この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。
前回、太陽の石を使ってワイルドハントの船「ナグルファー」をおびき寄せることに成功したゲラルトたち。ワイルドハントとの最後の戦いが始まる。
ナグルファーが出現すると、ワイルドハントの魔力で発生した氷で海が凍り、ゲラルトたち遊撃隊が乗っていた船は座礁してしまいました。そこで走ってワイルドハントの船に近づくことに。
次々に「門」を開いて現れる雑魚たちをニルフガード兵たちやワイマールらと協力して倒し、ナグルファーに近づくゲラルト。しかし、あと一歩というところで敵の航海士・カランシールの魔力で氷漬けになり、動けなくなってしまいました…。
その頃シリはアヴァラックと共にいて戦況を見守っていましたが、案の定戦地へと飛び込もうとしていました。アヴァラックは止めても無駄なことを分かっているようで、カランシールの杖を破壊すれば氷はなくなると助言し、シリを見送りました。
そしてシリとカランシールの一騎打ちが始まりました。
戦闘ではカランシールは瞬間移動を回避するのでコンボが中々決まりづらかったですね。
まあ本当のことを書くと割と楽勝で追い込めたんですけどね、なぜなら最低難易度だから!!
カランシールのHPを一定値まで減らすとムービーシーンに移り、2人の瞬間移動を駆使しての攻防が描かれました。その中でからくもシリは杖を破壊することに成功しましたが…。
その代償にカランシールの攻撃を喰らってしまい、倒れてピンチに陥ります。
とどめをさされそうになったそのとき、シリは力を振り絞って(いるように見えた)瞬間移動し、なんとかその場を切り抜けました。
杖を破壊したことで氷が解け、ゲラルトも復活!
今度はゲラルトとカランシールの戦いです。
今度のカランシールは瞬間移動するは「門」を開いてザコ敵を召喚するはでなかなか歯ごたえがありました。シリで戦ったときに楽勝だったので油断してしまい、ちょっとピンチになりかけました。慢心はダメですね。
カランシールを追い詰めるとムービーシーンに切り替わり、ゲラルトが剣でカランシールの体を貫きました。
これで終わりか…と思いきや、カランシールはゲラルトの足を掴み、最後の力で瞬間移動しました。移動先は…海中!
道連れにしようと必死なカランシールの手を振りほどき、何とか水面まで浮上し事なきをえました。カランシールはそのまま海底に向かって沈んでいきました…。おびただしい量の血を体から流しながら。
そしてついにワイルドハントの総大将・エレディンと対峙。これが世界の運命を決める戦いになります。
ゲラルトが来る前にエレディンに挑み、散ってしまったクラフに目をやるゲラルト。握る剣に力が入ります。
そして戦闘開始。
エレディンは弱かった。3発くらい喰らわないとゲラルトのHPゲージは減りませんでした。なぜなら最低難易度であるうえ、猫流派のウィッチャー装備をしていたから!!!
それでも追い詰めた後の氷の結界を使っての攻撃兼防御は厄介でしたけどね。
そしてエレディンをついに打ち倒したゲラルト。
戦闘開始前にエレディンはゲラルトに何かを話そうとしていましたが、結局話さずに戦いが始まりました。
決着が着いた今、その話の内容を訊くゲラルト。
すると「アヴァラックは我々をわざと戦わせた…。我々はアヴァラックに騙された」と、衝撃的なことを言い出しました。つまり、ゲラルトがエレディンと戦っている間にアヴァラックはシリを連れ出していた、ということです。勿論、シリの力を利用するために。
するとイェネファーが瞬間移動でゲラルトを迎えに来てくれました。彼女にシリとアヴァラックの行方を訊いてみるも、分からない様子。
そして空が暗くなり、流星が降ってきました。「天体の合が始まったわ。急がないと…」天体の合とは、異なる世界をひとつに統合する儀式のこと。これにより、ワイルドハントとアヴァラックの故郷であるアイン・エレをこの世界と融合させることもできる上、使い方によってはもっと恐ろしいこともできる、とイェネファー。
ゲラルトとイェネファーはシリとアヴァラックがいると思われる塔へ馬を跳ばして急ぎます。
そしてイェネファーが塔の強力な結界の一部に裂け目をつくり、そこからゲラルトが侵入しました。「シリを連れて戻る」、そう言い残して。
塔に入るとムービーシーンが始まり、アヴァラックとゲラルトが対峙しました。剣を抜くゲラルトに対し、自分の剣を捨て、戦う意思はないことを告げるアヴァラック。
そんなことされてももう信用できないですよ。イェネファーよりタチの悪い隠し事人間だからな…。
そこへシリが現れ、自分が頼んで天体の合をアヴァラックに起こしてもらった、とゲラルトに告げます。
その理由は、あらゆる世界を破滅へと導く〈白き霜〉を止める為だそう。これまで幾つもの世界を終焉へ導いた白き霜は、そのうちこの世界にもやってくるので、天体の合を利用して異世界に飛び、根源を排除したい、と。それができるのは古き血脈の子である自分だけ…。
ここで選択肢が出てきて、「シリ…それは駄目だ」を選びました。そうすると規則は破る為にあるの、とどこかの刑事ドラマで聞いたような台詞を言い放ち、一度だけ振り返ると、そのまま異世界の入り口へ入っていきました。
中は猛吹雪で、立っているのがやっと、というような状態。しかし、ここでゲラルトとケィア・モルヘンでやけ酒したこと、アヴァラックの研究室で古き血脈の始祖・ララ・ドレンのペンダントをつけてもらったこと、魔術師会のメンバーに呼び出されたときにゲラルトがついて来てくれたことなどが脳裏をよぎり、果敢に吹雪に立ち向かって進み始めました。
そしてシーンは変わり、1週間後、ヴェレンの湿地帯ー。そこにゲラルトの姿がありました。そう、森の妖婆が住むあの湿原です。
ゲラルトはヴェセミルの形見であり、そしてシリの形見でもあるメダルを取り戻す為にここにやってきていました。そう、シリは世界を救いましたが、命を落としてしまったのです。
湿原で人狼と出会ったゲラルト。この人狼は沼地が汚染されたせいで弱っていて、最早人間を襲う力すら残っていませんでした。
彼に自分の目的を告げ、妖婆のところまで案内してもらうことに。
途中、狼狩りをしていた人間たちに会い、妖婆の居場所を訊きましたが、彼らは妖婆をかばって教えてくれませんでした。それどころか捕まえた雌狼を放すように言うと、戦闘になってしまいました。
…この時点で嫌な感じがしてきましたね。
そして妖婆の館にたどり着くと、長鼻の妖婆が中から現れました。
「お前は苦しんでいる。恐れている。死にたがっている」そう言い放つ妖婆に対し、「嘘だ。俺は何も感じない」と返すゲラルト。これはハッタリで、妖婆の言っていることが真実だったんだと思います。「予言は覆らない。お前はここで死ぬ」とも妖婆は言っていました。
そして周りには賞金と引き換えに仲間を人間たちに殺された怪物たちが現れ、戦闘に突入。
敵は妖婆とザコ数匹であっさり終わりました。
そしてムービーシーン。必死に逃げる妖婆に向かって、もう一本の剣を投げて串刺しにし、止めを刺すゲラルト。
その後ゲラルトは妖婆の服を漁りますが、メダルは出てきません。今度は館の中を荒らしながら探すと、ようやく見つかりました。
そのメダルを掌に入れて腰を下ろし、静かに目を閉じるゲラルト。
しかし館の外ではいつの間にか怪物たちで溢れ、まるで吸い寄せられるように次々と中に入っていきました…。
【完】
クリアしてから攻略サイトを見て知ったのですが、このゲームはエンディングが大きく分けて3通りあり、私が通ったルートのエンディングがバッドエンディングというか、一番後味が悪いエンドのようです。唯一シリが死ぬエンドですし。
その後の世界情勢についてダンディリオンの語りがあった後、ゲラルトについては一切触れていなかったので、恐らく妖婆の館で命を落としたのかと思われます。
シリが死んで生きる目的が無くなったゲラルトは見ていて辛かったですね…。再度このゲームをプレイする機会があれば、今度はもっといいエンドを迎えたいです!
それでは長い間『ウィッチャー3』の冒険にお付き合い頂き、ありがとうございました!!
レビューもしますよ~(´∀`*)
前回、太陽の石を使ってワイルドハントの船「ナグルファー」をおびき寄せることに成功したゲラルトたち。ワイルドハントとの最後の戦いが始まる。
ナグルファーが出現すると、ワイルドハントの魔力で発生した氷で海が凍り、ゲラルトたち遊撃隊が乗っていた船は座礁してしまいました。そこで走ってワイルドハントの船に近づくことに。
次々に「門」を開いて現れる雑魚たちをニルフガード兵たちやワイマールらと協力して倒し、ナグルファーに近づくゲラルト。しかし、あと一歩というところで敵の航海士・カランシールの魔力で氷漬けになり、動けなくなってしまいました…。
その頃シリはアヴァラックと共にいて戦況を見守っていましたが、案の定戦地へと飛び込もうとしていました。アヴァラックは止めても無駄なことを分かっているようで、カランシールの杖を破壊すれば氷はなくなると助言し、シリを見送りました。
そしてシリとカランシールの一騎打ちが始まりました。
戦闘ではカランシールは瞬間移動を回避するのでコンボが中々決まりづらかったですね。
まあ本当のことを書くと割と楽勝で追い込めたんですけどね、なぜなら最低難易度だから!!
カランシールのHPを一定値まで減らすとムービーシーンに移り、2人の瞬間移動を駆使しての攻防が描かれました。その中でからくもシリは杖を破壊することに成功しましたが…。
その代償にカランシールの攻撃を喰らってしまい、倒れてピンチに陥ります。
とどめをさされそうになったそのとき、シリは力を振り絞って(いるように見えた)瞬間移動し、なんとかその場を切り抜けました。
杖を破壊したことで氷が解け、ゲラルトも復活!
今度はゲラルトとカランシールの戦いです。
今度のカランシールは瞬間移動するは「門」を開いてザコ敵を召喚するはでなかなか歯ごたえがありました。シリで戦ったときに楽勝だったので油断してしまい、ちょっとピンチになりかけました。慢心はダメですね。
カランシールを追い詰めるとムービーシーンに切り替わり、ゲラルトが剣でカランシールの体を貫きました。
これで終わりか…と思いきや、カランシールはゲラルトの足を掴み、最後の力で瞬間移動しました。移動先は…海中!
道連れにしようと必死なカランシールの手を振りほどき、何とか水面まで浮上し事なきをえました。カランシールはそのまま海底に向かって沈んでいきました…。おびただしい量の血を体から流しながら。
そしてついにワイルドハントの総大将・エレディンと対峙。これが世界の運命を決める戦いになります。
ゲラルトが来る前にエレディンに挑み、散ってしまったクラフに目をやるゲラルト。握る剣に力が入ります。
そして戦闘開始。
エレディンは弱かった。3発くらい喰らわないとゲラルトのHPゲージは減りませんでした。なぜなら最低難易度であるうえ、猫流派のウィッチャー装備をしていたから!!!
それでも追い詰めた後の氷の結界を使っての攻撃兼防御は厄介でしたけどね。
そしてエレディンをついに打ち倒したゲラルト。
戦闘開始前にエレディンはゲラルトに何かを話そうとしていましたが、結局話さずに戦いが始まりました。
決着が着いた今、その話の内容を訊くゲラルト。
すると「アヴァラックは我々をわざと戦わせた…。我々はアヴァラックに騙された」と、衝撃的なことを言い出しました。つまり、ゲラルトがエレディンと戦っている間にアヴァラックはシリを連れ出していた、ということです。勿論、シリの力を利用するために。
するとイェネファーが瞬間移動でゲラルトを迎えに来てくれました。彼女にシリとアヴァラックの行方を訊いてみるも、分からない様子。
そして空が暗くなり、流星が降ってきました。「天体の合が始まったわ。急がないと…」天体の合とは、異なる世界をひとつに統合する儀式のこと。これにより、ワイルドハントとアヴァラックの故郷であるアイン・エレをこの世界と融合させることもできる上、使い方によってはもっと恐ろしいこともできる、とイェネファー。
ゲラルトとイェネファーはシリとアヴァラックがいると思われる塔へ馬を跳ばして急ぎます。
そしてイェネファーが塔の強力な結界の一部に裂け目をつくり、そこからゲラルトが侵入しました。「シリを連れて戻る」、そう言い残して。
塔に入るとムービーシーンが始まり、アヴァラックとゲラルトが対峙しました。剣を抜くゲラルトに対し、自分の剣を捨て、戦う意思はないことを告げるアヴァラック。
そんなことされてももう信用できないですよ。イェネファーよりタチの悪い隠し事人間だからな…。
そこへシリが現れ、自分が頼んで天体の合をアヴァラックに起こしてもらった、とゲラルトに告げます。
その理由は、あらゆる世界を破滅へと導く〈白き霜〉を止める為だそう。これまで幾つもの世界を終焉へ導いた白き霜は、そのうちこの世界にもやってくるので、天体の合を利用して異世界に飛び、根源を排除したい、と。それができるのは古き血脈の子である自分だけ…。
ここで選択肢が出てきて、「シリ…それは駄目だ」を選びました。そうすると規則は破る為にあるの、とどこかの刑事ドラマで聞いたような台詞を言い放ち、一度だけ振り返ると、そのまま異世界の入り口へ入っていきました。
中は猛吹雪で、立っているのがやっと、というような状態。しかし、ここでゲラルトとケィア・モルヘンでやけ酒したこと、アヴァラックの研究室で古き血脈の始祖・ララ・ドレンのペンダントをつけてもらったこと、魔術師会のメンバーに呼び出されたときにゲラルトがついて来てくれたことなどが脳裏をよぎり、果敢に吹雪に立ち向かって進み始めました。
そしてシーンは変わり、1週間後、ヴェレンの湿地帯ー。そこにゲラルトの姿がありました。そう、森の妖婆が住むあの湿原です。
ゲラルトはヴェセミルの形見であり、そしてシリの形見でもあるメダルを取り戻す為にここにやってきていました。そう、シリは世界を救いましたが、命を落としてしまったのです。
湿原で人狼と出会ったゲラルト。この人狼は沼地が汚染されたせいで弱っていて、最早人間を襲う力すら残っていませんでした。
彼に自分の目的を告げ、妖婆のところまで案内してもらうことに。
途中、狼狩りをしていた人間たちに会い、妖婆の居場所を訊きましたが、彼らは妖婆をかばって教えてくれませんでした。それどころか捕まえた雌狼を放すように言うと、戦闘になってしまいました。
…この時点で嫌な感じがしてきましたね。
そして妖婆の館にたどり着くと、長鼻の妖婆が中から現れました。
「お前は苦しんでいる。恐れている。死にたがっている」そう言い放つ妖婆に対し、「嘘だ。俺は何も感じない」と返すゲラルト。これはハッタリで、妖婆の言っていることが真実だったんだと思います。「予言は覆らない。お前はここで死ぬ」とも妖婆は言っていました。
そして周りには賞金と引き換えに仲間を人間たちに殺された怪物たちが現れ、戦闘に突入。
敵は妖婆とザコ数匹であっさり終わりました。
そしてムービーシーン。必死に逃げる妖婆に向かって、もう一本の剣を投げて串刺しにし、止めを刺すゲラルト。
その後ゲラルトは妖婆の服を漁りますが、メダルは出てきません。今度は館の中を荒らしながら探すと、ようやく見つかりました。
そのメダルを掌に入れて腰を下ろし、静かに目を閉じるゲラルト。
しかし館の外ではいつの間にか怪物たちで溢れ、まるで吸い寄せられるように次々と中に入っていきました…。
【完】
クリアしてから攻略サイトを見て知ったのですが、このゲームはエンディングが大きく分けて3通りあり、私が通ったルートのエンディングがバッドエンディングというか、一番後味が悪いエンドのようです。唯一シリが死ぬエンドですし。
その後の世界情勢についてダンディリオンの語りがあった後、ゲラルトについては一切触れていなかったので、恐らく妖婆の館で命を落としたのかと思われます。
シリが死んで生きる目的が無くなったゲラルトは見ていて辛かったですね…。再度このゲームをプレイする機会があれば、今度はもっといいエンドを迎えたいです!
それでは長い間『ウィッチャー3』の冒険にお付き合い頂き、ありがとうございました!!
レビューもしますよ~(´∀`*)