メガネなゲームレビュー

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カテゴリ:攻略日記 > ウィッチャー3

ウィッチャー3 ワイルドハント  #15
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、太陽の石を使ってワイルドハントの船「ナグルファー」をおびき寄せることに成功したゲラルトたち。ワイルドハントとの最後の戦いが始まる。


ナグルファーが出現すると、ワイルドハントの魔力で発生した氷で海が凍り、ゲラルトたち遊撃隊が乗っていた船は座礁してしまいました。そこで走ってワイルドハントの船に近づくことに。
次々に「門」を開いて現れる雑魚たちをニルフガード兵たちやワイマールらと協力して倒し、ナグルファーに近づくゲラルト。しかし、あと一歩というところで敵の航海士・カランシールの魔力で氷漬けになり、動けなくなってしまいました…。

その頃シリはアヴァラックと共にいて戦況を見守っていましたが、案の定戦地へと飛び込もうとしていました。アヴァラックは止めても無駄なことを分かっているようで、カランシールの杖を破壊すれば氷はなくなると助言し、シリを見送りました。

そしてシリとカランシールの一騎打ちが始まりました。
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戦闘ではカランシールは瞬間移動を回避するのでコンボが中々決まりづらかったですね。
まあ本当のことを書くと割と楽勝で追い込めたんですけどね、なぜなら最低難易度だから!!

カランシールのHPを一定値まで減らすとムービーシーンに移り、2人の瞬間移動を駆使しての攻防が描かれました。その中でからくもシリは杖を破壊することに成功しましたが…。
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その代償にカランシールの攻撃を喰らってしまい、倒れてピンチに陥ります。
とどめをさされそうになったそのとき、シリは力を振り絞って(いるように見えた)瞬間移動し、なんとかその場を切り抜けました。 

杖を破壊したことで氷が解け、ゲラルトも復活!
今度はゲラルトとカランシールの戦いです。
今度のカランシールは瞬間移動するは「門」を開いてザコ敵を召喚するはでなかなか歯ごたえがありました。シリで戦ったときに楽勝だったので油断してしまい、ちょっとピンチになりかけました。慢心はダメですね。
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カランシールを追い詰めるとムービーシーンに切り替わり、ゲラルトが剣でカランシールの体を貫きました。
これで終わりか…と思いきや、カランシールはゲラルトの足を掴み、最後の力で瞬間移動しました。移動先は…海中!
道連れにしようと必死なカランシールの手を振りほどき、何とか水面まで浮上し事なきをえました。カランシールはそのまま海底に向かって沈んでいきました…。おびただしい量の血を体から流しながら。

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そしてついにワイルドハントの総大将・エレディンと対峙。これが世界の運命を決める戦いになります。
ゲラルトが来る前にエレディンに挑み、散ってしまったクラフに目をやるゲラルト。握る剣に力が入ります。

そして戦闘開始。
エレディンは弱かった。3発くらい喰らわないとゲラルトのHPゲージは減りませんでした。なぜなら最低難易度であるうえ、猫流派のウィッチャー装備をしていたから!!!
それでも追い詰めた後の氷の結界を使っての攻撃兼防御は厄介でしたけどね。
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そしてエレディンをついに打ち倒したゲラルト。
戦闘開始前にエレディンはゲラルトに何かを話そうとしていましたが、結局話さずに戦いが始まりました。
決着が着いた今、その話の内容を訊くゲラルト。
すると「アヴァラックは我々をわざと戦わせた…。我々はアヴァラックに騙された」と、衝撃的なことを言い出しました。つまり、ゲラルトがエレディンと戦っている間にアヴァラックはシリを連れ出していた、ということです。勿論、シリの力を利用するために。

するとイェネファーが瞬間移動でゲラルトを迎えに来てくれました。彼女にシリとアヴァラックの行方を訊いてみるも、分からない様子。
そして空が暗くなり、流星が降ってきました。「天体の合が始まったわ。急がないと…」天体の合とは、異なる世界をひとつに統合する儀式のこと。これにより、ワイルドハントとアヴァラックの故郷であるアイン・エレをこの世界と融合させることもできる上、使い方によってはもっと恐ろしいこともできる、とイェネファー。

ゲラルトとイェネファーはシリとアヴァラックがいると思われる塔へ馬を跳ばして急ぎます。
そしてイェネファーが塔の強力な結界の一部に裂け目をつくり、そこからゲラルトが侵入しました。「シリを連れて戻る」、そう言い残して。
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塔に入るとムービーシーンが始まり、アヴァラックとゲラルトが対峙しました。剣を抜くゲラルトに対し、自分の剣を捨て、戦う意思はないことを告げるアヴァラック。
そんなことされてももう信用できないですよ。イェネファーよりタチの悪い隠し事人間だからな…。
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そこへシリが現れ、自分が頼んで天体の合をアヴァラックに起こしてもらった、とゲラルトに告げます。
その理由は、あらゆる世界を破滅へと導く〈白き霜〉を止める為だそう。これまで幾つもの世界を終焉へ導いた白き霜は、そのうちこの世界にもやってくるので、天体の合を利用して異世界に飛び、根源を排除したい、と。それができるのは古き血脈の子である自分だけ…。

ここで選択肢が出てきて、「シリ…それは駄目だ」を選びました。そうすると規則は破る為にあるの、とどこかの刑事ドラマで聞いたような台詞を言い放ち、一度だけ振り返ると、そのまま異世界の入り口へ入っていきました。

中は猛吹雪で、立っているのがやっと、というような状態。しかし、ここでゲラルトとケィア・モルヘンでやけ酒したこと、アヴァラックの研究室で古き血脈の始祖・ララ・ドレンのペンダントをつけてもらったこと、魔術師会のメンバーに呼び出されたときにゲラルトがついて来てくれたことなどが脳裏をよぎり、果敢に吹雪に立ち向かって進み始めました。



そしてシーンは変わり、1週間後、ヴェレンの湿地帯ー。そこにゲラルトの姿がありました。そう、森の妖婆が住むあの湿原です。
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ゲラルトはヴェセミルの形見であり、そしてシリの形見でもあるメダルを取り戻す為にここにやってきていました。そう、シリは世界を救いましたが、命を落としてしまったのです。
湿原で人狼と出会ったゲラルト。この人狼は沼地が汚染されたせいで弱っていて、最早人間を襲う力すら残っていませんでした。
彼に自分の目的を告げ、妖婆のところまで案内してもらうことに。

途中、狼狩りをしていた人間たちに会い、妖婆の居場所を訊きましたが、彼らは妖婆をかばって教えてくれませんでした。それどころか捕まえた雌狼を放すように言うと、戦闘になってしまいました。
…この時点で嫌な感じがしてきましたね。
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そして妖婆の館にたどり着くと、長鼻の妖婆が中から現れました。
「お前は苦しんでいる。恐れている。死にたがっている」そう言い放つ妖婆に対し、「嘘だ。俺は何も感じない」と返すゲラルト。これはハッタリで、妖婆の言っていることが真実だったんだと思います。「予言は覆らない。お前はここで死ぬ」とも妖婆は言っていました。

そして周りには賞金と引き換えに仲間を人間たちに殺された怪物たちが現れ、戦闘に突入。
敵は妖婆とザコ数匹であっさり終わりました。
そしてムービーシーン。必死に逃げる妖婆に向かって、もう一本の剣を投げて串刺しにし、止めを刺すゲラルト。

その後ゲラルトは妖婆の服を漁りますが、メダルは出てきません。今度は館の中を荒らしながら探すと、ようやく見つかりました。
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そのメダルを掌に入れて腰を下ろし、静かに目を閉じるゲラルト。

しかし館の外ではいつの間にか怪物たちで溢れ、まるで吸い寄せられるように次々と中に入っていきました…。

【完】


クリアしてから攻略サイトを見て知ったのですが、このゲームはエンディングが大きく分けて3通りあり、私が通ったルートのエンディングがバッドエンディングというか、一番後味が悪いエンドのようです。唯一シリが死ぬエンドですし。
その後の世界情勢についてダンディリオンの語りがあった後、ゲラルトについては一切触れていなかったので、恐らく妖婆の館で命を落としたのかと思われます。
シリが死んで生きる目的が無くなったゲラルトは見ていて辛かったですね…。再度このゲームをプレイする機会があれば、今度はもっといいエンドを迎えたいです!


それでは長い間『ウィッチャー3』の冒険にお付き合い頂き、ありがとうございました!!

レビューもしますよ~(´∀`*)

 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #14
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、ワイルドハントの将軍「ゲールズ」を懐柔することに成功したゲラルトたち。来る最終決戦に向けて、ほかにも各々がそれぞれ行動を起こしていた。

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トリスは女魔術師会の重鎮であるフィリパ、そしてマルガリータの行方を追っていました。
そのフィリパですが、情報を集めていくうちに、フクロウの姿に変身したところを仲間の魔術師に捕らえられ、その後その魔術師が魔女狩りにあいフクロウのフィリパを含めた所有物が全て競売に出され、一時はゾルタンが所有していたものの、現在はシギが所有していると言う何とも波乱万丈なことになっていました。

シギとフィリパと言えば元々北方の国、ラダニアのラドヴィッド前王に仕えていた間柄。その後フィリパが王を暗殺し、シギにも暗殺者を送ったことで今は完全に敵対状態になっています。

とにかくシギの経営している浴場へトリスと行ってみると、特殊な鎖を外されて元の姿に戻ったフィリパが暴れ狂っていました。当然、ゲラルトやトリスの言葉にも耳を貸さず。
しょうがないのでフィリパの攻撃を避けつつ、地下道まで行ってようやく捕まえることができました。
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そしてシギとフィリパがあまりいい形とは言えない再会をしたところで、現ラドヴィッド王暗殺の話が持ち上がりました。そしてサイドクエストになりました。
これは後々のストーリーに大きく関わるクエストになりそうでしたが、メインストーリーを進めたかったので私は無視しました。
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フィリパの体調や再生してきたばかりの目の状態を気遣うトリス。
太陽と闇みたいな対照的な見た目ですね。
ワイルドハントとの戦いに協力して欲しい旨を告げると、承諾してくれました。そしてフクロウの姿になり、その場を去っていきました…。


一方、その頃イェネファーはマルガリータがオクセンフルトの牢獄に捕らえられているという情報をキャッチしていました。ゲラルトと話をしていると、その牢獄から脱出してきてという男が店に出現。お互い初見だった為、捕らえられると勘違いした男は逃げてしまいました…。
ゲラルトが捕まえて危害を加える気はなく、牢獄の情報を聞きたいだけだと伝えると、あっさり話してくれました。

そしてゲラルトとイェネファーはオクセンフルトへー。
潜入は勿論ゲラルト。前もって男から聞いていた、牢獄へ続く地下道へ繋がる井戸の中に飛び込んで、群がる怪物やウィッチハンターを排除し、マルガリータがいる牢屋を解錠。
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ふふふ、何をしているんだろうねえ?
正解はイェネファーに座標を送っていたのです。そしてイェネファーが瞬間移動で現れました。マルガリータは生きていましたが、連れのほうは瀕死の状態でした。彼女の「女魔術師らしく誇り高く死にたい…」という願いを聞き、先にイェネファーとマルガリータを脱出させ、剣で介錯するゲラルト。
…こういう汚れ仕事も請け負ってくれるなんて、真の漢ですねぇ、ゲラルトって。

ゲラルトがノビィグラドに戻ると、トリスとイェネファーが話があるとゲラルトを呼び出します。ゲラルトを巡って2人が出した結論を聞かせたいから、夜になったら酒場の「キングフィッシャー」の個室に来てくれとのこと。「おもしろくなりそうだな」と呟くゲラルト。

そして指定された場所へ行くと、トリスとイェネファーがお色気ムードで迎えてくれました。ベッドに仰向けにされ、両手に手枷をはめられるゲラルト。これは3人でのもっこりタイムか!? と思いきや、「報いは受けてもらうわ」とゲラルトを残し部屋を後にする2人。
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二兎を追うものは一兎をも得ず。そういうことでした。
こんなことならイェネファーには手を出すんじゃなかったよ…!!
翌日、部屋に様子を見に来たダンディリオンに笑いものにされる始末。浮気ダメ。絶対。
「真の漢」は撤回。。。

さて、本筋に戻り、アヴァラックからワイルドハントをおびき寄せる「太陽の石」を探すことを請け負ったゲラルト。スケリッジのどこかにあるということで、手がかりをもとに西へ東へと奔走。
その途中、シリとイェネファーがなにやら相談しているところへやってきたゲラルト。シリ曰く、アヴァラックが以前忘れ物を取りに行くのにわざわざ瞬間移動を行ったことがあり、自分に絶対に何か隠していることがある、とのこと。そこで彼の秘密の場所とやらを探ることに。
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場所をつきとめ、イェネファーの魔力で入り口を開き中に入ると、「古き血脈」の系譜が描かれた巨大な図式がありました。そのほか、「古き血脈」の遺伝子を使って人工的にシリのような存在を作ろうとしたがことごとく失敗していたことが分かりました。
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そしてもっと奥に進むと、エルフの女がいました。
女はシリに対して良くない感情を持っていて、アヴァラックが嫌々シリに協力している、化物、などの辛らつな言葉を吐いてその場を去りました。
それが事実なのか否か分かりませんが、シリはひどく心を痛め、「研究室をメチャクチャにしてやりたい」的なことを言い出しました。ここで選択肢。私は「落ち着け」という選択肢を選びました。

何にせよ、アヴァラックは重要なこと全てをゲラルトたちに明かしてはいないようですね。。。


そして遂に太陽の石の在り処が判明。強力な魔術が施されている場所なので、アヴァラックから女魔術師を同行したほうがいいと助言を受けていたゲラルト。今回はフィリパが同行することに。

フィリパは魔術師としての力は超一級ですが、いかんせん口と性格が悪い…。一緒に探索していて気分がいい相棒ではなかったです。
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遺跡の最深部でついに太陽の石を発見すると、そこでフィリパが唐突に、ワイルドハントとの戦いが終わったらシリを魔術師協会に渡して欲しいと言い出します。ニルフガードの王の下でのイェネファーの出世劇はワイルドハントを倒し、シリを渡したらそこで終わり。自分たち魔術師協会なら、シリが皇位に就いた後も現王の特赦の下でシリをバックアップできる、と。そうすればニルフガードには強力な女魔術師の体制が出来上がる…。

要するに次期ニルフガード女王シリを利用して、自分たち女魔術師協会が政治的権力を持てるようにしたいということですね。実にあざとい。
そしてフィリパはフクロウに変身して自分1人だけ遺跡を脱出しました。この人もかなりの危険人物ですねぇ。 


残りの女魔術師フリンギラの行方を追っていたイェネファーから、彼女はニルフガード王に囚われているという情報が入りました。イェネファーが王と取り交わした契約に反しているこの事態は看過できないので、イェネファーが一筆啓上し、ゲラルトがスケリッジに来ている王の船へ侵入してフリンギラを解放するよう交渉することになりました。
船への上がり方がわからず30分くらい無駄にしましたよ…(;´Д`)
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王にイェネファーの手紙を手渡すと、あっさりフリンギラを解放してくれました。

これで決戦前のメインクエストは全て終了。あとは太陽の石を使ってワイルドハントをコチラの世界へ誘い込むのみ。

…の前に書き忘れましたが、シリが今までお世話になった人たちへのお礼参りにつきあったり、「臆病者」ことスヒャールの墓を作りに行ったりと親子の時間を過ごしたりもしました。
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さて、最終作戦会議。
アヴァラックが太陽の石を発動させ、ワイルドハントがその誘いに乗り彼らの船「ナグルファー」が現れたら、ニルフガード艦隊が退路を塞ぎ、女魔術師たちが魔力でワイルドハントのアイン・エレへの帰還を阻止する。逃げ場をなくして一気に勝負を決める、というもの。
シリは今回も安全な場所で待機!! する訳ないのに!!!

にしてもここでニルフガード軍の力を借りることになるとはね…。
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そして太陽の石を発動後、強力な冷気が流れ、航海士カランシールとともにナグルファーが現れました。この船には総大将のエレディンも乗っているはず…!!


次回、最終回です!

 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #13
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。

前回、ケィア・モルヘンでワイルドハントと激闘を繰り広げたゲラルトたち。しかし兵力の数で圧倒的に勝るワイルドハントに次第に押され、イェネファーの結界も破られてしまい、敵の総大将「エレディン」の侵入を許してしまう。そしてついにヴェセミルが敵の手によって倒れてしまった。その光景を目の当たりにしたシリの特殊な力の解放で敵を退けられたが、今後どう動くかゲラルトは考えあぐねていた。


次のワイルドハントとの戦いに早くも考えを巡らせていたアヴァラックから、もっと多くの女魔術師の力が必要、という話が出てきました。奴らに対抗するには強力な魔力が不可欠、とのこと。そこでイェネファーとトリスは「女魔術師協会」のメンバーの力を借りるため、動くことになりました。何やらその協会とイェネファーとは過去に因縁があるようでしたが…。

次の日。
シリは力の制御の練習をアヴァラックの指導の下で行っていました。が、全く上手くいかない様子。 
フラストレーション溜まりまくりのシリに、ゲラルトは酒を勧めました(選択肢で雪合戦も有り)。「キクねー!」といい呑みっぷりのシリ。そんなシリにゲラルトはずっと付き合ってあげていました。


翌日。
シリの呼び声で早朝に起こされたゲラルト。シリから唐突にヴィジマの「はげ山」へ行こうと誘われます。何でもその日、森の貴婦人たちをもてなす催しがその山で行われ、そしてヴェセミルの仇であるワイルドハントの将軍の1人、「イムレリス」も来るとのこと。
アヴァラックから聞いた話らしく、それが本当ならかなりの危険をともなう場所へ行くことになりますが、シリの気持ちを尊重して行く事に。

催しの場に着いたのは夜。何でもこの宴は毎年開かれていて、3人の若い男女が貴婦人の元へ赴くならわしとのこと。「どうせその人たちは戻ってこないんでしょう?」と宴について説明してくれた村人にシリが尋ねると、「いや、戻ってきて大抵のものは運試しに旅に出る」とのこと。どう考えても怪しい。

その後、貴婦人たちが用意した門番とやらを2人がかりで倒すと、シリとゲラルトが、イムレリスと老婆たちそれぞれどちらを相手にするかジャンケンで決めることに。イムレリスと戦いたいというシリに対し、危険なのでそれは避けさせたいゲラルト。
ジャンケンの結果、ゲラルトが勝って、彼がイムレリスと戦うことになり、ターゲットがいる山頂へ向かうことに。
そしてシリは妖婆どもを倒すため、奴らの居場所へと通じる木の幹にある穴に飛び込みました。
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そこでは妖婆たちが貴婦人の姿で鍋を囲んで料理をしていました。真っ赤なスープ、その場に散乱している人間の死体…。やはり彼女たちは3人の男女を喰っていたようです。
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そしてシリが近づくと、本来の妖婆の姿に戻り「戻ってくると思っていたわよぉ~」。
よう、随分と久しぶりだったな、妖婆さんたちよ。 
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そして殺害タイムへ。てめえらに今日を生きる資格はねえ!!
3体1ですが、回避を重視してヒット&アウェイで確実に一匹ずつ倒し、ほぼ楽勝でした。なぜなら最低難易度だから!!

全員片付けた…とシリが思った瞬間、長鼻の妖婆がまだ瀕死で生きていて、カラスに姿を変えてシリの首から提げていたウィッチャーのメダルを奪って逃げていきました。
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一方、その頃山頂ではエルフ?の女たちを侍らしているイムレリスのところへゲラルトがやってきました。

そして戦闘開始。
通常の戦闘が終わると、ムービーシーンが始まりました。イムレリスの武器をアードの印で吹き飛ばし、優勢に立ったと思ったら、腕力で勝るイムレリスに両手で首を掴まれ、ピンチに陥るゲラルト。
「貴様の戦い方はどこで習った?」「貴様が殺したウィッチャーだ!」
アグニの印でイムレリスの頭部を攻撃し、ピンチを脱出するゲラルト。イムレリスは金属の兜を被っていたので、アグニの炎で頭部は焼けただれて、最早瀕死の状態になっていました。
ゲラルトはとどめとばかりにイムレリスの巨大な金属製棍棒で頭を攻撃! グシャッという音とともにムービーは終わりました…。


その後、シリと合流したゲラルト。イムレリスを倒したことを告げました。シリはヴェセミルの形見のメダルを老婆の1人に奪われて、とても悔しそうでした。ここで選択肢。「来て良かった」を選びました。そして並んで寄り添う親子。

それから1週間後。
2人の姿はノビィグラドの街にありました。そこでは魔女の代わりに非人間族を火あぶりにする光景が広がっていました。常に隣人に恐怖してしまう人間の愚かさ。これがその象徴であるというゲラルトのメッセージがムービーで流れ、考えさせられましたね…。リアルの世界でも異質な存在は排他されるのが当然ですから。

ここからはワイルドハントとの最終決戦に向けて色々と準備をするクエストが発生します。 

とりあえず私は、ワイルドハントを内側から崩す作戦があるというアヴァラックについていくことにしました。
何でも将軍の1人「ゲールズ」はワイルドハントの内政を一手に取り仕切っていて、エレディンのサポート役でもあるという重要なポジションを任せられている男。しかし、彼が忠誠を誓っていたのは前王。実はその前王はエレディンによって毒殺されていました。それをネタにしてこちら側に引き込もうという訳です。

ゲールズはワイルドハントの居住世界「アイン・エレ」にいるので、「門」をくぐって会いに行く事になりました。
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「門」の先には見たこともない奇妙な世界ばかりが広がっていました。
アイン・エレに到着するまでに複数の「門」をくぐって行ったのですが、この画像の世界が一番厄介な世界でした。特殊なモヤが発生している箇所が何箇所もあり、そこでは呼吸ができなくなるのです。再び呼吸するためにはモヤが届かない場所へ移動するしかない。ちなみに呼吸ゲージが空になるとHPゲージが凄い勢いで減り始めます。ウロウロしているとあっという間に昇天。
最早死にゲー。地形を覚えて突破するまで5回ほどリトライしました。
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苦労の甲斐あってアヴァラックとアイン・エレに到着し、ゲールズと接触できました。
言葉だけでは納得できないだろうと踏んでいたアヴァラックは、夢見術師コリンヌの力を借りて、彼に暗殺現場の夢を見せようと考えていました。
と、言うわけでゲールズを伴いノビィグラドへ帰還。

そして夢見術師のもとへ赴くと、アヴァラックがその場にいる全員が同じ夢を共有させるための術をコリンヌに施し、いざ夢の中へ。
夢の中では杯を口にしたあと、急に力なくぐったりとなり杯を手から落とす前王の姿が。そしてその背後にはほくそ笑むエレディンの姿がありました。

夢から覚めたゲールズは、今後はエレディンから援軍の指示があっても、できるだけ応えないようにすることを約束してくれました。

打倒エレディンに向けて一歩前進です。


さて、物語は佳境に入ってきました。あと記事2回分ほどで終了すると思います。


続きはまた次回!


 

ウィッチャー3 ワイルドハント  #12
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、「ウーマ」の呪いを解くことに成功したゲラルトたち。ウーマの体内に閉じ込められていたのは、「アヴァラック」というエルフの賢者で、シリと行動を共にしていた仮面の魔術師だった。彼はシリの居場所をゲラルトたちに教え、彼らはシリをケィア・モルヘンへ連れてきて、必ず追ってくるであろうワイルドハントたちを迎え撃つことにした。


と、そういう訳でゲラルトは戦力増強の為、友人たちに加勢を頼みに駆けずり回りました。

そしてシリがいる「霧の島」へ向かいました。小船でしか行けない場所で、道中のセイレーンやエキドナなどの船を破壊しようとしてくるモンスターには相当手を焼きました。
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霧の島へ入り、アヴァラックから渡された小瓶を空けると、魔法のホタルが出てきて道案内をしてくれました。
前にも似たようなことをしましたねw

ホタルが行き着いた小屋に入ろうとすると、鍵がかかっていて、ノックすると男性たちの声が聞こえてきました。どうやらこの島に誤って流れ着いた者たちのようで、怪物たちに追い込まれようやくこの小屋に避難できたことから、ゲラルトを非常に警戒していました。

外の様子を見に行った3人の仲間を見つけ、連れてきたら中に入れてもらうという約束を交わし、早速捜索に。
1人は崖の上にいて、そこからゲラルトを見つけて合流しようとしたら誤って転落し、死亡。もう1人は怪物に襲われていて死亡。最後の1人は塔の上で寝ていました。
眠り癖が強く、小屋までの帰り道で2回も寝たこの男。「学校行きたくないよぅ…」じゃねー!
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無事男を小屋まで連れて行くと、ようやく中にいた男たちが出てきました。全員ドワーフで、皆仕事仲間だそう。
自分たちが乗ってきた船はダメになったとかで、ゲラルトが乗ってきた小船で全員帰ることになりました。

その前にシリについて尋ねると、「自分たちが来たときには既に冷たくなって命が消えていた」。
急いで小屋に入ると、そこには横たわっているシリの姿が。確かに目は閉じられていて、ゲラルトが体に触れても何の反応もなし。
うなだれ、そしてシリの亡骸を抱きしめるゲラルト。
すると道案内をしてくれた魔法のホタルが現れ、シリの体に入っていきました。すると…。
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シリが目を開きました! 今度は抱きしめるのではなく、抱き合う2人。
いや、良かった…。
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火を囲み、シリのこれまでの経緯を訊くゲラルト。そしてワイルドハントのことについても教えてもらいました。

ワイルドハントとは、自分たちの故郷である「アイン・エレ」が滅亡しかかっているので、移住目的でこちらの世界を狙っているとか。
ワイルドハントたちには異世界へと繋ぐ「門」を開くことができる「航海士」と呼ばれる存在がいるが、大軍を送り込むほどの「門」は出せないそう。そこで、「古き血脈」の子であり、そちらの方面に圧倒的な力を持つシリを狙って追い回しているのだとか。
つまり、シリを捕らえてアイン・エレとこちらの世界を繋ぐ大きな「門」を開かせて、大軍を送り込み一挙に制圧しようと考えているわけですね。

今までシリは半年間、ワイルドハントから逃れるために彼らが察知できないところにいたそうですが、そろそろほとぼりが冷めた頃だろうと思い、こちらの世界に戻ってきたそう。そうしたら彼らに察知されてまた逃げ廻る羽目になったということです。

ちなみにアヴァラックはシリが逃げているときに突然現れ、協力してくれるようになったそうです。


ここまで話を聞き、さあ帰ろうと船を停めた場所まで行くと、一歩違いでドワーフたちがもう出向してしまっていました。ワイルドハントのものらしき船が島に近づいていたため、シリの力で2人はケィア・モルヘンへ瞬間移動しました。
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ケィア・モルヘンではシリをヴェセミル、イェネファー、トリスらがハグで温かく迎えてくれました。
あ、ちなみにトリスは前回記述したようにDLCの衣装を着させています。

そしてゲラルトの呼びかけに応じてくれた仲間たちが来るワイルドハントとの決戦に向かえて準備をしていました。
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そして大広間で作戦会議が始まりました。
集まってくれたのは画面右奥からロッシュ、ヴェス、ヤルマール、その仲間のヴィギ、フォーラン。手前にいるのは元々ケィア・モルヘンにいたエスケル、ヴェセミル。
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右から蛇流派ウィッチャーのレソ、ゲラルトと被って見えないけどドワーフのゾルタン、シリ、ランバート、ドルイドのエルミオン、イェネファー、女魔術師のキーラ、トリス。この面々で戦うことになりました。

作戦内容は、まずイェネファーがワイルドハントの城への侵入を防ぐために魔法で結界を張り、ゲラルト、ランバート、レソの3人は森でワイルドハントの「門」を破壊しつつ敵と戦う。そこにトリスが魔法で火の玉を降らせて援護。

残った面々はそれぞれ砦の庭の要所要所で待機。シリは城内で待機。奴らの狙いはシリなのでね…。


数時間後、冷気が漂い始め、ついにワイルドハントが現れました。

早速森で門の破壊を始めるゲラルト、ランバート、レソ。レソのアニキとまた一緒に戦えるのが嬉しかった!!
事前にイェネファーから姿を消すことができるお守りを貰っていましたが、においと声は隠せないらしく、面倒なので無視して普通に戦いながら「門」を破壊していきました。
そしてトリスの火球が雨のように降り注いで…案の定巻き添え喰らいましたw
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3つ全ての「門」を破壊し終わると、イェネファーのお守りの効果が切れました。ここからは尋常に勝負。と言っても数が違いすぎるので、もう一度火球を降らせるようトリスに合図。しかし援護攻撃は起きず…。

実はその頃トリスはワイルドハントに襲われていて援護ができなかったのでした。そこへ約束を破って城外に出てきたシリに助けてもらい、ようやく援護再会。

しかし数で押され始めたゲラルトたちは砦の庭に撤退。そしてそれぞれ分散して戦うことに。

ランバートは複数の敵に囲まれてしまい、絶体絶命のピンチに。
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それを救ったのがキーラの魔法でした。
「やっぱり貴方は私がいないとダメね。いい加減認めなさいよ」というキーラの台詞が2人の微妙な関係を表しているようでした。
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一方、エスケルはワイルドハントの航海士と戦っていました。始めは五分五分でしたが、敵が瞬間移動を使ってエスケルの不意を突くと形勢逆転。一気にエスケルがピンチに。
そこへシリが助太刀に現れ、同じように瞬間移動を使った攻撃を敵に喰らわせ、「あたしにもできるのよ?」。


しかしここでイェネファーの結界がもたなくなり、ワイルドハントがついに最終防衛ラインである中庭まで達し、総大将の「エレディン」が現れました。中庭は強力な冷気に襲われ、ゲラルトとエスケルは氷ついて動けなくなってしまいました。
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そして遂に犠牲者が…。
ゲラルトやワイマールと一緒に氷の巨人と戦ったヴィギ。今回の戦いでは生き残れませんでした。

そして、ヴェセミル。
敵の将軍の1人である「イムレリス」の手により息絶えました。
それを目の当たりにしたシリが古き血脈の力を解放し、特殊な叫び声を発してワイルドハントたちを撤退させることができましたが…。あまりに大きい代償でした。
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ヴェセミルの死は皆相当ショックを受けていました。特にシリはそれが強く、自分がケィア・モルヘンに来なければ…と自分を責めていました。
ヴェセミルに花を手向け、火葬が始まると、ヴェセミルの復讐を誓うシリ。そしてヴェセミルのメダルを手に走り去りました。

こうしてケィア・モルヘンでの戦いが終わりました。


次回に続きます。


ウィッチャー3 ワイルドハント  #11
この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。


前回、「臆病者」ことスヒャールという村人との降霊術で彼が生前、岩場で赤ん坊のような奇怪な生物を見たという情報を得たゲラルトとイェネファー。ゲラルトはそれに酷似した生物をヴェレンの「血まみれ男爵」の館で見たことがあった。ゲラルトは現在シリに繋がる唯一の手がかりとして、「ウーマ」と呼ばれるその生物に会いに今は亡き男爵の館へと向かった。


早速館へ行き、亡き男爵に代わって統治をしている兵士長に、ウーマを寄こすように強引に迫るゲラルト。兵士長は別にウーマを必要としていた訳でもなかったようで、割と簡単に引き渡してくれました。
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これがウーマ。言葉はウとマしかしゃべれません。どうやらこの生物は、何者かが呪いを受けてこの姿に変異してしまったようです。シリかもしれない…。ゲラルトとはそう考えていました。
ゲラルトはこのウーマをケィア・モルヘンへ連れて行き、呪いを解く方法を探そうと考えていました。

が、間の悪いことにゲラルトを探していたニルフガード兵たちに道中で遭遇し、ニルフガードの王・エムヒルがゲラルトに用があるので、城まで連行されてしまいました。

城にはエムヒルのほかにイェネファーもいました。
用と言うのはシリの捜索状況について報告でした。経緯とウーマのことを話し、去ろうとするゲラルトにエムヒルは「シリを連れて来い…」と少しドスの聞いた声で脅してきました。「あの子が望めばな…」と言い残し去るゲラルト。


ようやくケィア・モルヘンに戻ると、懐かしい顔が温かく迎えてくれました。
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ヴェセミル。服が汚れているのは大工仕事をしていたからだそうで…。普通の人間に換算するといい年だろうに、働きますね~。
ヴェセミル以外の砦にいるウィッチャーも、ゲラルトより先に来ていたイェネファーの指示で色々手伝わされていてるんだとか。相変わらず説明は後回しで、その態度に皆カリカリしているそう。

真っ直ぐイェネファーのもとへ行くつもりでしたが、城内にいた「ランバート」というウィッチャーに話しかけたせいで、先にランバードとのクエストが発生してしまいました。
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これがランバート。かなり嫌味なことを言ってくる奴です。
クエストの道中でゲラルトが怪物の罠に引っかかってしまったことを皮肉ってきました。この時点で印象は最悪。
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目的地である山頂の祭壇に着き、ここに来た目的である呪具を強化するまでの間、ランバートの身の上話を聞けました。
彼がウィッチャーになった理由は、彼が幼い頃、酒に酔った父親があるウィッチャーに命を助けてもらい、その礼としてウィッチャーに引き渡されたからだそう。なので性格がひねくれてしまい、この仕事も好きでなく、ケィア・モルヘンも好きでないのだとか。
この話を聞いたら何だか同情して私の中でランバートに対する感情が変化しましたね。
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無事呪具の強化が終わり、今度こそ真っ直ぐイェネファーのところへ行くと、彼女はそうとうご機嫌斜めでした。
こういうときのイェネファーは面倒なので関わりたくないんだよなあ…。
あ、ちなみに今回からイェネファーには無料DLCの衣装を着せています。トリスにもセットしたので登場が楽しみです。

話しを戻して、とりあえずメガスコープの水晶が何度も割れて仕事にならないので、原因の物質を探して除去することに。結果、ランバートが1階に置いていた特殊な爆薬が原因と判明。イェネファー曰く、わざとやったに違いない、と。まあ確かに彼なら、こき使われる報復としてこんな悪戯くらいしそうですねw
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メガスコープを組み上げ、エルフの偉い方と通信して、ウーマの呪いについて尋ねるイェネファー。
関係ないですけど、このエルフが友人のお姉さんにそっくりだったので笑えました。
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次は「エスケル」の仕事のお手伝い。この人はちゃんと礼儀を知っている常識人でした。
彼がイェネファーに頼まれた仕事はフォークテイルという怪物の髄液を取ってくること。無事討伐を終え、髄液を回収すると、エスケルが馬レースをしようと言い出しました、二つ返事で了承し、スタート! 結果、城内へ繋がる橋から落ちて負けてしまい、悔しかったのでセーブデータをロードしてリトライ。今度は勝利! 経験値やアイテムが貰えました。 
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各々の仕事が終わり、いよいよイェネファーがウーマの呪いを解く方法を説明…かと思いきや、ヴェセミルがここで物言いを出しました。きっとウーマの体に負担をかけるイェネファーの方法を行う前に、民間伝承の方法を自分が試してみたいと。そして彼はウーマを連れて山へ向かいました。


やることが無くなったので、4人で呑むことになりました。
お互いの近況報告をし、そしてイェネファーの口からウーマに行おうとしている儀式の説明がありました。それは人間がウィッチャーになるために受ける「草の試練」の前半を行うという危険なもの。それは「正気か!?」とランバートが疑うほど。リスクの高さはイェネファーも分かっていました。
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先にイェネファーが寝たので、ここからウィッチャー3人で本格的な呑みへ突入。この時点でボトル何本空けてるんでしょうね…。
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へべれけになってきたところで、ゲラルトさんが余興を所望。余興の変わりに、ランバートがオクセンフルトの学生から教えてもらった質問ゲームが始まります。
「自分は今まで~したことがない」と初めの人が言って、それに自分が当てはまらなければ一気飲み。これを順番で回すというもの。
このゲームで、何とエスケルがサキュバスと寝たことがあることが発覚!! 本人曰く、「角がある女に弱いんだよ~」とのこと。何だよ、こいつ常識人かと思っていたけどヤバイ奴じゃねーか!!! 
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宴もたけなわなのにまだ呑もうとする3人。追加の酒を探しに行ったまま戻らないエスケルを、ゲラルトとランバートが探しに。
画面はウィッチャーの感覚を使ってエスケルの痕跡を探しているところですが、ゲラルトが泥酔しているので画面が波打ってますwww

フラッフラの状態でエスケルを見つけた場所は、外でした。潰れて寝てました。それをたたき起こすゲラルトとランバート。さらに「女と呑みたいな~」とか言い出す始末。
そしてメガスコープでエルフの女性と会話ができることを利用して、エルフの女性にこっちに来て一緒に飲もうと誘おうというランバート。
ここで選択肢「お前は天才だ」、「やめておこう」。勿論前者を選びました。

そしてメガスコープ前にやってきた酔っ払い3人。ゲラルトが呪文を唱えますが、泥酔状態のため間違っていました。結果、どこかの国のお偉いさんが映し出され、「ウィッチャーが攻めてきた! 衛兵!!」と慌てふためく様子を見てゲラゲラ笑う3人。
そこへ肌着姿のイェネファーが現れ、「いいかげんに寝なさい!!」と怒られてしまいました…。仕方なく、ようやく寝た3人。いやー、お酒って面白いですねぇ(´∀`*)


次の日の朝ゲラルトが目を覚ますと、山からヴェセミルが帰ってきていました。
結局分かったことは僅かで、呪いは解けなかったようです。

そこで予定していた通り、イェネファーの方法で呪いを解くことに。
まずウーマにこれから起こる激痛を抑えるために鎮静剤を与え、3種類の霊薬を順に与えました。その間、イェネファーは休ことなく何時間も魔法で彼の体をサポート。
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ウーマはかなり苦しんでいるようでした。その間イェネファーは魔法で彼の肉体を分解⇒再構築していましたが、突然ウーマの様態が急激に悪化。そしてイェネファーが解呪の呪文を唱えると、ウーマの体から黒い気体が飛び出し、それを呪具に封印。

そしてウーマから出てきたのは…
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「アヴァラック」というエルフの賢者でした。
そう、この男こそシリと一緒にいた仮面のエルフです。

解呪の体にかかった負担があまりに大きかったため、彼はほぼ瀕死の状態でしたが、意識を失う前にシリが「霧の島」という場所にいることを教えてくれました。
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シリの居場所がわかったことで、話が一気に進みだしました。
シリを「霧の島」から連れ出せば、たちまちワイルドハントに感知され、襲われる。ならば、ここケィア・モルヘンにシリを連れてきて、地の利を生かして奴らを迎え撃とうということになりました。

今この場にいる5人だけではあまりに戦闘人数が足りないので、ゲラルトが各地の友人を廻って加勢を頼むことになりました。

一気に面白くなってきましたね。

それでは続きはまた次回!


 

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