ツインビー3 ポコポコ大魔王は、1989年にコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)から発売された、ファミコン用の縦スクロールシューティングゲームです。
これは例の年中ファミコン友人宅で遊びました。2人同時プレイができるので盛り上がりましたね~。「あ、そのベル俺の!」とか言いながらパワーアップアイテムのベルを奪い合っていました。
このゲームは「せってい」で難易度が2種類(かんたん・じごく…)から選べます。残機数も10まで設定できて、最終ステージである第5ステージ以外のステージの順番をエディットできるようになっています。
かなりユーザーフレンドリーに作られてますね。
青い機体がツインビー。「せってい」で赤い機体のウインビーに変えることもできます。
ツインビーとウインビーは性能に差があり、ツインビーはショットの最大連射数が2、バリアの耐久力が10発までです。対してウインビーはショットの最大連射数が4、バリアの耐久力が15発までとなっています。
Bボタンで対空ショットを撃てます。これがメインショットとなり、飛行して迫ってくる敵はこのショットで迎撃します。
雲をショットで撃つと、パワーアップアイテムのベルが飛び出します。このベルは打ち続けると色が変わり、取ると色に基づいたパワーアップができます。
黄色(得点)⇒青(スピードアップ)⇒白(ツインショット)⇒赤(レーザー)⇒赤青点滅(分身)⇒青白点滅(バリア)
スピードは最大で7段階までアップできます。
ベル撃ちに集中しすぎて気づいたら被弾していた、というのはツインビーあるあるですね(笑)
Aボタンで対地ボム。両手があるときは2連射できます。
地上の敵は倒すと様々なアイテムを出します。ボーナス得点の「フルーツ」や、画面全体の敵を消滅させるか、ハズレかの「?」、残機が1増える「パワーアップミルク」などです。
敵から攻撃を受けると、腕を片方失ってしまいます。この状態だと、対地ボムは1発ずつしか撃てません。
さらに攻撃を喰らって腕を両方とも失うと、サイレンの音とともに「救急車」が画面奥からやってきます。これを取ると、腕が2本に戻ります。
画像のツインビーの丁度右側にいるのがそれです。
救急車を取りに行ってさらに敵の攻撃を喰らって1ミス、なんてことははじめの頃は日常茶飯事でした…( ´∀`)
ミスになると、自機の魂が出現します。ミスをするとパワーアップをしていない状態で復活しますが、この魂を取ると、ミスをする前のパワーアップ状態に戻ります。
これも必死で追いかけて結局またミスになるということを何度繰り返したことか…。
赤青点滅ベルを取ることでできる分身は、本体の動きをトレースして動き、攻撃します。『グラディウス』の「オプション」のように常に画面に出ているのではなく、本体が動かないと分身は出ません。
今作は、ステージがカラフルで個性的なのが特徴です。「せってい」の内容次第で初心者でも楽しめるような、とにかくコミカルなシューティングゲームです。ステージ数も全5ステージと気軽に遊べます。
ボスもとにかくコミカルなキャラが多いです。この敵は音符と花をかわしつつ、一体ずつ倒します。
ほかにも巨大地蔵や、レーザーを吐く電気ウナギ、竜の虫歯菌など個性的なボスがステージ奥で待っています。
2人同時プレイの際、自機同士がくっつくと、合体攻撃が出来ます。
横にくっつくと前方3方向と背後の計4方向に★型のショットを撃てるようになり、縦にくっつくと円を描くように撃てるようになります。
1人で遊ぶときもわざと2人用を選んで、この攻撃で広範囲を攻めていました(笑) ただベルの効果がスピードアップしか適用されないんですけどね。
このゲームは小学生だった自分にはかなりツボで、気に入ってました(他人のソフトですが)。多分2人同時プレイのシューティングゲームはこれが初めてだったと思います。
ベルを取ってパワーアップするとBGMが変わる点や、とにかくコミカルな所が好きで、難易度も高くないこともあり、何回も遊びましたね。
総評:私のメガネにかないました!
コナミのシューティングだけあって、良くできてました。3作目ですし。
これが面白かったのでゲームボーイ版のツインビーも買おうかと思いましたが、結局買いそびれました(*´ェ`*)
当ブログをご覧頂きありがとうございました!
それでは また。
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最近はどうしたコナミ!!