THE ビリヤードは、1999年にディースリー・パブリッシャーから発売された、プレイステーション用のビリヤードゲームです。SIMPLE 1500シリーズのVol.10としてリリースされました。
なんとこのソフト、売り上げが50万本以上を記録し、PlayStation Awards2000で「ゴールドプライズ」を受賞した、SIMPLEシリーズの大ヒット作です。
大学進学の為に上京して、そこでできた友達にビリヤード場なる遊び場に初めて連れて行ってもらったときのこと。
当然ルールは知らないし、キューの扱い方もヘッタクソな私。
当然ボロボロに負けました。
その後、中古ゲームショップでこのソフトを見つけ、「これで練習して上手くなってやる…!」という野望を掲げ、お買い上げしたのでした。
このゲームはメインゲームモード以外にも練習モードやルール解説があって、初心者でも楽しめるように工夫されています。
メインゲームは「ナインボール」、「エイトボール」、「ローテーション」の3種類から選べます。
当然有人対戦もできて、最大2人まで同時に遊ぶことが出来ます。
ではナインボールを見ていきましょう。
まずはバンキング。プレイヤー同士お互いボールを突いて、停まった位置が手前に近かったほうが先制になります。
ブレイクショット。ショットの強弱をボタンで切り替えられます。
ブレイクすると、結構リアルにボールが移動します。
BGMも落ち着いたジャズっぽいもので、臨場感があります。
ボールを突く位置は方向キーで変更できます。これでボールの進行方向に変化を与えてやることが出来ます。
カメラアングルを切り替えることもできます。
テーブル全体を俯瞰してチェックしたいときに便利。
と、このようにプレイステーション後期の作品だけあって、グラフィックもきれいですし、ユーザーフレンドリーにできています。
ボールの挙動もリアルで、1,500円のソフトとは思えないほどの出来です。
で、このソフトで練習に練習を重ね、友達にリベンジを申し込みました。
ダメでした(/TДT)/
所詮、TVゲームで練習しても実戦じゃほとんど意味ないっつーの!!
コントローラーじゃなくてキュー握んなきゃ上手くならないっつーの!!!
はい、そんな青春の一ページを彩ったゲームでした。
総評:私のメガネにかないました!
1,500円でここまで遊べれば相当コスパいいと思いますよ(´▽`)
PS2とDSでも出ているようなので、気になった方はチェックしてみてください。
当ブログをご覧頂きありがとうございました!
それでは また。
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