドヴィク島へ氷の巨人を倒しに行ったきり、行方不明になっているんですね。

現地に行ってみると、デカイ船を発見。その近くに氷の巨人が! 結局ここでは戦闘にならず、巨人は去っていきました。そしてその船の中にはご老人がいて、巨人にこの船作りをさせられているのだとか。ヤルマールについて尋ねると、ここから少し進んだ先に野営地を作っていたとのことだったので、行ってみる事に。

野営地には誰もいませんでしたが、ヤルマール自身かその仲間のものと思われる足跡を発見したので、追跡。すると洞窟にたどり着き、さらに進むと氷トロール2匹が人間を鍋に入れて料理中でした。
ゲラルトが鍋の中の人間を解放するよう氷トロールに言うと、謎々に答えられたら出してやる、と言ってきたので挑戦することに。
結果、勝負にならないくらい楽勝で鍋の中からヤルマールの仲間の弓使いを救い出しました。

仲間が増え、ヤルマール捜索を続けていくと…。ある廃墟の村でモンスターと戦っている男性を発見。その人物こそヤルマールでした。
どうやらセイレーンの襲撃と巨人の待ち伏せで彼の部隊は壊滅した模様。戦士のヴィギも巨人に連れ去られ、とりあえず今生存が確認できるのはヤルマールと弓使いのフォーランのみ。

王位継承の話になると、ヤルマールは氷の巨人を倒しに行く! と息巻いてゲラルトも同行することに。
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そして氷の巨人のねぐらへ到着すると、でかいイビキをかきながら眠っている巨人を発見。さらに牢に捕らえられているヴィギも発見。
コイツはバカだから牢から出すのは後にしよう、でないと素手で巨人に襲い掛かるかもしれない、というヤルマールの言葉に、いやいや、あんな恐ろしい巨人相手にそんなことするアホはいないでしょうと鍵を探して牢を開けてやると…。
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本当に襲い掛かりやがった! 武器は持ってたけど!! せめて寝込みを奇襲すればいいのに、わざわざ叩き起こしてから襲うという筋金入りのアホでした。
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4人で協力? して氷の巨人を倒し、最後は笑って大団円。
ダンディリオンを越えるアホを見ました…。


さて、友人クラフの子供たちの手助けをしたところで、クラフに報酬を貰いに行く『王の一手』というサイドクエストが発生しました。報酬貰いに行くだけだからすぐ終わるだろ~とタカを括っていたら、エライ事に巻き込まれました…。

クラフの城であるケィア・トロールド城へ行くと、各地域の族長と王位候補者が集まり、次期王を決めるための宴が開かれていました。そして王にふさわしいのは俺だ! あたしよ! と言い合うヤルマールとセリスの姿が。この兄妹ゲンカを見れてちょっとジーンとしたり。

で、事件は起きました。

ゲラルトが別室にいるときに、宴が開かれている大広間から悲鳴が!
急いで行ってみると、巨大な熊数匹が「突撃! お前が晩御飯!!」と言わんばかりに宴に出席していた人たちに襲い掛かっていました。ワイマールとセリス、その場に居合わせなかったスヴァンリッジ以外の候補者は皆殺されていました…。
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討伐後、こんなところに熊が出現するなんて不自然すぎる、誰かの陰謀ではないか、という話になりました。ここはクラフの城なので、クラフにも疑いがかかる始末。
セリスによるとこれは熊ではなく、「狂戦士」という人間が変化したモンスターらしいですが。

ここで犯人に見当はついている、というワイマールと、この場をちゃんと調査して犯人を割り出すべき、というセリスのどちらかに協力することに(しないで放置することもできます)。
私は論理的なセリスに協力しました。
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ウィッチャーの感覚を使って貯蔵庫にたどり着いたら、いぶり殺されそうになりました。ここで焦って火だるまになって1回ゲームオーバーにw
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しかし、名探偵ゲラルトさんと洞察力・観察力に優れたセリスのコンビに手によって、犯人は絞られました。
犯人は王候補者で生き残ったスヴァンリッジの母親だ!!

始めは認めなかった彼女も、スヴァンリッジの問いかけにより結局自白。何が何でも彼を王にしたかったのだとか。この2人には重い刑が執行されることになり、事件は終了。スヴァンリッジにはそんなに罪はないんじゃないかな…とも思いますが。

そして新しい王のお披露目。
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この事件の解決の立役者でもあるセリスが選ばれました! 銀の冠似合うなあ。
まあ個人的にもワイマールより論理的な行動が取れるセリスの方がふさわしいと私も思っていたので良かったです。
ワイマールは武力面などで彼女を支えてあげればいいんじゃないかな。


と、言うわけでこれでスケリッジでの主なサイドクエストは終了です(多分)。
次回からはメインクエストをガッツリ進めていきます。


それではまた次回!


 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #9
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、ついにダンディリオンを救い出したゲラルト。これまでのシリに関する情報を整理すると、ノビィグラドの街に現れ、暫くダンディリオンと行動を共にしていたが、オクセンフルトの街でホアソン・ジュニアの手下と衛兵から逃れるためにまたワープしてしまった。行き先は誰にも分からない。
ゲラルトはスケリッジという土地に行ったかもしれないと、船でかの土地へ向かうのだった。


メインクエストでスケリッジへ向かう前に、幾つかのサイドクエストをこなしました。
ダンディリオンの夢だったキャバレーをつくるために業者から業者へ奔走したり、遂にキャバレーが完成し、初公演を祝して特別にダンディリオンと女吟遊詩人のプリシラのセッションを行う予定だったのにいつまでたってもプリシラが姿を現さないので怪訝に思っていたら、何者かに襲われてしまっていて、犯人探しをすることになったり…。

このクエストでは名探偵ゲラルトの観察力と推理力がモノを言いました。同じような手口で襲われたのはプリシラだけでなく、既にあるドワーフが襲われていて、ホルムアルデヒドを使って喉を焼き、ほかにも執筆しがたい拷問のようなことをされてから殺されていました。しかも次のターゲットを示す紙を残して。

先回りしようと、ある貴族の館へ向かうも時既に遅し。犯人はホルムアルデヒドを必ず犯行に使っているので、それをヒントに最近この事件関連で知り合った怪しそうな人物を洗っていたら…。
1人実年齢より明らかに若い人物がいて、しかもホルムアルデヒドを調達に行ったという情報を得たので後を追うと…。
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正体を表しました。上級吸血鬼。
こいつが強かった! 攻撃力が異様に高かったので、たいまつをしまう暇もなくクエンのシールドと回避を繰り返して隙を見て攻め、何とか勝てました。 

殺されなかったプリシラは幸運でしたね。傷の治りも早いらしく、いつかまた歌える日が来るかも…と医者の言葉。ダンディリオンも喜んでいました。

その後キャバレーに行ったら全然キャバレーじゃありませんでした。普通の飲み屋になっていました。あの駆けずり回った苦労は一体…。

ほかにも団子を売って生計を立てている元最高の剣職人「ハットリ」がまた剣を作れるように問題を解決してあげたり、猫流派のウィッチャー装備の設計図を集めてウィッチャー専用装備を作ったりしました。専用装備は能力が高いので、もうほかの既製品は必要なさそうです。全部売るか分解コースで。
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拳闘大会にも出てました。南斗聖拳の使い手にかなうはずないだろう! 見事トーナメント優勝。ゲラルトにまた箔がきました。 


キリがないのでノビィグラドでのサイドクエストはここまでにしておいて、いざ船に乗り込みスケリッジへ!
すると早々にアクシデント発生。船が海賊に襲われ、さらにそこへ操舵不能になった船が岸壁にぶつかり、その衝撃で折れたマストがゲラルトを直撃!

次のシーンではスケリッジの砂浜に流れついたゲラルトの姿が。そこへ通りかかった男がゲラルトのメダルを取ろうとしたところをゲラルトがその男を掴み、意識復活。
スケリッジにいるはずのイェネファーの居場所をその男に聞くと普通に教えてくれました。
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そして無事ケィア・トロールド波止場でイェネファーと再会。再会するなり「綺麗だ」と言い放つゲラルト。ちょっと待て。トリスとのあの危険と隣り合わせの恋物語はどこへ行った!? ダンディリオンまでとはいかないけれど、この人も中々のやり手ですな…。

波止場では先日亡くなった王の葬送が行われていて、それを見終わってから場所を変えてイェネファーとシリについて情報交換。
イェネファー曰く、先日アード・スケリッグの森でかなり大きな魔力の衝撃が発生したとか。どうもシリと関係がありそうなので調査したいが、このケィア・トロールのドルイドを仕切っている「エルミオン」がその許可を出してくれないとのこと。どうやら2人の関係は良好とは言い難いようです。

そして城で通夜が開かれ、次の王の座を狙っている有力者たちとご対面。どうやら世襲制ではないようですね。その候補者の1人、「セリス」という旧知の女性となぜかマラソン勝負をする羽目に。
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彼女の自分の力を周囲に認めさせたいという一心の想いに応えて、レースを承諾したんですが…。場所雪山!? こっちは半そで何ですけど!?
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完全に寒中マラソン。途中段差がある場所もあり、登るアクションも必要になる為最早トレイルマラソン。
景色は綺麗ですけど、ちょっとシュールな絵ですね…。
もちろんぶっちぎりで勝ってやりました!!


その後イェネファーがエルミオンの研究室に用があるというので、同行することに。勿論エルミオンの許可は取ってないので忍びこむというかたちになりました。
何でもウロボロスの仮面というアイテムが必要なのでそれを手に入れたいのだとか。用途は後で教える…と。

途中衛兵の目をごまかすためタペストリーに隠れる二人。出てきたときに2人とも服をちょっと直していたところを見ると、何かしていたな!?

研究室にはリアルな動物の剥製があり、ゲラルトが幻覚にかかってそれらと格闘劇を繰り広げてしまいました。イェネファーの前で失態を見せてしまい、少し落ち込むゲラルト。それよりゲラルトを幻覚に陥れるなんて、エルミオンというドルイドはかなりの実力者のようです。
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隠し扉の先にはゴーレムが待ち受けてました。弱かった…。
そしてウロボロスの仮面をゲット! 喜んだのも束の間、有毒ガスが吹き出る罠が作動し一転ピンチに陥る2人。辛くもイェネファーの瞬間移動で脱出し、難を逃れたのでした。

通夜の席へ戻る前に、イェネファーのドレスに穴が開いてしまったということで繕うことに。針に魔法をかけて繕うと言うので様子を見に行くと、ここで2人のラブロマンスが発生。通夜中だぞ!!! 
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大人の時間が終わって通夜の会場へ戻ると、ゲラルトと旧知の仲でもある城主の「クラフ」が、次期国王の立候補者を集めていました。
立候補者の男性たちが次々とクラフの前に武器を差し出すと、最後にあのセリスも短剣を差し出しました。実はセリスはこのクラフの娘でもあります。そしてセリスには兄がいるのですが、化物を討伐に行ってから行方不明になっているとか。結構人望はあったらしいいので、もし生きていたら次期王の有力候補になりそうですね。

クラフはシリのことも知っているようで、調査に全面協力してくれる約束をしてくれました。シリっていろんな人々に愛されてますね。代わりにクラフからセリスの兄であるヤルマールの行方探しと、手柄を立てる為旅立ったセリスを説得して止めて欲しいと頼まれました。
まあここはギブアンドテイクでね。
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そして例の魔力の衝撃があった場所へイェネファーと待ち合わせて行くと、ドルイドのエルミオンも来ていて、イェネファーと口論していました。
仮面を盗んだことと、それを使おうとすることにご立腹の模様。理由は仮面は1度使うとその魔力を失って2度と使えなくなること、そして伝承から未曾有の大災害が起こる危険性がある、この2つみたいです。そもそもこの2人は反りが合わないらしく、それも手伝って激怒しているようですが。

するといつの間にかイェネファーの姿が消え、爆心地へ行ってみると既にイェネファーが仮面を使用していました。この仮面はつけると過去が見れるそうで、結局ゲラルトが仮面をつけ、イェネファーがテレパシーでその映像を共有することに。

するとシリと思われる人物ともう1人魔術師と思われる人物が「門」から現れて、追っ手と戦っていたこと、シリと魔術師はそれぞれ別の「門」を開いて脱出したことが分かりました。
跡地を調べると、ワイルドハントの物と思われる鎧を発見しました。どうやら鎧の主は蒸発させられた模様。

やはりシリはここスケリッジ諸島へ来ていて、ワイルドハントに追われていたことが分かりました。しかしどこへ行ったのかは現段階では分からず…。
しかしエルミオンから、この森の爆発から2週間後、今度はヒンダースファルというところににワイルドハントが現れたという噂が流れたという情報を得られ、イェネファーとまた現地近くで待ち合わせして赴くことになりました。


さて、現在のレベルは20。装備も整っていい感じです。このままメインクエストを軸に進めて行きたいと思います。もう物語は折り返し地点には入っていると思うので、月末にはクリアできそうですね。


それではまた次回!

 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #8
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、シリとスケコマシこと友人のダンディリオンがホアソン・ジュニアと接触していたという情報を耳にしたゲラルトは、ホアソンへ会いに赴くのでした。
 
まあ色々と探し回りました。 
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ホアソンが運営する闘技場へ行って闘わされたり、同じく彼が運営する賭場へ行って手下相手に大立ち回りしたり、隠れ家に行ってみたり…。
結果、 闘技場でちらっと顔を見れただけで、どこに行ってもホアソンと接触は出来ませんでした。

しかしホアソンに北方のレダニア国のラドヴィッド王がバックについていることを突き止めたゲラルトは、繋ぎを求めて元レダニアの諜報員だったシギの元へ向かいました。
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シギはこのノビィグラドの街のビック・フォーがおたがい干渉しないという協定を破ったホアソンに本気で頭に来ているようでした(殺されそうになったんだからそりゃそうだ)。肝心のレダニアとの繋ぎの話になると、自分よりお前のほうが繋がりをもっているだろう、と「ロッシュ」というゲラルトと旧知のレダニア側戦士の情報をくれました。
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シギに教えられたロッシュの野営地に行くと、運がいいことに彼はこれからレダニアの諜報員に会いにルクセンフルトへ行くとの事。ゲラルトはこれに便乗してロッシュについていくことにしました。

ロッシュは本当は北方のテメリア国の戦士ですが、敵対するニルフガード軍に部隊を壊滅状態にされ、同じ北方国のレダニア側についているとか。しかし、狂王と名高いラドヴィッド王とは思想が合わず、レダニア側でいるのも時間の問題だとゲラルトに告げ、それで現在はどこの国にも属さない「自分たちの戦い」を残った仲間たちとゲリラで行っているとのことでした。
こういう気高い精神の戦士はカッコいいですね。
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そしてルクセンフルトの諜報員がいる場所に訪れると、何と諜報員はラドヴィッド王自身でした。『西遊記』の「孫悟空」じゃないですよ。
チェスについて狂言じみた持論をゲラルトに言うと、あっさりホアソン・ジュニアの居場所を教えてくれました。要するにもう王は奴を見捨てたということですね。

謁見のあとロッシュとの会話の中で、王は精神疾患を患っていることが分かり、それで元々やばい性格が更にやばくなっているみたいでした。魔術師を全滅させてこの世からなくすとか、いずれノビィグラドの街へ攻め込み、自身の領地としようとか…。まあノビィグラドを手中にせんがためにホアソンを利用していたようですが、ほかのビック・フォーを始末できなかったので見捨てた、ということみたいですね。
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そして遂にオクセンフルトのホアソンの屋敷で発見。奴の部屋には女性の死体が累々と…。どうやら奴は犯した女性を殺していた、若しくは死に至らしめるような狂気じみたプレイを好んで行っているようでした。
そんなホアソンを明らかに怒っている様子でシバき倒すゲラルト。

「これからお前に質問をするが嘘をついたらどうなるか分かるな?」とさらに蹴りを入れるゲラルト。
そしてシリとダンディリオンについて質問すると、シリからシギの宝と交換で、ある魔術の道具を直すよう依頼を受けていたこと、そして結局宝を持ってこなかったのでその腹いせにシリの友人のドップラー(他人に化けることができる種族)のドゥー・ドゥーを攫って痛めつけたことを吐きました。
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そしてある晩、シリはダンディリオンとホアソンの屋敷へドゥー・ドゥーを助けに向かいました。
うん、こんな格好した奴に「目立つな」というほうが無理だわw てかこういうときくらい目立たない服装で来いよ、ダンディリオン…。やはりこいつはアホだw

そしてシリは単身ホアソンの屋敷へ忍び込み、ホアソンと一騎打ちに。負けて傷を負ったホアソンが屋敷の部下を呼びに行っている間にドゥー・ドゥーを解放。そしてホアソンの部下たちに囲まれながらも必死に館を脱出したシリ。ここで回想は終わり。

シリがホアソンに預けた物を回収し、知っていることを全て吐かせた後、「死ね」と「貴様の血で服を汚したくない」という2択の選択肢が出てきましたが、後者のほうがてめえは殺す価値もねぇぜ…的なカッコよさがあったので後者を選びました。もし「お前を殺す」という選択肢だったら0.2秒で選びましたが。

館を出ると、レダニアの衛兵にラドヴィッド王の下へ連れて行かれました。王曰く、ホアソン・ジュニアの情報を提供した貸しを返せ、と。
具体的には「フィリパ・エイルハート」という女魔術師を生きたまま捕らえて連れてくる、というもの。この人物は先代の王に使えていた魔術師で、野心のために王を殺したのだとか。1度捕らえて両目をくりぬいたそうですが、それでも平気に生きているそうなので、息の根を止めようという考えのようです。
これは「レダニアで一番のお尋ね者」というサイドクエストになりました。達成はしましたがあまり面白みに欠ける内容だったので詳細は省きます。


メインクエストに戻り、聖堂衛兵団によって捕らえられたダンディリオンを救うため、ドップラーのドゥー・ドゥーの力が必要になりました。しかしドゥー・ドゥーは警戒心が強く毎日姿を変えていて、見つけることは困難になりそう。
そこでプリシラ(ダンディリオンが首ったけの吟遊詩人)のアイディアで、ノビィグラドの街の劇団で演劇好きのドゥー・ドゥーをおびき寄せるような舞台を行うことになりました。メインクエスト「芝居のしどころ」の始まりです。

脚本は言いだしっぺのプリシラが書き、その脚本を劇団の団長へ見せに行き、目的を告げると快く承諾。代わりにゲラルトに、観客が劇の間に暴れた場合に備えて客席係を用意すること、そして宣伝を大道芸人たちに頼みに行くことを命じました。
色々ありながらも手配し、劇の開演前に団長と配役について話をすると、何とウィッチャー役にゲラルト自身が出ることに! 随分大胆な配役である。
そして王子役と王女役についても相談して決め、演劇スタート。

演劇ではゲラルトの台詞は2択になっていて、どちらかが正解という感じ。脚本を見る機会がなかったのでカンで選ぶしかありません。当りかどうかは観客の反応でわかります。
劇の途中で観客席の中から片目が傷ついた衛兵風の男をエキストラとして舞台に上がらせ、そして大団円。の後にやはり客席で荒くれ者どもの乱闘発生。ゲラルトも剣を手に参戦。観客を斬っていいのか…(; ̄Д ̄)
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乱闘終了後、団長の部屋へ行くと、そこにはドゥー・ドゥーの姿が。そう、あの衛兵風の男が彼だったということです。
ドゥー・ドゥーからシリについて話を聞くも、ホアソンの屋敷から脱出してからは彼も音信不通なんだとか。そしてダンディリオンを救うため、ゲラルトは彼に聖堂衛兵団長だったメンジに化けてダンディリオンを連れ出して欲しいと頼みます。ここでメインクエスト「追い詰められた詩人」のスタートです。

ダンディリオンが移送されている時に衛兵団に奇襲をかけて救い出す計画を立てたゲラルトたち。
しかし実際に奇襲をかけると、ダンディリオンは馬に乗った衛兵(ウィッチハンター)の1人に抱えられ、連れて行かれてしまいました。ウィッチャーの感覚を使って後を追い、ついにウィッチハンターがダンディリオンとともに立てこもったドワーフたちの住む小屋へたどり着いたゲラルト。
住んでいたドワーフたちはウィッチハンターに追い出され、迷惑している様子だったので、追い出すことを約束して秘密の出口の鍵を入手。そこから小屋の中へ侵入すると、そこには捕らえれたダンディリオンとウィッチハンターが。
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ウィッチハンターを倒し、ダンディリオンを縛っていたロープとさるぐつわを外してやると…。第一声がこれかよ! どうやら想像以上に口が減らない人物のようです。

シリについて尋ねると、一緒にオクセンフルトを脱出しようとしていたところ、ダンディリオンを先に逃がして囮になった彼女が力尽き、そこへ衛兵が矢を撃ってきたので急いで彼女の元へ向かい、自身の体を盾にして庇おうとしたところ、結局間に合わずシリはまたワープして消えてしまった。そして結局ダンディリオンは衛兵たちに捕まってしまったという少し残念な話でした。
でも自分の体を犠牲にしてもシリを救おうとするなんて、勇敢なところもあるんですね。口先だけの男ではなかった、と言うわけですね。

結局シリについてはまた手がかりはなくなりました。そこで次はイェネファーがシリについて調べている「スケリッジ」というところへ行くことになりました。


と、その前に…。サイドクエスト「またとない機会」を達成しました。これはトリスがノビィグラドの街の全魔術師を「コヴィリ」という土地に船で移送する計画を実行するという内容。
約束の時間に現れない魔術師の夫婦を助けに行ったり(夫はウィッチハンターの手により無くなっていました)、シギが手を貸しているのを知って驚いたり、広大な地下通路をさまよったりして、ようやく船へたどり着きました。

トリスとの別れの言葉で「元気で」と「ここに残れ」の2択があり、最初はトリスのことを想って前者にしたんですが、するとシギに「バカ、アホ、マヌケ。引きとめもせず…」と罵られたので、え、引き止めていいの? と思いデータをロードし直して「ここに残れ」⇒「愛している」を選択。まあ実際愛しているし。
すると灯台の上でけしからんお時間が始まりました。けしからん! 実にけしからん!! もっとやれ。
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トリスは美人だなあ!!! 


と、いうことで次回はスケリッジへの旅の模様をお伝えします。その前に男の夢、キャバレーをダンディリオンと作らねば… 。

現在レベル18。設計図から制作した銀の剣(最高級)がかなり強くてお気に入りです。


それでは次回!

 

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